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公開番号2024052399
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-11
出願番号2022159090
出願日2022-09-30
発明の名称建設機械
出願人株式会社日立建機ティエラ
代理人弁理士法人開知
主分類E02F 9/16 20060101AFI20240404BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】下部走行体の移動時、リアワイパーを自動的に、かつ、適切に作動することができる建設機械を提供する。
【解決手段】油圧ショベルは、下部走行体1と、下部走行体1の上側に旋回可能に設けられた上部旋回体2と、下部走行体1に対する上部旋回体2の旋回角度を検出する旋回角度センサ3と、上部旋回体2に設けられたキャブ20と、キャブ20内に設けられ、下部走行体1の走行を指示する走行レバー27A,27Bと、走行レバー27A,27Bの指示を検出する走行パイロット圧センサ28A~28Dと、キャブ20の後側窓23を拭くリアワイパー24と、制御装置32とを備える。制御装置32は、走行パイロット圧センサ28A~28D及び旋回角度センサ3の検出結果に基づいて、リアワイパー24の動作を制御する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
下部走行体と、
前記下部走行体の上側に旋回可能に設けられた上部旋回体と、
前記上部旋回体に設けられたキャブと、
前記キャブ内に設けられ、前記下部走行体の走行を指示する走行レバーと、
前記キャブの後側窓を拭くリアワイパーと、
前記リアワイパーを制御する制御装置とを備えた建設機械において、
前記走行レバーの指示を検出する第1の検出器と、
前記下部走行体に対する前記上部旋回体の旋回角度を検出する第2の検出器とを備え、
前記制御装置は、前記第1及び第2の検出器の検出結果に基づいて、前記リアワイパーの動作を制御することを特徴とする建設機械。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載の建設機械において、
前記制御装置は、前記第1及び第2の検出器の検出結果に基づき、前記下部走行体の走行方向が前記キャブの向きと一致しているかどうかを判定し、前記下部走行体の走行方向が前記キャブの向きと一致していると判定したときには、前記リアワイパーを作動せず、前記第1及び第2の検出器の検出結果に基づき、前記下部走行体の走行方向が前記キャブの向きと一致していないと判定したときには、前記リアワイパーを作動することを特徴とする建設機械。
【請求項3】
請求項2に記載の建設機械において、
前記キャブの前側窓を拭くフロントワイパーと、
ワイパースイッチとを備え、
前記制御装置は、前記ワイパースイッチの指示に応じて前記フロントワイパーを作動し、前記フロントワイパーの作動中、前記第1及び第2の検出器の検出結果に基づき、前記下部走行体の走行方向が前記キャブの向きと一致していないと判定したときに、前記リアワイパーを作動することを特徴とする建設機械。
【請求項4】
請求項2に記載の建設機械において、
前記制御装置は、前記第1の検出器の検出結果に基づき、前記下部走行体のピボットターンが行われると判定したときに、前記リアワイパーを作動することを特徴とする建設機械。
【請求項5】
請求項4に記載の建設機械において、
前記キャブの前側窓を拭くフロントワイパーと、
ワイパースイッチとを備え、
前記制御装置は、前記ワイパースイッチの指示に応じて前記フロントワイパーを作動し、前記フロントワイパーの作動中、前記第1の検出器の検出結果に基づき、前記下部走行体のピボットターンが行われると判定したときに、前記リアワイパーを作動することを特徴とする建設機械。
【請求項6】
請求項2に記載の建設機械において、
前記キャブ内に設けられ、前記上部旋回体の旋回を指示する作業レバーと、
前記作業レバーの旋回指示を検出する第3の検出器とを備え、
前記制御装置は、前記第3の検出器で前記作業レバーの旋回指示が検出されたときに、前記リアワイパーを作動することを特徴とする建設機械。
【請求項7】
請求項6に記載の建設機械において、
前記キャブの前側窓を拭くフロントワイパーと、
ワイパースイッチとを備え、
前記制御装置は、前記ワイパースイッチの指示に応じて前記フロントワイパーを作動し、前記フロントワイパーの作動中、前記第3の検出器で前記作業レバーの旋回指示が検出されたときに、前記リアワイパーを作動することを特徴とする建設機械。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、リアワイパーを備えた建設機械に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1の乗用車は、前側窓を拭くフロントワイパーと、後側窓を拭くリアワイパーと、フロントワイパーの作動を指示するフロントワイパースイッチと、リアワイパーの作動を指示するリアワイパースイッチと、フロントワイパースイッチの指示に応じてフロントワイパーを作動し、リアワイパースイッチの指示に応じてリアワイパーを作動する制御ユニットとを備える。
【0003】
特許文献1の乗用車は、トランスミッションのリバースへのシフトを検出するリバースギヤスイッチを更に備える。制御ユニットは、フロントワイパーの作動中、リアワイパースイッチの指示がなくても、リバースギヤスイッチでトランスミッションのリバースへのシフトが検出されたときに、リアワイパーを作動する。これにより、乗用車の後退時にリアワイパーが自動的に作動するため、後退操作を効率的に行える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開昭61-122953号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
建設機械の一つである油圧ショベルは、下部走行体と、下部走行体の上側に旋回可能に設けられた上部旋回体と、上部旋回体に設けられたキャブと、キャブ内に設けられ、下部走行による走行を指示する走行レバーとを備える。走行レバーは、前側操作によって下部走行体の前側への走行を指示し、後側操作によって下部走行体の後側への走行を指示する。
【0006】
油圧ショベルにおいて、キャブの後側窓を拭くリアワイパーを設け、更に、特許文献1の技術を採用する場合を仮想する。すなわち、例えば、走行レバーの後側操作を検出する検出器と、検出器で走行レバーの後側操作が検出されたときにリアワイパーを作動する制御装置とを設けた場合を仮想する。この場合、下部走行体に対して上部旋回体が旋回するから、下部走行体に対するキャブの向きが変わることを考慮する必要がある。
【0007】
詳しく説明すると、下部走行体の向きとキャブの向きが一致していれば、下部走行体の後進時、すなわち、キャブの後側への移動時に、リアワイパーが自動的に作動する。しかし、下部走行体の向きとキャブの向きが一致していなければ、下部走行体の後進時、すなわち、キャブの前側への移動時に、リアワイパーが自動的に作動してしまい、下部走行体の前進時、すなわち、キャブの後側への移動時に、リアワイパーが作動しない。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、下部走行体の移動時、リアワイパーを自動的に、かつ、適切に作動することができる建設機械を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明は、下部走行体と、前記下部走行体の上側に旋回可能に設けられた上部旋回体と、前記上部旋回体に設けられたキャブと、前記キャブ内に設けられ、前記下部走行体の走行を指示する走行レバーと、前記キャブの後側窓を拭くリアワイパーと、前記リアワイパーを制御する制御装置とを備えた建設機械において、前記走行レバーの指示を検出する第1の検出器と、前記下部走行体に対する前記上部旋回体の旋回角度を検出する第2の検出器とを備え、前記制御装置は、前記第1及び第2の検出器の検出結果に基づいて、前記リアワイパーの動作を制御する。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、下部走行体の移動時、リアワイパーを自動的に、かつ、適切に作動することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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