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公開番号2024092773
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-08
出願番号2022208923
出願日2022-12-26
発明の名称作業機
出願人株式会社クボタ
代理人安田岡本弁理士法人
主分類E02F 9/00 20060101AFI20240701BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】ボンネットの内部に、冷却器の冷却性能を損なわずに制御装置の配置場所を確保することができる作業機を提供する。
【解決手段】作業機1は、機体2と、機体2に搭載された原動機91と、原動機91を覆うボンネット14と、ボンネット14の上方に配置された操縦装置17Rと、操縦装置17Rの下方且つボンネット14の内部に配置された制御装置291と、を備えている。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
機体と、
前記機体に搭載された原動機と、
前記原動機を覆うボンネットと、
前記ボンネットの上方に配置された操縦装置と、
前記操縦装置の下方且つ前記ボンネットの内部に配置された制御装置と、
を備えている作業機。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記制御装置の上方を覆うカバー部材を備えている請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記カバー部材は、前記制御装置の上方に配置され前記操縦装置と前記ボンネットとの間から侵入する侵入物を受ける請求項2に記載の作業機。
【請求項4】
前記カバー部材は、前記制御装置から水平方向に外れた位置に向けて下り傾斜するように配置されている請求項2に記載の作業機。
【請求項5】
前記カバー部材が取り付けられる取付部と、
前記取付部に前記カバー部材を取り付ける取付具と、
を備え、
前記取付部は当接部を有し、
前記カバー部材は被当接部を有し、
前記被当接部は、前記当接部に当接することで、前記カバー部材の前記取付具回りの回動を規制して前記カバー部材を下り傾斜するように保持する請求項4に記載の作業機。
【請求項6】
前記原動機を冷却する冷却風を発生させる冷却ファンと、
前記原動機に対して前記冷却風の流れ方向の上流側に配置された冷却器と、
を備え、
前記制御装置は、前記原動機に対して前記冷却風の流れ方向の下流側に配置されている請求項1に記載の作業機。
【請求項7】
前記原動機によって駆動される油圧ポンプを備え、
前記制御装置は、前記油圧ポンプの上方に配置されている請求項6に記載の作業機。
【請求項8】
前記原動機からの排気ガスが導かれるマフラを備え、
前記制御装置は、前記マフラの上方に配置されている請求項6に記載の作業機。
【請求項9】
前記原動機側からの熱が前記制御装置に伝わらないように遮蔽する熱遮蔽体を備えている請求項1に記載の作業機。
【請求項10】
前記制御装置が取り付けられる取付ブラケットを備え、
前記取付ブラケットは、前記熱遮蔽体から間隔を有して配置されている請求項9に記載の作業機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バックホー等の作業機に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に開示された作業機が知られている。
【0003】
特許文献1に開示された作業機は、機体に搭載された原動機及び該原動機を覆うボンネットを備えている
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-183768号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、作業機には、当該作業機に装備された電気機器を制御するのに制御装置が搭載されるが、この制御装置をボンネットの内部に配置する場合がある。制御装置をボンネットの内部に配置する場合、ボンネット内部に配置されるラジエータ、オイルクーラ等の冷却器の冷却性能を損なわない位置に配置するのが望ましい。
【0006】
本発明は、前記問題点に鑑み、ボンネットの内部に、冷却器の冷却性能を損なわずに制御装置の配置場所を確保することができる作業機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る作業機は、機体と、前記機体に搭載された原動機と、前記原動機を覆うボンネットと、前記ボンネットの上方に配置された操縦装置と、前記操縦装置の下方且つ前記ボンネットの内部に配置された制御装置と、を備えている。
【発明の効果】
【0008】
上記の作業機によれば、ボンネットの内部における操縦装置の下方に制御装置を配置することで、ボンネットの内部に、冷却器の冷却性能を損なわずに制御装置の配置場所を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
作業機の全体側面図である。
機体及び運転部の左斜視図である。
機体の平面図である。
機体及び運転部の右斜視図である。
カバー装置を後方から見た斜視図である。
原動機ルームの内部を示す一部断面背面図である。
制御装置の設置場所を示す背面斜視図である。
旋回基板及び支持フレーム等を示す斜視図である。
制御装置の設置場所を示す右側面図である。
制御装置の設置場所を示す背面図である。
制御装置の配置場所の拡大斜視図である。
制御装置の配置場所の拡大平面図である。
制御装置及び取付ブラケットの分解斜視図である。
操縦装置のフレームを示す背面斜視図である。
操縦装置のフレームを示す右側面図である。
操縦装置のフレームの後部を示す斜視図である。
操縦装置のフレームを示す斜視図である。
操縦装置のフレームを示す一部分解斜視図である。
熱遮蔽体を示す斜視図である。
熱遮蔽体を下方側から見た斜視図である。
熱遮蔽体の分解斜視図である。
熱遮蔽体と作動油タンクを後方側から見た斜視図である。
熱遮蔽体と作動油タンクを前方側から見た斜視図である。
熱遮蔽体と作動油タンクを左側方から見た斜視図である。
一部分の拡大図を含む熱遮蔽体の側面断面図である。
熱遮蔽体と第4カバー体とのシール部分を示す斜視図である。
制御装置及び熱遮蔽体の側面断面図である。
熱遮蔽体と第1カバー体及び第4カバー体とのシール部分を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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