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公開番号2024054928
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2022161402
出願日2022-10-06
発明の名称作業車両
出願人井関農機株式会社
代理人個人
主分類A01D 17/06 20060101AFI20240411BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】 従来の人参収穫車両のような作業車両については、便利な機能を利用するときに要求される、作業者の負担が必ずしも小さくないことに本発明者は気付いた。
【解決手段】 クリーン機構900は、人参掘取り装置300により掘取られた人参を搬送するクリーンコンベアー装置910と、クリーンコンベアー装置910により搬送されている人参から不要部分を除去する、クリーンコンベアー装置910の上方に配置されたクリーンローラー装置950と、を有し、クリーンローラー951は、クリーンコンベアー流れ方向を基準として傾けられており、クリーンコンベアー流れ方向の上流側に位置する一方のクリーンローラー端部951aは、クリーンコンベアー流れ方向の下流側に位置する他方のクリーンローラー端部951bより細い人参収穫車両である。
【選択図】 図1

特許請求の範囲【請求項1】
作物を掘取る作物掘取り装置(300)と、
前記作物掘取り装置(300)により前記掘取られた作物から不要部分を除去するクリーン機構(900)と、
を備えており、
前記クリーン機構(900)は、
前記作物掘取り装置(300)により前記掘取られた作物を搬送するクリーンコンベアー装置(910)と、
前記クリーンコンベアー装置(910)により前記搬送されている作物から前記不要部分を除去する、前記クリーンコンベアー装置(910)の上方に配置されたクリーンローラー装置(950)と、
を有し、
クリーンローラー(951)は、クリーンコンベアー流れ方向を基準として傾けられており、
前記クリーンコンベアー流れ方向の上流側に位置する一方のクリーンローラー端部(951a)は、前記クリーンコンベアー流れ方向の下流側に位置する他方のクリーンローラー端部(951b)より細いことを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
クリーンコンベアー補助ローラー(912)が、クリーンコンベアーベルト裏面で囲まれた空間において、クリーンコンベアーベルト両端部のクリーンコンベアー搬送ローラー(911)の間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記クリーンコンベアー補助ローラー(912)は、前記クリーンコンベアーベルト裏面から所定のギャップ(G)を隔てて配置されていることを特徴とする請求項2に記載の作業車両。
【請求項4】
前記クリーンコンベアー補助ローラー(912)は、前記クリーンローラー(951)と平行であるように前記クリーンコンベアー流れ方向を基準として傾けられており、
テーパーが、前記クリーンコンベアー流れ方向の前記下流側に位置するクリーンコンベアー補助ローラー端部(912a)に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の作業車両。
【請求項5】
前記クリーンコンベアー補助ローラー(912)は、クリーンコンベアー補助ローラー軸方向を基準として分割され、独立的に回転可能な複数のクリーンコンベアー従動補助ローラー(912c)として構成されており、
前記テーパーは、前記複数のクリーンコンベアー従動補助ローラー(912c)の内、前記クリーンコンベアー流れ方向の最下流側に位置する前記クリーンコンベアー従動補助ローラー(912c)にのみ形成されていることを特徴とする請求項4に記載の作業車両。
【請求項6】
カラーが、空回りするように前記一方のクリーンローラー端部(951a)へ被せられていることを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項7】
前記クリーンローラー(951)は、クリーンコンベアーベルトエンドレス加工繋ぎ目と重ならないように傾けられていることを特徴とする請求項1に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、人参収穫車両のような作業車両に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
人参を掘取る人参掘取り装置を有する人参収穫車両のような作業車両が、知られている(たとえば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-126086号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、本発明者は、作業車両ユーザーのさまざまなニーズを考慮し、便利な機能がかくの如き作業車両へつぎつぎと実装される趨勢はますます加速すると考えている。
【0005】
しかしながら、上述された従来の人参収穫車両のような作業車両については、便利な機能を利用するときに要求される、作業者の負担が必ずしも小さくないことに本発明者は気付いた。
【0006】
本発明は、上述された従来の課題を考慮し、作業者の負担を軽減することができる作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の本発明は、作物を掘取る作物掘取り装置(300)と、
前記作物掘取り装置(300)により前記掘取られた作物から不要部分を除去するクリーン機構(900)と、
を備えており、
前記クリーン機構(900)は、
前記作物掘取り装置(300)により前記掘取られた作物を搬送するクリーンコンベアー装置(910)と、
前記クリーンコンベアー装置(910)により前記搬送されている作物から前記不要部分を除去する、前記クリーンコンベアー装置(910)の上方に配置されたクリーンローラー装置(950)と、
を有し、
クリーンローラー(951)は、クリーンコンベアー流れ方向を基準として傾けられており、
前記クリーンコンベアー流れ方向の上流側に位置する一方のクリーンローラー端部(951a)は、前記クリーンコンベアー流れ方向の下流側に位置する他方のクリーンローラー端部(951b)より細いことを特徴とする作業車両である。
【0008】
第2の本発明は、クリーンコンベアー補助ローラー(912)が、クリーンコンベアーベルト裏面で囲まれた空間において、クリーンコンベアーベルト両端部のクリーンコンベアー搬送ローラー(911)の間に設けられていることを特徴とする第1の本発明の作業車両である。
【0009】
第3の本発明は、前記クリーンコンベアー補助ローラー(912)は、前記クリーンコンベアーベルト裏面から所定のギャップ(G)を隔てて配置されていることを特徴とする第2の本発明の作業車両である。
【0010】
第4の本発明は、前記クリーンコンベアー補助ローラー(912)は、前記クリーンローラー(951)と平行であるように前記クリーンコンベアー流れ方向を基準として傾けられており、
テーパーが、前記クリーンコンベアー流れ方向の前記下流側に位置するクリーンコンベアー補助ローラー端部(912a)に形成されていることを特徴とする第3の本発明の作業車両である。
(【0011】以降は省略されています)

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