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公開番号2024078090
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-10
出願番号2022190435
出願日2022-11-29
発明の名称コンバイン
出願人井関農機株式会社
代理人弁理士法人永井国際特許事務所
主分類A01D 69/02 20060101AFI20240603BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】容量が所定以下になった2次電池を速やかに交換して刈取作業等の作業効率の低下を抑制することができるコンバインを提供する。
【解決手段】機体フレーム(1)の下側に走行装置(2)を設け、該機体フレーム(1)の前側に刈取装置(3)を設け、該刈取装置(3)の左側後方に脱穀装置(4)を設け、刈取装置(3)の右側後方に操縦部(5)を設け、該操縦部(5)の後側にグレンタンク(7)を設けたコンバインにおいて、走行装置(2)、刈取装置(3)、及び脱穀装置(4)の少なくとも一つの装置を電動モータで駆動し、グレンタンク(7)に、電動モータに電力を供給する複数の2次電池(20)を装着した。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
機体フレーム(1)の下側に走行装置(2)を設け、該機体フレーム(1)の前側に刈取装置(3)を設け、該刈取装置(3)の左側後方に脱穀装置(4)を設け、前記刈取装置(3)の右側後方に操縦部(5)を設け、該操縦部(5)の後側にグレンタンク(7)を設けたコンバインにおいて、
前記走行装置(2)、刈取装置(3)、及び脱穀装置(4)の少なくとも一つの装置を電動モータで駆動し、
前記グレンタンク(7)に、前記電動モータに電力を供給する複数の2次電池(20)を装着したことを特徴とするコンバイン。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記グレンタンク(7)における脱穀装置(4)と対向する左壁(7L)に、前記電動モータに電力を供給する複数の2次電池(20)を装着した請求項1記載のコンバイン。
【請求項3】
前記複数の2次電池(20)の左側に着脱自在な保護カバー(22)を設け、前記複数の2次電池(20)の上下側と、前後側と、左側を、前記保護カバー(22)で覆った請求項2記載のコンバイン。
【請求項4】
前記保護カバー(22)を防水シート(23)で覆った請求項3記載のコンバイン。
【請求項5】
前記機体フレーム(1)にグレンタンク(7)を着脱自在に固定し、
前記グレンタンク(7)の2次電池(20)の電気容量が所定以下になった場合には、前記機体フレーム(1)からグレンタンク(7)を取外して、新たな複数の2次電池(20)が装着されたグレンタンク(7)を、前記機体フレーム(1)に固定する請求項1~4のいずれか1項に記載のコンバイン。
【請求項6】
前記刈取装置(3)は、刈取前処理装置(3A)であり、
該刈取前処理装置(3A)は、圃場の穀稈を起立させながら後側に搬送する搬送装置(3a)と、該搬送装置(3a)の後下部の穀稈の株元を切断する刈刃装置(3b)と、前記搬送装置(3a)の後側に搬送された穀稈を寄せ集めるオーガ装置(3c)と、寄せ集められた穀稈を前記脱穀装置(4)に搬送するフィーダハウス(3d)で構成した請求項1記載のコンバイン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、走行装置等を駆動する電動モータに電力を供給する2次電池を備えたコンバインに関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、脱穀装置の扱胴をエンジンで駆動して、走行装置や刈取装置、排出オーガを電動モータで駆動するコンバインにおいて、電動モータに電力を供給する2次電池を機体フレームにおける脱穀装置の下部に対向する部位に配置する技術が知られている。(特許文献1参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-55223号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1の技術では、2次電池の電気容量が所定以下になった場合に、2次電池を再充電するのに時間が掛かるので刈取作業等の作業効率が低くなるという問題があった。
【0005】
そこで、本発明の主たる課題は、電気容量が所定以下になった2次電池を速やかに交換して刈取作業等の作業効率の低下を抑制することができるコンバインを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決した本発明は次のとおりである。
すなわち、請求項1記載の発明は、機体フレーム(1)の下側に走行装置(2)を設け、該機体フレーム(1)の前側に刈取装置(3)を設け、該刈取装置(3)の左側後方に脱穀装置(4)を設け、前記刈取装置(3)の右側後方に操縦部(5)を設け、該操縦部(5)の後側にグレンタンク(7)を設けたコンバインにおいて、
前記走行装置(2)、刈取装置(3)、及び脱穀装置(4)の少なくとも一つの装置を電動モータで駆動し、前記グレンタンク(7)に、前記電動モータに電力を供給する複数の2次電池(20)を装着したことを特徴とするコンバインである。
【0007】
請求項2記載の発明は、前記グレンタンク(7)における脱穀装置(4)と対向する左壁(7L)に、前記電動モータに電力を供給する複数の2次電池(20)を装着した請求項1記載のコンバインである。
【0008】
請求項3記載の発明は、前記複数の2次電池(20)の左側に着脱自在な保護カバー(22)を設け、前記複数の2次電池(20)の上下側と、前後側と、左側を、前記保護カバー(22)で覆った請求項2記載のコンバインである。
【0009】
請求項4記載の発明は、前記保護カバー(22)を防水シート(23)で覆った請求項3記載のコンバインである。
【0010】
請求項5記載の発明は、前記機体フレーム(1)にグレンタンク(7)を着脱自在に固定し、前記グレンタンク(7)の2次電池(20)の電気容量が所定以下になった場合には、前記機体フレーム(1)からグレンタンク(7)を取外して、新たな複数の2次電池(20)が装着されたグレンタンク(7)を、前記機体フレーム(1)に固定する請求項1~4のいずれか1項に記載のコンバインである。
(【0011】以降は省略されています)

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