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公開番号2024046561
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-03
出願番号2022164325
出願日2022-09-22
発明の名称魚釣用ルアー
出願人個人
代理人
主分類A01K 85/16 20060101AFI20240327BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】汎用品の釣針を使用しながらも、釣針の露出を少なくした魚釣用ルアーを提供する。
【解決手段】ルアー本体0と釣針20と釣糸10とをセットにした魚釣用ルアーである。釣針20は直線状の釣針軸部23と、釣針軸部23に連続する略孤状の釣針曲り部22と、釣針曲り部22に形成された釣針先端部21を有し、釣針軸部23の端部に形成された釣糸を結ぶ釣糸接続部24を備えている。ルアー本体0は、ルアー本体0の前部に釣糸20を挿入することが可能な釣糸挿入口1を有する釣糸挿入通路11と、ルアー本体0の後部に釣針20の釣針軸部23を挿入する釣針挿入口3を有する釣針挿入通路12と、を備えており、ルアー本体0の内部にて釣糸挿入通路11と釣針挿入通路12は繋がり、釣糸挿入口1より挿入された釣糸10は釣針挿入口3より挿入された釣針20の釣糸接続部24に接続されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
ルアー本体と釣針と釣糸とをセットにした魚釣用ルアーであって、
前記釣針は、直線状の釣針軸部と、前記釣針軸部に連続する略孤状の釣針曲り部と、前記釣針曲り部に形成された釣針先端部と、前記釣針軸部の端部に形成された前記釣糸を結ぶ釣糸接続部と、を備え、
前記ルアー本体は、前記ルアー本体の前部に前記釣糸を挿入することが可能な釣糸挿入口を有する釣糸挿入通路と、前記ルアー本体の後部に前記釣針の前記釣針軸部を挿入する釣針挿入口を有する釣針挿入通路と、を備え、
前記ルアー本体の内部にて前記釣糸挿入通路と前記釣針挿入通路は繋がり、
前記釣糸挿入口より挿入された前記釣糸は前記釣針挿入口より挿入された前記釣針の前記釣糸接続部に接続することが可能であることを特徴とする魚釣用ルアー。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記釣糸挿入通路と前記釣針挿入通路は、180度でない角度で繋がる通路を形成していることを特徴とする請求項1記載の魚釣用ルアー。
【請求項3】
前記釣針挿入通路は、前記釣針挿入口の位置が前記ルアー本体の上部後方に位置する場合は前記ルアー本体の側面視後方上部外周に対して平行に設けられ、前記釣針挿入通路が前記ルアー本体の下部後方に位置する場合は前記ルアー本体の側面視後方下部外周に対し平行に設けられていることを特徴とする請求項1記載の魚釣用ルアー。
【請求項4】
前記ルアー本体は、左右一対の弾性素材のヒレを備え、前記ヒレは、前記釣針挿入口より挿入された前記釣針の露出部分を左右から挟んで被い隠すように設けられていることを特徴とする請求項1記載の魚釣用ルアー。
【請求項5】
ルアー本体を備え、前記ルアー本体前部に釣糸を挿入することが可能な釣糸挿入口を有する釣糸挿入通路と、前記ルアー本体後部に釣針挿入口を有して釣針の軸部を収めることが出来、且つ前記釣針軸部より長い釣針挿入通路と、を備え、前記ルアー本体内部にて前記釣糸挿入通路と前記釣針挿入通路は180度でない角度で繋がり、前記釣糸挿入口より挿入された釣糸と前記釣針挿入口より挿入された前記釣針が保有する前記釣糸接続部を接続することが可能であることを特徴とする魚釣用ルアー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は魚釣り用具、特に魚に模した魚釣用ルアーに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
元来ルアーは餌となる小魚を模しており、露出している針を対象の魚の口に掛けて釣り上げる為に利用されているが、近年従来のルアーの形状は魚に記憶されつつあり、より本来の魚に近似したルアーが多く開発されている。しかし、本来の魚には露出している針は付いておらず、近年非常に精巧に作られているルアーに於いても、露出した三叉の釣針をルアー本体の前後に取り付けているものが主流であり、釣針の取り付け位置・取り付け方法自体に改善は見られない。
また、露出した針はルアー本体にぶら下がっている状態であり、障害物に掛かりやすく、紛失したルアーは環境汚染の原因の一つとなっている。更に、露出した釣針が使用人や周囲の人に誤って刺さる事故も起きている。
【0003】
三叉の釣針を露出して取り付けない発明として特許文献1がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-16352号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1の魚釣り用ルアーに於いては、釣針の軸部は隠れており誤って刺さり難くなっている。しかし、ルアー本体を貫く釣針挿通路は直線であり、釣針の軸部が長くなる為、従来の釣針は使用できず、専用の釣針が必要となる。
【0006】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、市販されている汎用品の釣針を使用しながらも、釣針の露出を少なくした魚釣用ルアーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題に鑑みて本発明は、魚釣用ルアーであって、
釣針は、直線状の釣針軸部と、前記釣針軸部に連続する略孤状の釣針曲り部と、前記釣針曲り部に形成された釣針先端部を有し、前記釣針軸部の端部に形成された釣糸を結ぶ釣糸接続部を備え、
前記ルアー本体は、前記ルアー本体の前部に釣糸を挿入することが可能な釣糸挿入口を有する釣糸挿入通路と、前記ルアー本体の後部に前記釣針の前記釣針軸部を挿入する釣針挿入口を有する釣針挿入通路と、を備え、
前記ルアー本体の内部にて前記釣糸挿入通路と前記釣針挿入通路は繋がり、
前記釣糸挿入口より挿入された前記釣糸は前記釣針挿入口より挿入された前記釣針の前記釣糸接続部に接続することが可能であることを特徴とする。
【0008】
本発明に係る魚釣用ルアーの好適な実施形態の一つでは、前記釣糸挿入通路と前記釣針挿入通路は、180度でない角度で繋が通路を形成することを特徴とする。
【0009】
本発明に係る魚釣用ルアーの好適な実施形態の一つでは、前記釣針挿入通路は、前記釣針挿入口の位置が前記ルアー本体の上部後方に位置する場合は前記ルアー本体後方外周に対して平行に設けられ、前記釣針挿入通路が前記ルアー本体の下部後方に位置する場合は前記ルアー本体の後方外周に対し平行に設けられることを特徴とする。尚、本発明に於ける平行とは、前記ルアー本体の後方外周に対し、全くの同様な角度ではなく、可能な限り同様な角度が望ましいのであり、前記釣糸挿入通路及び前記釣針挿入通路の位置等の状況により角度は調整することが可能である。
【00010】
本発明に係る魚釣用ルアーの好適な実施形態の一つでは、左右一対の弾性素材のヒレを備え、前記ヒレは、前記釣針挿入口より挿入された前記釣針の露出部分を左右から挟んで被い隠すように設けられていることを特徴とする。
(【00011】以降は省略されています)

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