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公開番号2024090151
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-04
出願番号2022205848
出願日2022-12-22
発明の名称歩行型電動管理機
出願人井関農機株式会社
代理人個人
主分類B60K 1/00 20060101AFI20240627BHJP(車両一般)
要約【課題】本発明は、作業者が機体の後側を追従して歩行する歩行型電動管理機において、操縦操作を行い易くすることを課題とする。
【解決手段】動力部8と、動力部8からの動力を各部に伝動する伝動機構を内装するミッションケース1と、ミッションケース1からの動力によって回転する左車軸2Lと右車軸2Rと、左車軸2Lと右車軸2Rが回転することによってそれぞれ駆動する左走行輪3Lと右走行輪3Rと、ミッションケース1の前方に備えられる機体フレーム5と、ミッションケース1の後方に備えられる作業機6とを備え、動力部8と制御装置14は平面視において重ねるように備えられることを特徴とする歩行型電動管理機とする。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
動力部(8)と、前記動力部(8)からの動力を各部に伝動する伝動機構を内装するミッションケース(1)と、前記ミッションケース(1)からの動力によって回転する左車軸(2L)と右車軸(2R)と、前記左車軸(2L)と前記右車軸(2R)が回転することによってそれぞれ駆動する左走行輪(3L)と右走行輪(3R)と、前記ミッションケース(1)の前方に備えられる機体フレーム(5)と、前記ミッションケース(1)の後方に備えられる作業機(6)とを備え、
前記動力部(8)と制御装置(14)は平面視において重ねるように備えられることを特徴とする歩行型電動管理機。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記動力部(8)の上方に取り付けたブラケット(10)を介して、前記制御装置(14)を備えることを特徴とする請求項1に記載の歩行型電動管理機。
【請求項3】
前記ブラケット(10)には、前記制御装置(14)を支持する支持部材(10a,10b)を備えることを特徴とする請求項2に記載の歩行型電動管理機。
【請求項4】
前記ブラケット(10)の左右端部には上方に立設した側面部(10e)を備え、前記側面部(10e)には平面視において重なるように挟持具(12,13)を備え、前記挟持具(12,13)間には弾性体(11)を備え、左右それぞれの前記挟持具(12,13)と前記弾性体(11)で前記制御装置(14)を挟持することを特徴とする請求項3に記載の歩行型電動管理機。
【請求項5】
平面視において、前記左車軸(2L)と前記右車軸(2R)間に制御装置(14)を配置することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の歩行型電動管理機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バッテリーの電力で電動モータを駆動しながら農作業を行って走行する歩行型電動管理機に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
歩行型電動管理機が、特許第5785734号公報に記載されている。
【0003】
この歩行型電動管理機は、機体中央に設けるバッテリーケースの前側に作業ユニットを設け、後側に走行ユニットを設け、バッテリーケースから後上方に操縦ハンドルを設けた構成で、バッテリーケースに収納したバッテリーで作業ユニットの作業駆動モータと走行ユニットに収納した走行駆動モータを駆動して走行しながら耕耘作業をする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5785734号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前記の歩行型電動管理機は、エンジンの代わりにバッテリーとモータを搭載しているが、バッテリーやモータを搭載するにあたって複数のケースを必要としており、構成が複雑であった。
【0006】
このため、機体後方で作業をする作業者が操縦ハンドルをしっかり持った状態で操縦操作を行わなければならず、作業者の負担が大きかった。
【0007】
そこで、本発明は、作業者が機体の後側を追従して歩行する歩行型電動管理機で操縦操作を行い易くすることを課題とし、機体フレーム上にモータを搭載し、モータより上方にバッテリーを備えることで機体の安定性を確保する歩行型管理機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記本発明の課題は、次の技術手段により解決される。
【0009】
請求項1の発明は、動力部8と、前記動力部8からの動力を各部に伝動する伝動機構を内装するミッションケース1と、前記ミッションケース1からの動力によって回転する左車軸2Lと右車軸2Rと、前記左車軸2Lと前記右車軸2Rが回転することによってそれぞれ駆動する左走行輪3Lと右走行輪3Rと、前記ミッションケース1の前方に備えられる機体フレーム5と、前記ミッションケース1の後方に備えられる作業機6とを備え、
前記動力部8と制御装置14は平面視において重ねるように備えられることを特徴とする歩行型電動管理機。
【0010】
請求項2の発明は、前記動力部8の上方に取り付けたブラケット10を介して、前記制御装置14を備えることを特徴とする請求項1に記載の歩行型電動管理機とする。
(【0011】以降は省略されています)

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