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公開番号2024034081
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-13
出願番号2022138090
出願日2022-08-31
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類B41J 21/00 20060101AFI20240306BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】 A4プリンタしかない環境下で、成果物がA3サイズであるようなジョブをA4サイズ紙2枚に分割し実際にプリントして成果物の確認をするような要望に対しては、つなぎ目(境界部)における画像の連続性を確認できなかった。
【解決手段】 ラージサイズ紙のプリントジョブを複数のスモールサイズ紙に分割してプリントするような場合に、スモールサイズ紙間の境界部もプリントする処理モードを設定可能とし、前記処理モードに従ってプリントを実行する。
【選択図】 図6
特許請求の範囲【請求項1】
外部ネットワークまたは外部端末に接続され、外部からのプリントジョブを受信する受信手段と、
前記受信手段で受け付けたプリントジョブを実行する制御手段と、
前記プリントジョブに対する処理モードを設定する設定手段と、
を備えた画像形成装置であって、
前記設定手段は、ラージサイズ紙のプリントジョブを複数のスモールサイズ紙に分割してプリントするような場合に、スモールサイズ紙間の境界部もプリントする処理モードを設定可能とし、
前記制御手段は前記処理モードに従ってプリントを実行することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 180 文字)【請求項2】
前記スモールサイズ紙間の境界部のプリントもスモールサイズ紙で行うことを特徴とする請求項1に記載の制御手段および画像形成装置。
【請求項3】
前記設定手段は、前記画像形成装置の操作部、または前記画像形成装置にプリントジョブを送信する端末上のプリンタドライバの印刷設定画面であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はプリンタまたは複写機などの画像形成装置に関するものであり、特にA4タイプのプリンタや複合機に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、ページ連写モードや拡大連写モード等、異なる画像を連続して形成する場合に、コピー開始前に、どのような画像がどのような順序で形成されるかを確認できるようにするために、コピー時の出力順序と同じ順序で出力画像がプレビュー表示される画像形成装置が知られている(特許文献1)。
【0003】
また、印刷プレビューを予め設定された分割数で分割した複数の分割プレビューを個別に拡大表示させる際に、本来その分割の境界線上に存在することになる文字の視認性を高めるために、分割プレビュー各々の境界よりも予め設定された所定幅だけ広い範囲を前記分割プレビュー各々として個別に拡大表示させることのできる画像形成装置も知られている(特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平9-93378号公報
特開2010-154036号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、例えばA4プリンタしかない環境下で、成果物がA3サイズであるようなジョブをA4サイズ紙2枚に分割し実際にプリントして成果物の確認をするような要望に対しては、つなぎ目(境界部)における画像の連続性を確認できないという課題があった。
【0006】
本発明の目的は、A3サイズ画像における面内の連続性を実際のサイズで確認することができる画像形成装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、外部ネットワーク(300)または外部端末(301)に接続され、外部からのプリントジョブを受信する受信手段(424)と、前記受信手段(424)で受け付けたプリントジョブを実行する制御手段(426)と、前記プリントジョブに対する処理モードを設定する設定手段(200)と、を備えた画像形成装置(100)であって、前記設定手段(200)は、ラージサイズ紙のプリントジョブを複数のスモールサイズ紙に分割してプリントするような場合に、スモールサイズ紙間の境界部もプリントする処理モードを設定可能とし、前記制御手段(426)は前記処理モードに従ってプリントを実行することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、A3サイズのジョブをA4サイズ紙2枚に分割してプリントするのに加え、つなぎ目(境界部)の画像もプリントするので、A3サイズ画像における面内の連続性を実際のサイズで確認可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明における画像形成装置の概略断面図である。
本発明における画像形成装置の制御ブロックを説明する図である。
本発明における画像形成装置のCPUのフローチャート1である。
本発明のジョブ送信端末における設定フローである。
本発明における画像形成装置のCPUのフローチャート2である。
本発明における画像形成装置の出力物を説明する図である。
本発明における画像形成装置の出力物を設定する画像処理の説明図である。
本発明の画像形成装置及びジョブ送信端末の設定画面を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[実施例]
本発明の実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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