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公開番号
2024124707
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-13
出願番号
2023032580
出願日
2023-03-03
発明の名称
蓋栓
出願人
株式会社シマノ
代理人
個人
主分類
A01K
87/00 20060101AFI20240906BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】穂先竿の引き出し作業を容易にすると共に、穂先竿の腐食を抑制する。
【解決手段】釣竿の開口端に取り付けられる蓋栓1であって、開口端を覆う蓋部10と、蓋部10に設けられ、磁力を発生可能な磁力部11と、磁力を外部に出力する出力状態と磁力が遮断される遮断状態とを切り替える切替部12と、釣竿に装着する装着部13をと備え、装着部13は、釣竿の外周を覆い装着する筒状部14を有し、切替部12は、出力状態と遮断状態との切り替え操作がされる操作部21を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
釣竿の開口端に取り付けられる蓋栓であって、
前記開口端を覆う蓋部と、
前記蓋部に設けられ、磁力を発生可能な磁力部と、
前記磁力を外部に出力する出力状態と、前記磁力が遮断される遮断状態と、を切り替える切替部と、
を備える、蓋栓。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記釣竿に装着する装着部を、さらに備え、
前記装着部は、前記釣竿の外周を覆い装着する筒状部を有する、請求項1に記載の蓋栓。
【請求項3】
前記釣竿に装着する装着部を、さらに備え、
前記装着部は、前記釣竿の内周に挿入し装着する挿入部を有する、請求項1に記載の蓋栓。
【請求項4】
前記切替部は、前記出力状態と前記遮断状態との切り替え操作がされる操作部を有する、請求項1から3の何れか一項に記載の蓋栓。
【請求項5】
前記磁力部は、前記磁力を出力する永久磁石、を有し、
前記切替部は、前記出力状態にする出力位置と前記遮断状態にする遮断位置との間を移動可能に設けられる遮断部を有する、請求項1から3の何れか一項に記載の蓋栓。
【請求項6】
前記遮断部は、前記磁力を遮断可能な強磁性体を含む、請求項5に記載の蓋栓。
【請求項7】
前記切替部は、前記遮断部を前記出力位置から前記遮断位置へ付勢する付勢部をさらに有する、請求項5に記載の蓋栓。
【請求項8】
前記磁力部は、通電することで前記磁力を発生させる電磁石を含み、
前記切替部は、前記電磁石への電力の供給を制御し、前記出力状態と前記遮断状態とを切り替える電力制御部を有する、請求項1から3の何れか一項に記載の蓋栓。
【請求項9】
前記電力制御部は、電池を含む、請求項8に記載の蓋栓。
【請求項10】
前記電力制御部は、前記電力の供給と遮断を切り替える開閉器を有する、請求項8に記載の蓋栓。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、釣竿の開口端に取り付けられる蓋栓に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
振出式の釣竿は、複数の竿体を備えている。使用時には、順次竿先側の竿体を竿尻側の竿体から引き出し、仕舞時には、竿先側の竿体が竿尻側の竿体に順次収納される。
【0003】
仕舞時においては、竿先側の竿体が竿尻側の竿体から竿先側に飛び出さないようにするために、仕舞状態の釣竿の開口端には蓋栓が装着される。この蓋栓は、トップカバーとも称される。使用時には、釣竿から蓋栓を取り外し、最も竿先側に位置する竿体である穂先竿を最初に引き出すことになる。しかしながら、穂先竿の直径、特に穂先部の直径は細いため、取り出しにくい。
【0004】
そこで、下記特許文献1においては、蓋栓に永久磁石を備えると共に穂先竿の穂先部には磁性体を備えている。そして、使用時に釣竿から蓋栓を取り外す際に、穂先竿の磁性体を蓋栓の永久磁石で吸着することにより、穂先竿を容易に引き出すことができる。しかしながら、穂先竿の磁性体が帯磁しやすい。穂先竿の磁性体が帯磁すると、磁性体に砂鉄等の汚れが付着しやすくなり、磁性体が腐食しやすくなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第4283726号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、穂先竿の引き出し作業を容易にすると共に、穂先竿の腐食を抑制することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1側面に係る蓋栓は、釣竿の開口端に取り付けられる。蓋栓は、蓋部と、磁力部と、切替部とを備える。蓋部は、釣竿の開口端を覆う。磁力部は、蓋部に設けられる。磁力部は、磁力を発生可能である。切替部は、出力状態と遮断状態とを切り替える。出力状態では、切替部は、磁力を外部に出力する。遮断状態では、切替部は、磁力を遮断する。
【0008】
この構成によれば、蓋栓に磁力部が設けられているので、穂先竿の穂先部に設けられた磁性体を吸着することができる。そのため、穂先竿を容易に引き出すことができる。また、釣竿を使用しない仕舞状態では、切替部によって磁力部の磁力を遮断することができる。そのため、穂先竿の磁性体が帯磁することを抑制することができる。
【0009】
本発明の第1側面に従う第2側面の蓋栓においては、釣竿に装着する装着部をさらに備える。装着部は、筒状部を有する。筒状部は、釣竿の外周を覆い装着する。この構成によれば、蓋栓の筒状部が釣竿の開口端を径方向外側から保護する。
【0010】
本発明の第1側面に従う第3側面の蓋栓においては、釣竿に装着する装着部をさらに備える。装着部は、挿入部を有する。挿入部は、釣竿の内周に挿入し装着する。この構成によれば、蓋栓の挿入部が釣竿の開口端を径方向内側から保護する。
(【0011】以降は省略されています)
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