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公開番号2024092468
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-08
出願番号2022208409
出願日2022-12-26
発明の名称刈払機
出願人個人
代理人個人,個人,個人
主分類A01D 34/46 20060101AFI20240701BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】草木等の根元よりやや上方とその根元を一度の操作で刈り払うことが可能な刈払機の提供。
【解決手段】上下2段に設けられた回転式の上刈刃2Aおよび下刈刃2Bを有する刈刃部2であり、上刈刃2Aが下刈刃2Bよりも大径である刈刃部2と、上刈刃2Aおよび下刈刃2Bを駆動する動力を発生する動力部3と、動力部3が一端部に設けられ、他端部に刈刃部2が設けられた中空シャフト4と、中空シャフト4に内蔵され、動力部3の動力を上刈刃2Aおよび下刈刃2Bに伝達する動力伝達軸とを含む刈払機1である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
上下2段に設けられた回転式の上刈刃および下刈刃を有する刈刃部であり、前記上刈刃が前記下刈刃よりも大径である刈刃部と、
前記上刈刃および前記下刈刃を駆動する動力を発生する動力部と、
前記動力部が一端部に設けられ、他端部に前記刈刃部が設けられた中空シャフトと、
前記中空シャフトに内蔵され、前記動力部の動力を前記上刈刃および前記下刈刃に伝達する動力伝達軸と
を含む刈払機。
続きを表示(約 390 文字)【請求項2】
前記上刈刃と前記下刈刃とが互いに逆方向に回転するものである請求項1記載の刈払機。
【請求項3】
前記刈刃部は、
前記動力伝達軸の端部に設けられた駆動歯車と、
前記上刈刃を回転させる第1の回転軸であり、前記駆動歯車の回転軸と交差する第1の回転軸と、
前記第1の回転軸の端部に設けられ、前記駆動歯車と上方で噛み合う第1の従動歯車と、
前記下刈刃を回転させる第2の回転軸であり、前記駆動歯車の回転軸と交差する第2の回転軸と、
前記第2の回転軸の端部に設けられ、前記駆動歯車と下方で噛み合う第2の従動歯車とを有する請求項1記載の刈払機。
【請求項4】
前記駆動歯車の回転軸と前記第1の回転軸とは斜めに交差し、
前記駆動歯車の回転軸と前記第2の回転軸とは直交する
請求項3記載の刈払機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、草木等の刈払作業に用いられる刈払機に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
刈払機は、草木等を刈り払うための機械である。一般に刈払機は、回転式の刈刃と、刈刃を駆動する動力部を、動力伝達軸を内蔵した操作アームの両端部に有し、作業者は、操作アームの中間部に固定されたハンドルに設けられた操作部を操作し、先端の刈刃を左右に振るようにして作業を行う(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-183241号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、一般に作業者は、草木等を刈り払う場合、草木等の根元から一度に刈り払うのではなく、先端の刈刃を一方向に振って草木等の根元よりやや上方を一度刈り払った後、先端の刈刃を逆方向に振って草木等の根元を二度目に刈り払うようにする。
【0005】
本発明は、草木等の根元よりやや上方とその根元を一度の操作で刈り払うことが可能な刈払機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の刈払機は、上下2段に設けられた回転式の上刈刃および下刈刃を有する刈刃部であり、上刈刃が下刈刃よりも大径である刈刃部と、上刈刃および下刈刃を駆動する動力を発生する動力部と、動力部が一端部に設けられ、他端部に刈刃部が設けられた中空シャフトと、中空シャフトに内蔵され、動力部の動力を上刈刃および下刈刃に伝達する動力伝達軸とを含むものである。
【0007】
本発明の刈払機によれば、上下2段に設けられた回転式の上刈刃および下刈刃のうち大径な上刈刃が草木等に先に接触し、草木等の根元よりやや上方が刈り払われ、続いて下刈刃が草木等に接触し、草木等の根元が刈り払われる。
【0008】
本発明の刈払機は、上刈刃と下刈刃とが互いに逆方向に回転するものであることが望ましい。これにより、互いに逆回転する上刈刃と下刈刃が互いの反作用トルクを打ち消し合うようになる。
【0009】
刈刃部は、動力伝達軸の端部に設けられた駆動歯車と、上刈刃を回転させる第1の回転軸であり、駆動歯車の回転軸と交差する第1の回転軸と、第1の回転軸の端部に設けられ、駆動歯車と上方で噛み合う第1の従動歯車と、下刈刃を回転させる第2の回転軸であり、駆動歯車の回転軸と交差する第2の回転軸と、第2の回転軸の端部に設けられ、駆動歯車と下方で噛み合う第2の従動歯車とを有するものであることが望ましい。
【0010】
これにより、動力部の動力を動力伝達軸により駆動歯車に伝達すると、第1の従動歯車と第2の従動歯車とが互いに逆方向に回転し、それぞれ第1の回転軸および第2の回転軸を互いに逆方向に回転させるので、上刈刃と下刈刃とが互いに逆方向に回転する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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