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公開番号2024051303
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-11
出願番号2022157384
出願日2022-09-30
発明の名称チュービング装置
出願人日本車輌製造株式会社
代理人個人,個人
主分類E02D 7/20 20060101AFI20240404BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】簡単な構成で取付位置の変更を容易に行うことができる昇降装置用架台を備えたチュービング装置を提供する。
【解決手段】チュービング装置は、チャックフレーム16の上部に、ケーシング挿通孔の位置に対応する開口部24を備えた作業デッキ29及び該作業デッキの床面に着脱可能な昇降装置用架台32が設けられ、作業デッキは、チャックフレームの外方に張り出したデッキ張出部31を有し、昇降装置用架台は、ケーシング挿通孔の中心軸を回転対称軸として180度回転させて定まる床面2箇所に選択的に取り付けられ、該取り付け状態で、作業デッキの外方に張り出した架台張出部33と、該架台張出部とチャックフレームとの間に着脱可能に跨設されたステー部材34とを有し、ステー部材は、デッキ張出部の外端に設けられた固定部36を介して互いに機械的締結がなされる内側ステー部材37と外側ステー部材38とからなる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
ベースフレームと、該ベースフレームの上方に昇降シリンダを介して昇降可能に設けられたドライブフレームと、該ドライブフレームの上方にチャックシリンダを介して昇降可能に設けられたチャックフレームと、前記ベースフレーム、ドライブフレーム及びチャックフレームの中央部を鉛直方向に貫通するケーシング挿通孔とを備え、
前記チャックフレームの上部に、前記ケーシング挿通孔の位置に対応する開口部を備えた作業デッキ及び該作業デッキの床面に着脱可能な昇降装置用架台が設けられているチュービング装置において、
前記作業デッキは、前記チャックフレームの外方に張り出したデッキ張出部を有し、
前記昇降装置用架台は、前記ケーシング挿通孔の中心軸を回転対称軸として180度回転させて定まる床面2箇所に選択的に取り付けられ、該取り付け状態で、前記作業デッキの外方に張り出した架台張出部と、該架台張出部と前記チャックフレームとの間に着脱可能に跨設されたステー部材とを有し、
前記ステー部材は、前記デッキ張出部の外端に設けられた固定部を介して互いに機械的締結がなされる内側ステー部材と外側ステー部材とからなることを特徴とするチュービング装置。
続きを表示(約 340 文字)【請求項2】
前記ステー部材は、前記チャックフレーム側から前記架台張出部側へ至るほど上方へ向かう傾斜を有し、
前記内側ステー部材は、前記チャックフレームとの間で水平方向のボルトにより締結され、前記固定部との間で鉛直方向のボルトにより締結されてなり、
前記外側ステー部材は、前記固定部との間で水平方向のボルトにより締結され、前記架台張出部との間で鉛直方向のボルトにより締結されてなることを特徴とする請求項1記載のチュービング装置。
【請求項3】
前記昇降装置用架台は、前記作業デッキの床面に載置される底板と、該底板の縁部から立ち上がる側板とを有し、
前記側板には、吊り孔が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のチュービング装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、チュービング装置に関し、詳しくは、建築、土木の基礎工事で地中へのケーシングの圧入や引き抜きを行うチュービング装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、基礎工事で使用されるチュービング装置は、装置本体の上面に作業デッキが設けられている。作業デッキは、ケーシングチューブ(鋼管杭)の挿入や継ぎ足し、セメントミルクなどの注入をする際の足場として用いられ、外方に張り出す拡幅デッキを設けることで大径のケーシングチューブにも対応できるものである(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
施工現場では、低空間・狭小場所などの条件下で効率的に施工を行いたいというニーズも高いことから、軽量小型化を追求したチュービング装置が開発され、運用に至っている。こうした小型の装置は、車輪付きの本体をレール兼定規上で走行させて、高い作業効率と精度を得ることができ、その上、既設構造物に近接した施工も可能になるという利点がある(例えば、特許文献2参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-40434号公報
特開平6-65923号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
低空間・狭小場所では、大型クレーンや高所作業車の進入がむずかしいことから、特許文献2に記載されているチュービング装置には、本体の牽引や補助作業のための動力装置(バックホーや補助クレーン、昇降装置など)が不可欠となる。しかしながら、図9から見てとれるように、軽量小型化を追求した本体100において、昇降装置(高所作業台)101の搭載は大掛かりなものであり、架台(支持構造)102の剛性も要求される。そのため、図9(a)及び図9(b)の両者を比較して示すように、作業デッキ103の反対側に昇降装置101を移設する場合、架台102の分解・組立作業が負担になるという問題があった。
【0006】
そこで本発明は、簡単な構成で取付位置の変更を容易に行うことができる昇降装置用架台を備えたチュービング装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明のチュービング装置は、ベースフレームと、該ベースフレームの上方に昇降シリンダを介して昇降可能に設けられたドライブフレームと、該ドライブフレームの上方にチャックシリンダを介して昇降可能に設けられたチャックフレームと、前記ベースフレーム、ドライブフレーム及びチャックフレームの中央部を鉛直方向に貫通するケーシング挿通孔とを備え、前記チャックフレームの上部に、前記ケーシング挿通孔の位置に対応する開口部を備えた作業デッキ及び該作業デッキの床面に着脱可能な昇降装置用架台が設けられているチュービング装置において、前記作業デッキは、前記チャックフレームの外方に張り出したデッキ張出部を有し、前記昇降装置用架台は、前記ケーシング挿通孔の中心軸を回転対称軸として180度回転させて定まる床面2箇所に選択的に取り付けられ、該取り付け状態で、前記作業デッキの外方に張り出した架台張出部と、該架台張出部と前記チャックフレームとの間に着脱可能に跨設されたステー部材とを有し、前記ステー部材は、前記デッキ張出部の外端に設けられた固定部を介して互いに機械的締結がなされる内側ステー部材と外側ステー部材とからなることを特徴としている。
【0008】
また、前記ステー部材は、前記チャックフレーム側から前記架台張出部側へ至るほど上方へ向かう傾斜を有し、前記内側ステー部材は、前記チャックフレームとの間で水平方向のボルトにより締結され、前記固定部との間で鉛直方向のボルトにより締結されてなり、前記外側ステー部材は、前記固定部との間で水平方向のボルトにより締結され、前記架台張出部との間で鉛直方向のボルトにより締結されてなることを特徴としている。
【0009】
さらに、前記昇降装置用架台は、前記作業デッキの床面に載置される底板と、該底板の縁部から立ち上がる側板とを有し、前記側板には、吊り孔が設けられていることを特徴としている。
【発明の効果】
【0010】
本発明のチュービング装置によれば、作業デッキに着脱可能に設けられた昇降装置用架台が、取り付け状態で作業デッキの外方に張り出した架台張出部と、該架台張出部とチャックフレームとの間に着脱可能に跨設されたステー部材とを有し、このステー部材が、デッキ張出部の外端に設けられた固定部を介して互いに機械的締結(例えばボルト締結)がなされる内側ステー部材と外側ステー部材とからなるので、昇降装置用架台を着脱する際に必要なステー部材の分解・組立が外側の部材だけで済むことから、奥まった位置での無理な作業をなくして作業性の向上が図れ、これにより、作業デッキの反対側に昇降装置を移設する場合でも、架台の分解・組立作業を容易に行うことができる。とりわけ、内外ステー部材同士を固定部で一体的に締結するので、昇降装置の稼働に適した剛性の高い支持構造が得られ、安全で作業性に優れた昇降装置用架台が達成される。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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