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公開番号2024041469
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-27
出願番号2022146302
出願日2022-09-14
発明の名称スライドハンマー
出願人個人
代理人個人,個人
主分類A01G 17/16 20060101AFI20240319BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】 農作物などの添木や支柱用更には薬剤注入用などの穴を田畑など植物の育っている地中に簡単に開けることができる道具であるスライドハンマーを提供すること。
【解決手段】 所定長さを有する手握円筒部2と、該手握円筒部2の一端部を塞ぐように設けられた叩打部3と、前記手握円筒部2内で長手方向にスライド自在に設けられた棒頭部4と、該棒頭部4に一端が固定され他端を前記手握円筒部2の他端部から突出するように設けた地中打込棒5と、前記地中打込棒5の直径よりも大きく前記棒頭部4の直径よりも小さい挿通穴6を有する前記手握円筒部2の他端部に設けたストッパー7と、を具備することを特徴とするスライドハンマーとしたこと。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
所定長さを有する手握円筒部と、
該手握円筒部の一端部を塞ぐように設けられた叩打部と、
前記手握円筒部内で長手方向にスライド自在に設けられた棒頭部と、
該棒頭部に一端が固定され他端を前記手握円筒部の他端部から突出するように設けた地中打込棒と、
前記地中打込棒の直径よりも大きく前記棒頭部の直径よりも小さい挿通穴を有する前記手握円筒部の他端部に設けたストッパーと、
を具備することを特徴とするスライドハンマー。
続きを表示(約 350 文字)【請求項2】
前記手握円筒部の外周面に持手を設けたことを特徴とする請求項1に記載のスライドハンマー。
【請求項3】
前記地中打込棒の他端を尖らせたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスライドハンマー。
【請求項4】
前記ストッパーが前記手握円筒部の下端部の外周に固定した補助円筒部に設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のスライドハンマー。
【請求項5】
前記叩打部が前記手握円筒部の一端部の内側に挿入して固定したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のスライドハンマー。
【請求項6】
前記地中打込棒に目盛を付したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のスライドハンマー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、地面に添木や杭柱などの長尺物の下方部の埋込用の細長い杭穴を形成するために用いるスライドハンマーに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
田畑などの農業用耕作地においては、植物の茎や苗などを支える添木の下方を地中に差し込んで倒れないように固定し、上方部分で苗木の茎などを紐などで結んで固定して、苗木の重さを支え、或いは成熟しつつある実によって垂れ下がる茎や小枝を支持したり、風や雨・雪などによっても倒れることがないように補強して、収穫物が傷ついたり収穫量が減じないようにする作業が行われている。
又、つるで実る野菜や果物、例えば、キュウリ、えんどう豆、ごうや、いんげん豆、ネットメロンなどを栽培する場合、つるが絡まるネットなどを支持する支柱を立てておいて、この立てた支柱に連結材を介してネットを取付けたりしている。
【0003】
このように、地面に添木や支柱を埋めたり打ち込むためには、多くはスコップやつるはしなどの道具を用いて人力で行っているために、或いはハンマーで叩いて打ち込まなければならないので、数が多い場合には相当な重労働となっていた。地面が堅い場合には尚更この作業はきついものとなっていた。このような作業は農作業従事者の人手で行うのが慣例となっていたので従来技術は殆ど存在しなかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、地中に埋設する添木や支柱などを埋め込む穴を簡単に形成することができるスライドハンマーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
このような課題を解決するための手段とするところは、所定長さを有する手握円筒部と、該手握円筒部の一端部を塞ぐように設けられた叩打部と、前記手握円筒部内で長手方向にスライド自在に設けられた棒頭部と、該棒頭部に一端が固定され他端を前記手握円筒部の他端部から突出するように設けた地中打込棒と、前記地中打込棒の直径よりも大きく前記棒頭部の直径よりも小さい挿通穴を有する前記手握円筒部の他端部に設けたストッパーと、を具備するスライドハンマーにしたことにある。
【0006】
更に、前記手握円筒部の外周面に持手を設けたことにある。
【0007】
更にまた、前記地中打込棒の他端を尖らせたことにある。
【0008】
更に、前記ストッパーが前記手握円筒部の下端部の外周に固定した補助円筒部に設けたことにある。
【0009】
前記叩打部が前記手握円筒部の一端部の内側に挿入して固定したことにある。
【0010】
前記地中打込棒に目盛を付したことにある。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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