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公開番号2024104308
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-05
出願番号2023008437
出願日2023-01-24
発明の名称地面設置アンカー型固定具の先端部材
出願人株式会社三共
代理人個人
主分類E02D 5/80 20060101AFI20240729BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】地面により食い込み易く容易に設置でき、地面にアンカーとしてより適切に固定できる地面設置アンカー型固定具の先端部材20を提供する。
【解決手段】軸芯を中心に回転させることで地面に食い込んで設置されるように、断面円形の長尺状本体10の外周面に地面に食い込むための実質的に螺旋状に形成された地面食い込み用部13が設けられた地面設置アンカー型固定具の先端部を形成するように固着される地面設置アンカー型固定具の先端部材20であって、断面円形の長尺状本体10に連続状態に固着される円形の基部21と、円形の基部21から先端方向へ尖った円錐形本体部22と、円錐形本体部22の外面に、円錐形の最大外径部24から円錐形の頂部25への間で外側へ突起された形態であると共に円錐の母線に沿って直線的に延長された形態で一体的に設けられた筋状突起部30とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
軸芯を中心に回転させることで地面に食い込んで設置されるように、断面円形の長尺状本体の外周面に地面に食い込むための実質的に螺旋状に形成された地面食い込み用部が設けられた地面設置アンカー型固定具の先端部を形成するように固着される地面設置アンカー型固定具の先端部材であって、
前記断面円形の長尺状本体に連続状態に固着される円形の基部と、
該円形の基部から先端方向へ尖った円錐形本体部と、
該円錐形本体部の外面に、円錐形の最大外径部から円錐形の頂部への間で外側へ突起された形態であると共に円錐の母線に沿って直線的に延長された形態で一体的に設けられた筋状突起部とを備えることを特徴とする地面設置アンカー型固定具の先端部材。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記筋状突起部の前記円錐形の最大外径部の側であって外側へ最も突起する部分である肩部が、前記断面円形の長尺状本体の外周面よりも外側へ突起されると共に前記地面食い込み用部の外径部よりも外側へ突起しないように設けられていることを特徴とする請求項1記載の地面設置アンカー型固定具の先端部材。
【請求項3】
前記筋状突起部が前記円錐形本体部の外面から外側へ突起する高さが、前記円錐形本体部の前記円錐形の最大外径部から前記円錐形の頂部へ向かってテーパ状に徐々に低くなるように設けられていることを特徴とする請求項2記載の地面設置アンカー型固定具の先端部材。
【請求項4】
前記筋状突起部が、前記円錐本体部の外面の円周等分位置の3箇所に設けられていることを特徴とする請求項3記載の地面設置アンカー型固定具の先端部材。
【請求項5】
前記断面円形の長尺状本体が棒状体を挿入できる中空部を備えるように筒状に設けられ、該断面円形の長尺状本体の先端に前記中空部を塞ぐように固着されることを特徴とする請求項4記載の地面設置アンカー型固定具の先端部材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、軸芯を中心に回転させることで地面に食い込んで設置されるように、断面円形の長尺状本体の外周面に地面に食い込むための実質的に螺旋状に形成された地面食い込み用部が設けられた地面設置アンカー型固定具の先端部を形成するように固着される地面設置アンカー型固定具の先端部材に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、地面設置アンカー型固定具に類する技術分野の杭としては、少なくとも1つの螺旋翼が先端付近の外周に螺旋状に突設された鋼管製の軸管と、この軸管の内径より外径が少し小さい鋼管製で、少なくとも1つの掘削片を一面側に突設した底板の他面側が先端に固着され、軸管内に掘削片を軸管の先端側に向けて挿入された内管とを備えた鋼管杭(特許文献1)が提案されている。
【0003】
また、従来、地面設置アンカー型固定具に類する技術分野の杭としては、杭体に、その先端に向かうほど軸径が小さくなる第1テーパ部を形成するとともに、この第1テーパ部の先端側に、この第1テーパ部との間で軸径が連続しつつ、より大きなテーパ角度を有し、その先端に向かうほど軸径が小さくなる第2テーパ部を形成する。さらに、上記第1テーパ部に螺旋状の回転翼を形成するとともに、上記第2テーパ部に掘削刃を形成する。この回転貫入杭で地面を掘削した際に、土砂中の転石は上記掘削刃及び第2テーパ部への当接により、上記回転翼の先端近傍から排除されるため、上記掘削が上記転石によって阻害されない。また、上記第1テーパ部によって翼間の土砂の一部が軸心径方向の外側に押し出されるので、上記土砂が上記翼間に詰まりにくく、掘削効率が低下しない(特許文献2)回転貫入杭が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-176535号公報(第1頁)
特開2009-91807号公報(第1頁)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
地面設置アンカー型固定具の先端部材に関して解決しようとする問題点は、従来の杭の先端部を構成する部材に比して、地面により食い込み易く容易に設置でき、地面にアンカーとしてより適切に固定できるものが提案されていないことにある。
ことにある。
【0006】
そこで、本発明の目的は、地面により食い込み易く容易に設置でき、地面にアンカーとしてより適切に固定できる地面設置アンカー型固定具の先端部材を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記目的を達成するために次の構成を備える。
本発明に係る地面設置アンカー型固定具の先端部材の一形態によれば、軸芯を中心に回転させることで地面に食い込んで設置されるように、断面円形の長尺状本体の外周面に地面に食い込むための実質的に螺旋状に形成された地面食い込み用部が設けられた地面設置アンカー型固定具の先端部を形成するように固着される地面設置アンカー型固定具の先端部材であって、前記断面円形の長尺状本体に連続状態に固着される円形の基部と、該円形の基部から先端方向へ尖った円錐形本体部と、該円錐形本体部の外面に、円錐形の最大外径部から円錐形の頂部への間で外側へ突起された形態であると共に円錐の母線に沿って直線的に延長された形態で一体的に設けられた筋状突起部とを備える。
【0008】
本発明に係る地面設置アンカー型固定具の先端部材の一形態によれば、前記筋状突起部の前記円錐形の最大外径部の側であって外側へ最も突起する部分である肩部が、前記断面円形の長尺状本体の外周面よりも外側へ突起されると共に前記地面食い込み用部の外径部よりも外側へ突起しないように設けられていることを特徴とすることができる。
【0009】
本発明に係る地面設置アンカー型固定具の先端部材の一形態によれば、前記筋状突起部が前記円錐形本体部の外面から外側へ突起する高さが、前記円錐形本体部の前記円錐形の最大外径部から前記円錐形の頂部へ向かってテーパ状に徐々に低くなるように設けられていることを特徴とすることができる。
【0010】
本発明に係る地面設置アンカー型固定具の先端部材の一形態によれば、前記筋状突起部が、前記円錐本体部の外面の円周等分位置の3箇所に設けられていることを特徴とすることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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