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公開番号
2024128890
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-24
出願番号
2023038165
出願日
2023-03-10
発明の名称
釣り用ルアー
出願人
株式会社DRT
代理人
個人
主分類
A01K
85/16 20060101AFI20240913BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】ローリング動作のみを行うことが可能であり、しかも、水面下の一定のレンジを維持したまま泳動することが可能な釣り用ルアーを提供する。
【解決手段】ルアー10は、中空状に形成されたボディ11を有する。ボディ11の腹部11Cに抵抗板30が取り付けられている。抵抗板30は、幅方向に延びる板状部材であり、腹部11Cにおいて、中間線Lよりも方向へ所定長さD1を隔てた位置に設けられており、その位置から下方へ垂直に突出している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ベイトを模した形状のボディーと、
前記ボディの下部に設けられ、泳動時に水流による抵抗を受ける抵抗部材と、を備え、
前記抵抗部材は、前記下部において前記ボディーの長手方向の中間位置から前記ボディの後端部に至る所定領域に設けられている、釣り用ルアー。
続きを表示(約 120 文字)
【請求項2】
前記抵抗部材は、ルアー進行方向に略直交する水流受け面を有する、請求項1に記載の釣り用ルアー。
【請求項3】
前記抵抗部材は、前記所定領域から下方へ突出する板状部材である、請求項1又は2に記載の釣り用ルアー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ルアーフィッシングに用いられる釣り用ルアーに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ルアーと称される疑似餌を用いてターゲットとなる対象魚を釣る所謂ルアーフィッシングが広く知られている。釣り人は、ルアーをキャストし、ロッドを操作して、ベイトである小魚や甲殻類、虫などの動きに似るようにアクションを加えながらルアーをリトリーブする。これにより、対象魚のバイトを誘う。
【0003】
市場には、形状やサイズの異なる多種多様なルアーが流通している。例えば、捕食対称である前記ベイトの形態を模したルアーが知られている。この種のルアーとして、水中でのリアルな動作を実現するために、ルアーヘッドの下部あたりに水の抵抗を受けるリップが設けられた所謂リップ付きルアーが公知である(特許文献1参照)。
【0004】
リトリーブ中にリップ付きルアーが起こす基本的なアクションとしては、ローリング動作(ロール動作)や、ウォブリング動作という動作が挙げられる。これらの動作は、リップ付きルアーの特有の動作であり、とりわけ、前者のローリング動作は、ルアーを真正面から見たときにボディが左右に反復して傾倒するため、ルアーの背模様、側面模様、腹部の模様、側面模様、そして背模様を順番に連続して対象魚に見せることができ、色調変化によって対象魚が興味を示し易くなり、効果的に対象魚のバイトを誘うことができる。また、前記ローリングは、水面から入射した光がルアーに照射したときにその反射光の向きを連続的に変化させることができる。この場合、対象魚にとってはルアーが点滅しているように見え、所謂フラッシング効果により小魚などのベイトと誤認して、効果的に対象魚のバイトを誘うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2016-82907号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、従来のリップ付きルアーは、ローリング動作のみならずウォブリング動作も生じる。前記ウォブリング動作が生じた場合、前記ローリング動作が抑えられるため、上述した色調変化による効果や、前記フラッシング効果が軽減することになる。また、ウォブリング動作による水押し効果が対象魚を散らしてしまう釣り環境においては、ウォブリング動作が生じるリップ付きルアーによる釣果は期待できない。
【0007】
また、図6に示すように、従来のリップ付きルアー100は、着水後にリトリーブされると、当初はリップによる潜水力が勝り、着水点から徐々に弧を描くように水中に潜っていく。そして、一定のレンジに到達すると、ラインの引っ張り力が勝り、ルアー100は、再び弧を描くように徐々に引き上げられて、回収される。したがって、従来のリップ付きルアー100では、水面下の一定のレンジを維持したままルアーを泳がすことが困難である。
【0008】
本発明の目的は、ローリング動作のみを行うことが可能であり、しかも、水面下の一定のレンジを維持したまま泳動することが可能な釣り用ルアーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一の局面に係る釣り用ルアーは、ベイトを模した形状のボディーと、前記ボディの下部に設けられ、泳動時に水流による抵抗を受ける抵抗部材と、を備え、前記抵抗部材は、前記下部において前記ボディーの長手方向の中間位置から前記ボディの後端部に至る所定領域に設けられている。
【0010】
前記釣り用ルアーにおいて、前記抵抗部材は、ルアー進行方向に略直交する水流受け面を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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