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公開番号2024043988
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-02
出願番号2022149267
出願日2022-09-20
発明の名称農作業機用台車
出願人井関農機株式会社
代理人個人
主分類A01B 51/04 20060101AFI20240326BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】 車幅の増大を抑制して走行車体と共に移動できる農作業機用台車を提供することを目的とする。
【解決手段】 キャスタを備え作業機Rを非接地姿勢に支持すべく設けられ、被牽引部材によって走行車体に連結した状態で走行車体ともに走行し、作業機Rの使用時における幅方向を、走行車体の前後方向に対して略平行にした状態で走行車体に連結する農作業機用台車とした。また、キャスタ57を備えた下部フレーム56Uと下部フレーム56Uから上下方向に延びる縦フレーム56Vを備え、被牽引部材58を作業機Rに設けてなる。さらにキャスタ62を備えた下部フレーム61Uと下部フレーム61Uから上下方向に延びる縦フレーム61Vを備え、走行車体に対する被牽引部材64を縦フレーム61Vに設けてなる。
【選択図】 図4


特許請求の範囲【請求項1】
キャスタ(57,62,65,66)を備え作業機(R)を非接地姿勢に支持すべく設けられ、被牽引部材(58,64)によって走行車体に連結した状態で走行車体ともに走行し、作業機(R)の使用時における幅方向を、走行車体の前後方向に対して略平行にした状態で走行車体に連結したことを特徴とする農作業機用台車。
続きを表示(約 230 文字)【請求項2】
キャスタ(57)を備えた下部フレーム(56U)と下部フレーム(56U)から上下方向に延びる縦フレーム(56V)を備え、被牽引部材(58)を作業機(R)に設けてなる請求項1に記載の農作業機用台車。
【請求項3】
キャスタ(62)を備えた下部フレーム(61U)と下部フレーム(61U)から上下方向に延びる縦フレーム(61V)を備え、走行車体に対する被牽引部材(64)を縦フレーム(61V)に設けてなる請求項1に記載の農作業機用台車。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、農作業機用台車に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
トラクタに装着して使用する作業機をトラクタから取り外した状態で安定的に支持するスタンドが公知である(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第2002-330603号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
作業機を装着した状態で公道を走行する場合、作業機を含めた作業車両全体の幅が所定の幅を超えると対向車線にはみ出すことがあり、通常よりも走行に注意を要する場合があった。
【0005】
本発明は、車幅の増大を抑制して走行車体と共に移動できる農作業機用台車を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、キャスタ57,62,65,66を備え作業機Rを非接地姿勢に支持すべく設けられ、被牽引部材58,64によって走行車体に連結した状態で走行車体ともに走行し、作業機Rの使用時における幅方向を、走行車体の前後方向に対して略平行にした状態で走行車体に連結する農作業機用台車とした。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、キャスタ57を備えた下部フレーム56Uと下部フレーム56Uから上下方向に延びる縦フレーム56Vを備え、被牽引部材58を作業機Rに設けてなる。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
キャスタ62を備えた下部フレーム61Uと下部フレーム61Uから上下方向に延びる縦フレーム61Vを備え、走行車体に対する被牽引部材64を縦フレーム61Vに設けてなる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、幅方向を走行車体の前後方向に向けた状態で走行車体に連結して走行することにより、公道走行において幅の増大を抑制して作業機を牽引できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明における実施の形態の農用トラクタの側面図である。
本発明における実施の形態の農用トラクタの平面図である。
本発明における実施の形態の農用トラクタのロータリ耕耘装置の側面図である。
(A)本発明における実施の形態の農用トラクタの作業用スタンド一例を示す側面図、(B)その平面図である。
(A)本発明における実施の形態の農用トラクタの作業用スタンド一例を示す側面図、(B)その平面図である。
本発明における実施の形態の農用トラクタの牽引走行状態を示す平面図である。
(A)本発明における実施の形態の農用トラクタのキャスタ一例を示す一部断面の正面図、(B)その側面図である。
本発明における実施の形態の農用トラクタの作業用スタンドの別例を示す側面図である。
本発明における実施の形態の農用トラクタの作業用スタンドの別例を示す側面図である。
(A)本発明における実施の形態の農用トラクタの作業用スタンドの更に別例を示す側面図、(B)その平面図である。
(A)本発明における実施の形態の農用トラクタのフロントゲージ輪状態の側面図、(B)本発明における実施の形態の農用トラクタのリヤゲージ輪状態の側面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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