TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024034648
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-13
出願番号2022139039
出願日2022-09-01
発明の名称ルアー
出願人BMB株式会社
代理人個人,個人
主分類A01K 85/16 20060101AFI20240306BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】本発明の目的は、ルアーによる集魚効果の高い動きを規制することなく、釣り針と釣り糸が絡まることの無いルアーを提供することにある。
【解決手段】
頭部に重心を有し、且つ頭頂部に釣り針連結部17を有する紡錘形状のルアー10であって、
ルアー胴底部に取り付けられた胴腹部釣り針22と、
ルアー尾底部に設けられた尾底平坦部28と、
前記尾底平坦部28の左右端部及び尾端部より離隔して、尾底平坦部28に取り付けられた尾底部釣り針26と、
胴上部に設けられた胴上平坦部30と、
を備えたことを特徴とするルアー10。
【選択図】 図1

特許請求の範囲【請求項1】
頭部に重心を有し、且つ頭頂部に釣り針連結部を有する紡錘形状のルアーであって、
ルアー胴底部に取り付けられた胴腹部釣り針と、
ルアー尾底部に設けられた尾底平坦部と、
前記尾底平坦部の左右端部及び尾端部より離隔して、尾底平坦部に取り付けられた尾底部釣り針と、
胴上部に設けられた胴上平坦部と、
を備えたことを特徴とするルアー。
続きを表示(約 150 文字)【請求項2】
請求項1に記載のルアーにおいて、
前記尾底釣り針は、尾底平坦部に設けられたリング状釣り針連結部を介して尾底平坦部に取り付けられ、
前記リング状釣り針連結部は尾底平坦部側縁及び後縁より、それぞれ連結部高よりも長い距離を有するように設置されていることを特徴とするルアー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はルアー、特に略紡錘形状のルアー尾底部の改良に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
釣りを行う際、いわゆるルアーと呼ばれる疑似餌を用いることがある。このルアーは釣りの目的となる魚が捕食対象とする小魚、エビなどと類似した形状とすることが多く、スプーンと呼ばれる板状ルアー、小魚に酷似したミノータイプのルアーなど、各種の形態、材質、大きさのものが開発されている。
例えば特許文献1には牽引により集魚効果の高いアクションをするルアーが開示されており、三層構造を有する。
また、特許文献2には弧を描いた紡錘形状のルアーが開示されており、その頭部先端に釣り糸が装着され、胴底部及び尾端部にそれぞれ釣り針が取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6989190号
特許第5709145号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記特許文献1,2に記載されたルアーは、いずれも特定の魚種を誘引するという点で優れたものであったが、特にルアーを水中に投入する際、ルアー底部に取り付けられた針と釣り糸が絡まることがあるという問題があった。
本発明は前記従来技術にかんがみなされたものであり、その目的はルアーによる集魚効果の高い動きを規制することなく、釣り針と釣り糸が絡まることの無いルアーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記目的を達成するために本発明にかかるルアーは、
頭部に重心を有し、且つ頭頂部に釣り針連結部を有する紡錘形状のルアーであって、
ルアー胴底部に取り付けられた胴腹部釣り針と、
ルアー尾底部に設けられた尾底平坦部と、
前記尾底平坦部の左右端部及び尾端部より離隔して、尾底平坦部に取り付けられた尾底部釣り針と、
胴上部に設けられた胴上平坦部と、
を備えたことを特徴とする。
また、前記ルアーにおいて、
前記尾底釣り針は、尾底平坦部に設けられたリング状釣り針連結部を介して尾底平坦部に取り付けられ、
前記リング状釣り針連結部は尾底平坦部側縁及び後縁より、それぞれ連結部高よりも長い距離を有するように設置されていることが好適である。
【発明の効果】
【0006】
本発明にかかるルアーは、尾底平坦部に尾底部釣り針を設けることとしたので、ルアーを水中に投入した際、尾底部釣り針が背部に回り込むことがなく、釣り針と釣り糸が絡むことが防止される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の一実施形態にかかるルアーの側面図である。
本発明の一実施形態にかかるルアーの底面図である。
本発明の一実施形態にかかるルアーの上面図である。
ルアーを水中に投入した際の状態を示す説明図である。
本発明の尾底平坦部の作用を説明する図4V-V断面図である。
本発明の胴上平坦部の作用を説明する図1VI-VI断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面に基づき本発明の好適な実施例を説明する。
図1は本発明の一実施例にかかるルアー側面図であり、略紡錘状のルアー本体10は頭部12と、胴部14と、尾部16を有する。
頭部12は、その頂部にリング状の釣り糸連結部17が設置され、釣り糸18と連結される。
また、胴部14の前底部にリング状の釣り針連結部20が設置され、胴腹部釣り針22と連結されている。
また、尾部16の底部にもリング状の釣り針連結部24が設置され、尾底部釣り針26と連結されている。
【0009】
本発明において特徴的なことは、尾底部釣り針が尾底平坦部に取り付けられていることであり、このために本実施形態においては、図2の底面図に示すように、釣り針連結部24は尾底平坦部28に設置されている。
尾底平坦部28はその幅が連結部24の高さの2倍以上となっており、連結部24から平坦部縁までの長さL1はおおよそ連結部24の高さ以上、連結部24から後縁部までの長さL2も連結部24の高さ以上の距離を有している。
【0010】
また、図3は本実施形態にかかるルアー10の上面図であり、紡錘状ルアー10の胴部上面にも胴上平坦部30が形成されている。
なお、頭部12には図示を省略した錘が内蔵されており、釣り糸18によりルアー10を水中に吊り下げると、ルアー本体10は略水平に維持される。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

BMB株式会社
ルアー
1か月前
個人
産卵床
2日前
個人
魚釣用ルアー
24日前
個人
動物飼育用ケージ
9日前
個人
猫用のトイレ
9日前
井関農機株式会社
作業車両
18日前
井関農機株式会社
作業車両
18日前
個人
計量カップ付き肥料袋
22日前
個人
水中生物採集器
2日前
個人
イカが傘針を開く餌木
1か月前
個人
木造人工島の海産物農業
18日前
井関農機株式会社
収穫機
19日前
株式会社大貴
動物用トイレ
2日前
株式会社大垣化工
糸収容具
10日前
井関農機株式会社
苗移植機
9日前
井関農機株式会社
作業車両
22日前
井関農機株式会社
作業車両
9日前
井関農機株式会社
作業車両
17日前
井関農機株式会社
作業車両
29日前
井関農機株式会社
作業車両
19日前
個人
スライドハンマー
1か月前
日東電工株式会社
水槽
25日前
みのる産業株式会社
作業台車
11日前
井関農機株式会社
台木切断装置
22日前
ロンタイ株式会社
植生体
9日前
カゴメ株式会社
トマト種子の製造方法
25日前
井関農機株式会社
乗用型苗植機
12日前
積水樹脂株式会社
トンネル栽培用支柱
1か月前
グローブライド株式会社
釣り具
1か月前
井関農機株式会社
防除システム
16日前
井関農機株式会社
乗用型苗植機
1か月前
MWPO株式会社
キャットタワー
2日前
個人
水田用除草機器および水田用除草体
10日前
個人
落口枡用取付部材及び落口枡
1か月前
井関農機株式会社
農作業機用台車
25日前
井関農機株式会社
乗用型苗移植機
1か月前
続きを見る