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公開番号2024021606
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-16
出願番号2022124553
出願日2022-08-04
発明の名称地震対応電力供給システム
出願人クェスタ株式会社
代理人個人
主分類H04Q 9/00 20060101AFI20240208BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 振動が多い工事現場等においても、地震による振動の影響がある箇所の電力供給を自動的に停止できる地震対応電力供給システムを提供する。
【解決手段】 感震センサと、地震速報信号を受信する受信手段と前記感震センサの検出結果と、受信手段による前記地震速報信号の受信の有無とを基に、電力供給を停止するか否かの制御を行う制御手段とを有する親機と、前記親機の前記制御手段によって電力供給の有無の制御を受ける子機とを有する地震対応電力供給システムである。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
感震センサと、
地震速報信号を受信する受信手段と、
前記感震センサの検出結果と、受信手段による前記地震速報信号の受信の有無とを基に、電力供給を停止するか否かの制御を行う制御手段と
を有する親機と、
前記親機の前記制御手段によって電力供給の有無の制御を受ける子機と
を有する地震対応電力供給システム。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
前記制御手段は、予め電力供給を停止する対象を登録し、前記感震センサの検出結果と受信手段による前記地震速報信号の受信の有無とを基に、前記登録した対象の電力供給を停止する
請求項1に記載の地震対応サイネージシステム。
【請求項3】
親機と、
子機と、
サーバと
を有し、
前記親機は、
感震センサと、
地震速報信号を受信する受信手段と、
前記感震センサの検出結果と、受信手段による前記地震速報信号の受信の有無とを基に、電力供給を停止するか否かの判定を行い、当該判定に応じた電力供給の有無の制御指示を生成する制御手段と、
前記制御手段が生成した前記制御指示を前記サーバに送信する送信手段と
を有し、
前記子機は、前記サーバから受信した前記制御指示を基に、電力供給の有無の制御を行う
地震対応電力供給システム。
【請求項4】
サイネージと、
地震速報信号を受信し、且つ感震センサからの検出結果が所定の条件を満たした場合に、受信した地震注意喚起画像又は避難経路画像を前記サイネージに表示するコンピュータと
を有する地震対応サイネージシステム。
【請求項5】
前記コンピュータは、前記サイネージの現在位置を、前記避難経路画像内に表示する
請求項4に記載の地震対応サイネージシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、地震発生時に電源を自動的にシャットダウンできる電力供給システムに関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
感震センサを備え、地震を検知すると、電源供給を自動的に停止するシステムはある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上述した従来のシステムでは、地震が発生していない場合であっても、工事の振動や大型トラックの走行の振動を感震センサが検知し、電源をシャットダウンしてしまうことがあるという問題がある。
【0004】
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みてなされ、振動が多い工事現場等においても、地震による振動の影響がある箇所の電力供給を自動的に停止できる地震対応電力供給システムを提供することを目的とする。
また、本発明は、感震情報と地震速報とを基に、適格な条件で地震注意喚起画像又は避難経路画像を表示できる地震対応サイネージシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の地震対応電力供給システムは、感震センサと、地震速報信号を受信する受信手段と、前記感震センサの検出結果と、受信手段による前記地震速報信号の受信の有無とを基に、電力供給を停止するか否かの制御を行う制御手段とを有する親機と、前記親機の前記制御手段によって電力供給の有無の制御を受ける子機とを有する。
【0006】
好適には、前記制御手段は、予め電力供給を停止する対象を登録し、前記感震センサの検出結果と受信手段による前記地震速報信号の受信の有無とを基に、前記登録した対象の電力供給を制御する。
【0007】
本発明の地震対応電力供給システムは、親機と、子機と、サーバとを有し、前記親機は、感震センサと、地震速報信号を受信する受信手段と、前記感震センサの検出結果と、受信手段による前記地震速報信号の受信の有無とを基に、電力供給を停止するか否かの判定を行い、当該判定に応じた電力供給の有無の制御指示を生成する制御手段と、前記制御手段が生成した前記制御指示を前記サーバに送信する送信手段とを有し、前記子機は、前記サーバから受信した前記制御指示を基に、電力供給の有無の制御を行う。
【0008】
本発明の地震対応サイネージシステムは、サイネージと、地震速報信号を受信し、且つ感震センサからの検出結果が所定の条件を満たした場合に、受信した地震注意喚起画像又は避難経路画像を前記サイネージに表示するコンピュータとを有する。
好適には、前記コンピュータは、前記サイネージの現在位置を、前記避難経路画像内に表示する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、振動が多い工事現場等においても、地震による振動の影響がある箇所の電力供給を自動的に停止できる地震対応電力供給システムを提供することができる。
また、本発明の地震対応サイネージシステムによれば、感震情報と地震速報とを基に、適格な条件で地震注意喚起画像又は避難経路画像を表示できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係る地震対応電力供給システムのサイネージに係る構成を説明するための図である。
図2は、本発明の実施形態に係る地震対応電力供給システムの電力供給に係る構成を説明するための図である。
図3は、本発明の実施形態に係る地震対応電力供給システムの電力供給のシャットダウン動作を説明するためのフローチャートである。
図4は、本発明の実施形態に係る地震対応電力供給システム1のサイネージへの表示動作を説明するためのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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