TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024131994
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-30
出願番号
2023042612
出願日
2023-03-17
発明の名称
情報表示システム、作業車両、メータパネルユニットの制御方法、およびコンピュータプログラム
出願人
株式会社クボタ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60K
35/00 20240101AFI20240920BHJP(車両一般)
要約
【課題】農作業時に必要な多様の情報を視認性良く表示する。
【解決手段】情報表示システムは、作業車両用の情報表示システムであって、ディスプレイ素子を有するメータパネルユニットと、メータパネルユニットを制御する制御装置と、を備える。制御装置は、メータパネルユニットが正常に動作できない作業車両の異常を検知した場合、ディスプレイ素子に供給される電力が通常時よりも小さい低電力モードでメータパネルユニットを制御する。
【選択図】図17
特許請求の範囲
【請求項1】
作業車両用の情報表示システムであって、
ディスプレイ素子を有するメータパネルユニットと、
前記メータパネルユニットを制御する制御装置と、
を備え、
前記制御装置は、前記メータパネルユニットが正常に動作できない前記作業車両の異常を検知した場合、前記ディスプレイ素子に供給される電力が通常時よりも小さい低電力モードで前記メータパネルユニットを制御する、情報表示システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記制御装置は、前記低電力モードにおいて、前記ディスプレイ素子に供給される電力をゼロにする、請求項1に記載の情報表示システム。
【請求項3】
前記制御装置は、前記低電力モードにおいて、前記ディスプレイ素子に表示させる画像の輝度および/またはコントラストを通常時よりも小さくする、請求項1に記載の情報表示システム。
【請求項4】
前記ディスプレイ素子は、液晶表示パネルであり、
前記制御装置は、前記低電力モードにおいて、前記液晶表示パネルの背面に向けて光を出射するバックライトに供給される電力を、通常時よりも小さくする、請求項1に記載の情報表示システム。
【請求項5】
前記ディスプレイ素子は、液晶表示パネルであり、
前記制御装置は、前記低電力モードにおいて、前記液晶表示パネルの背面に向けて光を出射するバックライトから出射される光の輝度を、通常時よりも小さくする、請求項1に記載の情報表示システム。
【請求項6】
前記制御装置は、前記ディスプレイ素子に電力を供給するバッテリの電圧をモニタし、前記バッテリの電圧が所定値未満の場合、前記低電力モードで前記メータパネルユニットを制御する、請求項1から5のいずれか1項に記載の情報表示システム。
【請求項7】
前記メータパネルユニットは、前記ディスプレイ素子の両側に設けられた、指示針を有する第1および第2のアナログメータをさらに有し、
前記制御装置は、前記低電力モードにおいて、前記指示針を、前記指示針の回転角度範囲の端に固定する、請求項1から5のいずれか1項に記載の情報表示システム。
【請求項8】
前記メータパネルユニットは、前記第1および第2のアナログメータの一方の前記指示針の可動領域の周囲に配置された円弧型インジケータをさらに有する、請求項7に記載の情報表示システム。
【請求項9】
前記円弧型インジケータは、円弧状の少なくとも1つの発光領域を有しており、
前記制御装置は、前記低電力モードにおいて、前記少なくとも1つの発光領域から放射される光の色を赤にする、請求項8に記載の情報表示システム。
【請求項10】
前記制御装置は、前記ディスプレイ素子に、前記円弧の延長線上に曲線状画像を表示させる、請求項8に記載の情報表示システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報表示システム、作業車両、メータパネルユニットの制御方法、およびコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
次世代農業として、ICT(Information and Communication Technology)およびIoT(Internet of Things)を活用したスマート農業の研究開発が進められている。圃場で使用されるトラクタなどの作業車両の自動化および無人化に向けた研究開発も進められている。例えば、精密な測位が可能なGNSS(Global Navigation Satellite System)などの測位システムを利用して自動操舵で走行する作業車両が実用化されてきた。
【0003】
トラクタなどの農業用作業車両の運転席の正面には、走行速度、エンジンの負荷状態、作業車両の各部の状態を表示して運転者(オペレータ)に通知するメータパネルユニットが設けられている。
【0004】
特許文献1は、一般的な乗用車用のメータユニットを記載している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2012-32209号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
トラクタなどの農業機械に備え付けられるメータパネルには、走行または作業中の車両に関する種々の情報をオペレータに的確に通知することが求められる。また、このような農業機械は、屋外で様々な作業を実行するため、一般の乗用車に比べて、より多くの情報を表示する必要がある。農業機械がスマート農業に用いられる場合は、更に多くの情報を表示することが必要になる。しかし、メータパネルに表示される情報の量が増大するほど、視認性が低下し、運転者が必要な情報を取得することが難しくなる。
【0007】
また、このようなメータパネルに求められる要求の高まりは、農業機械だけでなく、建設現場での作業に用いられる建設機械についても同様である。以下、移動型の農業機械および建設機械を総称して「作業車両」と称することとする。
【0008】
本開示では、このような課題を解決することが可能な情報表示システム、当該情報表示システムを備える作業車両、作業車両用のメータパネルユニットを制御する方法、およびコンピュータプログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示は、以下の項目に記載の解決手段を提供する。
【0010】
[項目1]
作業車両用の情報表示システムであって、
ディスプレイ素子を有するメータパネルユニットと、
前記メータパネルユニットを制御する制御装置と、
を備え、
前記制御装置は、前記メータパネルユニットが正常に動作できない前記作業車両の異常を検知した場合、前記ディスプレイ素子に供給される電力が通常時よりも小さい低電力モードで前記メータパネルユニットを制御する、情報表示システム。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社クボタケミックス
桝蓋
9日前
株式会社クボタ
作業車
1か月前
株式会社クボタ
収穫機
9日前
株式会社クボタ
収穫機
9日前
株式会社クボタ
収穫機
9日前
株式会社クボタ
収穫機
9日前
株式会社クボタケミックス
取付部材
3日前
株式会社クボタ
作業車両
1か月前
株式会社クボタ
発電シート
1か月前
株式会社クボタ
水田作業車
2日前
株式会社クボタ
水田作業車
2日前
株式会社クボタ
圃場作業機
9日前
株式会社クボタ
浄水システム
1か月前
株式会社クボタ
気密試験装置
1か月前
株式会社クボタ
歩行型作業機
1か月前
株式会社クボタ
歩行型作業機
1か月前
株式会社クボタ
バッテリパック
23日前
株式会社クボタケミックス
更生管案内装置
22日前
株式会社クボタ
水分量測定装置
15日前
株式会社クボタ
水分量測定装置
15日前
株式会社クボタ
バッテリパック
23日前
株式会社クボタ
弁箱用の消失模型
4日前
株式会社クボタケミックス
止水方法及び止水構造
22日前
株式会社クボタ
独立型水利用システム
9日前
株式会社クボタ
遠心脱水機の運転方法
24日前
株式会社クボタ
耐窒化性にすぐれる耐熱合金
24日前
株式会社クボタ
発育予測装置及び発育予測方法
1か月前
株式会社クボタ
排気ガス再循環装置およびエンジン
4日前
株式会社クボタ
排気ガス再循環装置およびエンジン
4日前
株式会社クボタ
エンジン制御装置およびエンジン装置
22日前
株式会社クボタ
作業車両、および作業車両の制御方法
10日前
株式会社クボタ
位置調整治具及び対象機器の位置調整方法
2日前
株式会社クボタ
作業車両のための制御システム及び制御方法
1か月前
株式会社クボタ
電動モータパワートレイン、及び多目的車両
1か月前
株式会社クボタ
作業機の支援システム、及び作業機の支援方法
1か月前
株式会社クボタ
作業機の支援システム、及び作業機の支援方法
1か月前
続きを見る
他の特許を見る