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公開番号2024094060
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-09
出願番号2022210781
出願日2022-12-27
発明の名称作業機械
出願人住友建機株式会社
代理人個人,個人
主分類E02F 9/16 20060101AFI20240702BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】複数のスイッチの配置を簡素化することが可能な作業機械を提供する。
【解決手段】作業機械100は、下部走行体1と、下部走行体1に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、上部旋回体3に搭載されたエンジン11と、上部旋回体3に搭載され、運転席50を有するキャビン10と、を備え、キャビン10の内部においてエンジン11を起動するスイッチ35とエンジン11の出力を変更するダイヤル32とが一体的に設けられている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
下部走行体と、
前記下部走行体に旋回可能に搭載された上部旋回体と、
前記上部旋回体に搭載された駆動源と、
前記上部旋回体に搭載され、運転席を有するキャビンと、を備え、
前記キャビンの内部において前記駆動源を起動するスイッチと前記駆動源の出力を変更するスロットルとが一体的に設けられている、作業機械。
続きを表示（約 750 文字）【請求項２】
起動前の条件が成立している状態において、前記スイッチが第１操作で操作された場合に、前記駆動源を起動させる、請求項１に記載の作業機械。
【請求項３】
前記第１操作は、基準時間以上の長さで継続された長押し操作である、請求項２に記載の作業機械。
【請求項４】
前記スイッチが第２操作で操作された場合に、電装品に電流を供給可能なアクセサリ電源を起動させる、請求項２に記載の作業機械。
【請求項５】
前記第１操作は、基準時間以上の長さで継続された長押し操作であり、
前記第２操作は、前記基準時間未満の長さの単押し操作である、請求項４に記載の作業機械。
【請求項６】
前記駆動源が起動されている状態において、前記スイッチが第３操作で操作された場合に、前記駆動源を停止させる、請求項１に記載の作業機械。
【請求項７】
前記スイッチの操作方法を表示する表示装置を備える、請求項１に記載の作業機械。
【請求項８】
前記スイッチは、押し操作を受け付けるボタンを有し、
前記スロットルは、軸回りに回転可能な回転操作部を有する、請求項１に記載の作業機械。
【請求項９】
筒体を更に備え、
前記ボタンは、前記筒体内に配置され、前記筒体の中心線に沿う方向に押し操作可能であり、
前記回転操作部は、前記筒体を囲むように配置され、前記筒体の外周面に沿って回転可能である、請求項８に記載の作業機械。
【請求項１０】
前記筒体は、前記ボタンが押される方向において、前記ボタンの押し操作される面よりも外側に張り出している、請求項９に記載の作業機械。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、作業機械に関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
エンジンの目標回転数を選択するためのダイヤル式スイッチを備える作業機械が知られている（例えば特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
国際公開２０２１／２４１５９１号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
キャビンには操作者によって操作される複数のスイッチが設けられている。複数のスイッチが設けられた作業機械においてスイッチの配置の簡素化が求められている。本開示は、複数のスイッチの配置を簡素化することが可能な作業機械を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本開示の一態様に係る作業機械は、下部走行体と、前記下部走行体に旋回可能に搭載された上部旋回体と、前記上部旋回体に搭載された駆動源と、前記上部旋回体に搭載され、運転席を有するキャビンと、を備え、前記キャビンの内部において前記駆動源を起動するスイッチと前記駆動源の出力を変更するスロットルとが一体的に設けられている。
【発明の効果】
【０００６】
本開示は、複数のスイッチの配置を簡素化することが可能な作業機械を提供する。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
一実施形態に係るショベルの側面図である。
図１に示すショベルに搭載される基本システムの構成例を示す図である。
キャビンの内部を示す平面図である。
スイッチパネル及びその近傍を示す斜視図である。
表示装置に表示されるホーム画面の一例を示す図である。
表示装置に表示された案内画面の一例を示す図である。
ショベルで実施される処理の手順を示すフローチャートである。
ショベルで実施される処理の手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
以下、添付図面を参照しながら実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【０００９】
なお、添付図面において、Ｘ軸、Ｙ軸、及びＺ軸は互いに直交する軸である。具体的には、Ｘ軸は、作業機械の前後軸に沿って延び、Ｙ軸は、作業機械の左右軸に沿って延び、Ｚ軸は、ショベルの旋回軸に沿って延びる。本実施形態では、Ｘ軸及びＹ軸は水平方向に延び、Ｚ軸は鉛直方向に延びる。作業機械の姿勢が変われば、Ｘ軸、Ｙ軸、及びＺ軸は適宜変わる。Ｘ軸、Ｙ軸、及びＺ軸はその他の方向でもよい。
【００１０】
本開示の一実施形態に係るショベル１００について説明する。図１はショベル１００の側面図である。ショベル１００は、掘削機であり、作業機械の一例である。
（【００１１】以降は省略されています）

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