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公開番号2024089254
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-03
出願番号2022204512
出願日2022-12-21
発明の名称精米設備
出願人井関農機株式会社
代理人
主分類B02B 7/00 20060101AFI20240626BHJP(破砕,または粉砕;製粉のための穀粒の前処理)
要約【課題】
建屋式の精米設備では、管理者が定期的に糠処理部の袋等に収容された糠を回収する必要がある。
本発明は、管理者の回収の頻度を少なくすることで業務効率を低減できる精米設備を提供するを課題とする。
【解決手段】
建屋内に精米機(9)と精米機(9)で発生した糠を収容する糠収容部(10)を備え、利用者が投入した料金に対応する運転時間、利用者が精白度選択スイッチ(19)で選択した精白度で精米作業を行う精米設備において、
精白度選択スイッチ(19)でぶ搗きを選択すると、標準よりも投入料金に対応する運転時間を長くすることを特徴とする精米設備とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
建屋内に精米機（９）と精米機（９）で発生した糠を収容する糠収容部（１０）を備え、利用者が投入した料金に対応する運転時間、利用者が精白度選択スイッチ（１９）で選択した精白度で精米作業を行う精米設備において、
精白度選択スイッチ（１９）でぶ搗きを選択すると、標準よりも投入料金に対応する運転時間を長くすることを特徴とする精米設備。
続きを表示（約 220 文字）【請求項２】
建屋内に精米機（９）と精米機（９）で発生した糠を収容する糠収容部（１０）を備え、利用者が投入した料金に対応する運転時間、利用者が精白度選択スイッチ（１９）で選択した精白度で精米作業を行う精米設備において、
精米機（９）による精米運転で発生した糠をパッキングして利用者に提供する糠パック装置（３０）を備え、糠パック装置（３０）を利用する場合には、投入料金に対応する運転時間を長くすることを特徴とする精米設備。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、利用者が持参した玄米を精米処理する無人の精米設備に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、利用者が持ち込んだ籾を籾摺精米、或いは玄米を精米処理し、糠を収容する糠処理部を備える建屋式の料金式の精米設備が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開平５―２４５３９９
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
上記の建屋式の精米設備では、管理者が定期的に糠処理部の袋等に収容された糠を回収する必要がある。
【０００５】
本発明は、管理者の回収の頻度を少なくすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
かかる課題を解決するために、請求項１記載の発明は、
建屋内に精米機（９）と精米機（９）で発生した糠を収容する糠収容部（１０）を備え、利用者が投入した料金に対応する運転時間、利用者が精白度選択スイッチ（１９）で選択した精白度で精米作業を行う精米設備において、
精白度選択スイッチ（１９）でぶ搗きを選択すると、標準よりも投入料金に対応する運転時間を長くすることを特徴とする精米設備とする。
【０００７】
請求項２記載の発明は、
建屋内に精米機（９）と精米機（９）で発生した糠を収容する糠収容部（１０）を備え、利用者が投入した料金に対応する運転時間、利用者が精白度選択スイッチ（１９）で選択した精白度で精米作業を行う精米設備において、
精米機（９）による精米運転で発生した糠をパッキングして利用者に提供する糠パック装置（３０）を備え、糠パック装置（３０）を利用する場合には、投入料金に対応する運転時間を長くすることを特徴とする精米設備とする。
【発明の効果】
【０００８】
本発明により、精米機で発生する糠量が少ない運転の割合を多くすることで、糠収容部における糠量を減少させ、管理者の糠回収頻度を少なくし、業務の効率を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
平面から見た精米設備の内部を説明する図
正面から見た客室内を説明する図
作業工程図
側面から見た建屋の内部の一部を説明する図
平面から見た精米設備の内部を説明する図
糠パック装置の内部を説明する図
制御ブロック図
作業工程フローチャート
【発明を実施するための形態】
【００１０】
本発明である籾摺精米設備の実施の形態について、以下図面に基づいて詳細に説明する。
（【００１１】以降は省略されています）

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