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公開番号2024027693
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-01
出願番号2022130699
出願日2022-08-18
発明の名称携帯端末カバーおよび携帯端末カバー付き鞄
出願人個人
代理人個人
主分類H04M 1/17 20060101AFI20240222BHJP(電気通信技術)
要約【課題】携帯端末を自由な角度で配置することができる携帯端末カバー、および、その携帯端末カバーを備える鞄を提供すること。
【解決手段】携帯端末カバー1は、携帯端末2を内側に収容可能な携帯端末カバーであって、表面カバー部11、裏面カバー部12および連結部13を有する開閉可能なカバー部材10と、カバー部材10の内側に配置される携帯端末固定部30と、カバー部材10の内側に配置されるトルクヒンジ50とを備える。トルクヒンジ50は、シャフト51と、シャフト51を軸として回転可能な第1回転部材52および第2回転部材53とを備え、第1回転部材52は、カバー部材10に固定され、第2回転部材53は、カバー部材10を貫通してカバー部材10の外側に突出する。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
携帯端末を内側に収容可能な携帯端末カバーであって、
表面カバー部、裏面カバー部および連結部を有する開閉可能なカバー部材と、
前記カバー部材の内側に配置される携帯端末固定部と、
前記カバー部材の内側に配置されるトルクヒンジと
を備え、
前記トルクヒンジは、シャフトと、前記シャフトを軸として回転可能な第1回転部材および第2回転部材とを備え、
前記第1回転部材は、前記カバー部材に固定され、
前記第2回転部材は、前記カバー部材を貫通して前記カバー部材の外側に突出することを特徴とする、携帯端末カバー。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記第1回転部材は、前記シャフトが挿通される挿通部と、前記シャフトの軸方向と直交する方向に延びるアーム部とを備え、
前記第2回転部材は、前記シャフトが挿通される挿通部と、前記シャフトの軸方向と直交する方向に延びるアーム部とを備えることを特徴とする、請求項1に記載の携帯端末カバー。
【請求項3】
前記第1回転部材のアーム部および前記第2回転部材のアーム部は、それぞれ略U字形状を有することを特徴とする、請求項2に記載の携帯端末カバー。
【請求項4】
前記携帯端末固定部は、携帯端末を収容する収容部と、前記収容部を回転させる回転部とを備えることを特徴とする、請求項1に記載の携帯端末カバー。
【請求項5】
前記携帯端末固定部は、前記裏面カバー部に固定され、
前記裏面カバー部は、略矩形状を有し、
前記裏面カバー部は、略矩形状の短辺において、内側に向かって凸となるように、湾曲または折り曲げ可能であることを特徴とする、請求項4に記載の携帯端末カバー。
【請求項6】
前記トルクヒンジは、樹脂製ワッシャーおよび金属製ワッシャーが交互に配置されるワッシャー集合体と、止め具とを備え、
前記第1回転部材および前記第2回転部材は、前記ワッシャー集合体および前記止め具によって挟まれていることを特徴とする、請求項1に記載の携帯端末カバー。
【請求項7】
前記トルクヒンジは、コイルスプリングを備え、
前記コイルスプリングは、前記シャフトが挿通されており、かつ、前記シャフトの軸方向に圧縮されていることを特徴とする、請求項1に記載の携帯端末カバー。
【請求項8】
請求項1~7のいずれか一項に記載の携帯端末カバーと、前記携帯端末カバーを固定可能な鞄とを備え、
前記鞄は、外側表面に、前記第2回転部材が挿通可能な挿入口を有する固定部を備えることを特徴とする、携帯端末カバー付き鞄。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯端末カバーおよび携帯端末カバー付き鞄に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
スマートフォンの発売に伴い、それを保護するためのスマートフォン用カバーが種々販売されている。例えば、スマートフォンには、カメラ機能があるため、スマートフォンを台などに設置して、セルフタイマーで写真を撮る場合があり、その際に、スマートフォンを適度な角度で設置できるようにしたスマートフォンカバーなどが提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-163516
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のカバーは、スマートフォンは決められた特定の角度でしか設置できないため、所望の角度で写真を撮影できない場合が生じる。また、スマートフォンを鞄の外側に所望の角度の状態で固定して、スマートフォンを見たり、動画撮影することも、特許文献1のカバーでは対応できない。
【0005】
本発明は、携帯端末を自由な角度で配置することができる携帯端末カバー、および、その携帯端末カバーを備える鞄を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記課題を解決するために、以下の発明を含む。
【0007】
本発明[1]は、携帯端末を内側に収容可能な携帯端末カバーであって、
表面カバー部、裏面カバー部および連結部を有する開閉可能なカバー部材と、
前記カバー部材の内側に配置される携帯端末固定部と、
前記カバー部材の内側に配置されるトルクヒンジと
を備え、
前記トルクヒンジは、シャフトと、前記シャフトを軸として回転可能な第1回転部材および第2回転部材とを備え、
前記第1回転部材は、前記カバー部材に固定され、
前記第2回転部材は、前記カバー部材を貫通して前記カバー部材の外側に突出する、携帯端末カバーを含む。
【0008】
このような携帯端末カバーによれば、トルクヒンジが第1回転部材および第2回転部材を備えており、第1回転部材がカバー部材に固定され、第2回転部材がカバー部材の外側に突出している。そのため、第1回転部材および/または第2回転部材を回転することにより、カバー部材の表面カバー部および裏面カバー部を所望の角度に維持することができる。そして、表面カバー部の外側および第2回転部材を設置面に接触するように配置することにより、携帯端末カバーを所望の角度に開いた状態を維持したまま配置することができる。したがって、カバー部材の携帯端末固定部に携帯端末を固定することにより、携帯端末を自由な角度で配置することができる。
【0009】
本発明[2]は、前記第1回転部材は、前記シャフトが挿通される挿通部と、前記シャフトの軸方向と直交する方向に延びるアーム部とを備え、
前記第2回転部材は、前記シャフトが挿通される挿通部と、前記シャフトの軸方向と直交する方向に延びるアーム部とを備える、項[1]に記載の携帯端末カバーを含む。
【0010】
このような発明によれば、第1回転部材のアーム部を利用して第1回転部材をカバー部材に確実に固定でき、かつ、第2回転部材のアーム部を容易に把持できるため、より確実かつ容易に所望の角度となるように携帯端末カバーを開閉することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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