TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024029570
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-06
出願番号2022131902
出願日2022-08-22
発明の名称感光性表面処理剤、パターン形成用基板、積層体、トランジスタ、パターン形成方法及びトランジスタの製造方法
出願人株式会社ニコン,学校法人神奈川大学
代理人個人,個人,個人
主分類G03F 7/004 20060101AFI20240228BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】感光性表面処理剤の提供。
【解決手段】下記式(M1)で表される化合物を含む、感光性表面処理剤。(式(M1)中、R1は水素原子又はtert-ブトキシカルボニル基又はエステル系保護基であり、R2は水素原子又は炭素数1~6のアルキル基であり、mは1以上の整数であり、Xはハロゲン原子又はアルコキシ基である。
[化1]
<com:Image com:imageContentCategory="Drawing"> <com:ImageFormatCategory>TIFF</com:ImageFormatCategory> <com:FileName>2024029570000015.tif</com:FileName> <com:HeightMeasure com:measureUnitCode="Mm">43</com:HeightMeasure> <com:WidthMeasure com:measureUnitCode="Mm">170</com:WidthMeasure> </com:Image> 【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
下記式(M1)で表される化合物を含む、感光性表面処理剤。
TIFF
2024029570000013.tif
43
170
(式(M1)中、R

は水素原子又はtert-ブトキシカルボニル基又はエステル系保護基であり、R

は水素原子又は炭素数1~6のアルキル基であり、mは1以上の整数であり、Xはハロゲン原子又はアルコキシ基である。)
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載の感光性表面処理剤を用いて化学修飾された表面を有するパターン形成用基板。
【請求項3】
請求項1に記載の感光性表面処理剤を含む積層体。
【請求項4】
請求項1に記載の感光性表面処理剤を含むトランジスタ。
【請求項5】
請求項1に記載の感光性表面処理剤を基板上に塗布し、樹脂膜を成膜する工程と、
前記樹脂膜を脱保護し、感光性樹脂膜にする工程と、
前記感光性樹脂膜に所定のパターンの光を照射する工程と、
前記所定のパターン光の照射領域の少なくとも一部の領域に対して無電解めっきを行う工程と、を備える、パターン形成方法。
【請求項6】
請求項1に記載の感光性表面処理剤を基板上に塗布し、樹脂膜を成膜する工程と、
前記樹脂膜を脱保護し、感光性樹脂膜にする工程と、
前記感光性樹脂膜に所定のパターンの光を照射する工程と、
前記所定のパターン光の照射領域の少なくとも一部の領域に無電解めっき用触媒を配置し、無電解めっきを行う工程と、を備える、パターン形成方法。
【請求項7】
請求項1に記載の感光性表面処理剤を基板上に塗布し、樹脂膜を成膜する工程と、
前記樹脂膜を脱保護し、感光性樹脂膜にする工程と、
前記感光性樹脂膜に所定のパターンの光を照射して、露光領域にアミン発生領域を形成する工程と、
前記アミン発生領域に無電解めっき用触媒を配置し、無電解めっきを行う工程と、を備える、パターン形成方法。
【請求項8】
請求項1に記載の感光性表面処理剤を基板上に塗布し、樹脂膜を成膜する工程と、
前記樹脂膜を脱保護し、感光性樹脂膜にする工程と、
前記感光性樹脂膜を塩基性溶液に浸漬する工程と、
前記塩基性溶液に浸漬した後、前記感光性樹脂膜に所定のパターンの光を照射して、露光領域にアミン発生領域を形成する工程と、
前記アミン発生領域に無電解めっき用触媒を配置し、無電解めっきを行う工程と、を備える、パターン形成方法。
【請求項9】
請求項1に記載の感光性表面処理剤を基板上に塗布し、樹脂膜を成膜する工程と、
前記樹脂膜を脱保護し、感光性樹脂膜にする工程と、
前記感光性樹脂膜を塩基性溶液に浸漬する工程と、
前記塩基性溶液に浸漬しながら、前記感光性樹脂膜に所定のパターンの光を照射して、露光領域にアミン発生領域を形成する工程と、
前記アミン発生領域に無電解めっき用触媒を配置し、無電解めっきを行う工程と、を備える、パターン形成方法。
【請求項10】
前記塩基性溶液は、水酸化テトラブチラムモニウム(TBAH)水溶液である、請求項8または9に記載のパターン形成方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、感光性表面処理剤、パターン形成用基板、積層体、トランジスタ、パターン形成方法及びトランジスタの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
近年、半導体素子、集積回路、有機ELディスプレイ用デバイス等の微細デバイス等の製造において、基板上に、表面特性の異なるパターンを形成し、その表面特性の違いを利用して微細デバイスを作成する方法が提案されている。
【0003】
基板上の表面特性の違いを利用したパターン形成方法としては、たとえば、基板の一部に化学的に活性な置換基を発生させた領域を形成する方法がある。この方法により基板の一部に金属材料、有機材料又は無機材料を密着させることができる。
【0004】
基板上に金属材料を密着させ、金属膜を形成する技術として無電解めっき処理がある。例えば特許文献1は、無電解めっき処理による微細な配線を形成する技術を開示している。具体的には、特許文献1は、触媒活性化層とフォトレジストを用い、一面にめっきした状態からエッチング、またはリフトオフによる光パターニングを行うことを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2006-2201号公報
【発明の概要】
【0006】
本発明の第1の態様は、下記式(M1)で表される化合物を含む、感光性表面処理剤である。
【0007】
TIFF
2024029570000001.tif
43
170
(式(M1)中、R

は水素原子又はtert-ブトキシカルボニル基又はエステル系保護基であり、R

は水素原子又は炭素数1~6のアルキル基であり、mは1以上の整数であり、Xはハロゲン原子又はアルコキシ基である。)
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態のパターン形成方法を説明するための模式図である。
本実施形態のトランジスタの製造方法を説明するための模式図である。
PET基板に上記めっき配線の製造1~4で加工したL/S=100/100、5/5の光学顕微鏡像である。
PET基板に上記めっき配線の製造3で加工したL/S=1/1~9/9umの光学顕微鏡像である。
PET基板上の樹脂膜の分子構造である。
上記めっき配線の製造5で加工したPET基板の全体像である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<感光性表面処理剤>
本発明の感光性表面処理剤は、下記式(M1)で表される化合物を含む。
【0010】
TIFF
2024029570000002.tif
43
170
(式(M1)中、R

は水素原子又はtert-ブトキシカルボニル基又はエステル系保護基であり、R

は水素原子又は炭素数1~6のアルキル基であり、mは1以上の整数であり、Xはハロゲン原子又はアルコキシ基である。)
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

東レ株式会社
印刷版の製造方法
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
東レ株式会社
ポジ型感光性組成物
23日前
キヤノン株式会社
撮像装置
23日前
株式会社リコー
画像形成装置
12日前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
27日前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
2日前
株式会社リコー
画像形成装置
24日前
株式会社リコー
画像形成装置
27日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
シャープ株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
トナー
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
キヤノン株式会社
トナー
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
9日前
キヤノン株式会社
トナー
2か月前
キヤノン株式会社
トナー
12日前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
6日前
株式会社リコー
画像形成システム
2日前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
2か月前
三洋化成工業株式会社
トナーバインダー
1か月前
ブラザー工業株式会社
カートリッジ
1か月前
中外テクノス株式会社
水中撮影装置
6日前
キヤノン株式会社
定着クリーニング
1か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
2か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
2か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
2か月前
シャープ株式会社
画像形成装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
定着装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
定着装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
定着装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
定着装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
16日前
続きを見る