TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024010398
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-01-24
出願番号2022111717
出願日2022-07-12
発明の名称撮像装置
出願人株式会社ニコン
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 23/60 20230101AFI20240117BHJP(電気通信技術)
要約【課題】AUTO機能を拡張し、ユーザが設定を意識せずにシャッターを切ることで、様々なシーンに適した撮影結果を取得する撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置において、撮像ユニットは、イメージセンサが出力する撮像信号に基づいて現像データを生成する第1処理ユニットと、アプリケーションを処理するアプリケーションプロセッサを含む第2処理ユニットとを備える。第2処理ユニットは、イメージセンサが出力する撮像信号を解析し、第1処理ユニットは、撮像信号の解析結果に基づいて現像する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
イメージセンサが出力する撮像信号に基づいて現像データを生成する第1処理ユニットと、
アプリケーションを処理するアプリケーションプロセッサを含む第2処理ユニットと、
を備え、
前記第2処理ユニットは、前記イメージセンサが出力する撮像信号を解析し、
前記第1処理ユニットは、前記撮像信号の解析結果に基づいて現像する、撮像装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第1処理ユニットは、前記現像データを前記第2処理ユニットへ出力し、
前記第2処理ユニットは、前記第1処理ユニットが出力した前記現像データを解析し、
前記第1処理ユニットは、前記現像データの解析結果に基づいて現像する、請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記第2処理ユニットは、前記第1処理ユニットが出力した前記現像データに基づいてシーン認識処理を行い、
前記第1処理ユニットは、前記シーン認識処理の結果に基づいて現像する、請求項2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記第2処理ユニットは、前記第1処理ユニットが出力したプレビュー画像に基づいて露出条件を決定し、
前記第1処理ユニットは、前記露出条件に基づいて撮像する、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記第2処理ユニットは、前記第1処理ユニットが出力したプレビュー画像に基づいて合成用の撮像回数を決定し、
前記第1処理ユニットは、前記第2処理ユニットが決定した合成用の前記撮像回数に一回増加させた回数の撮像を行い、
前記第2処理ユニットは、合成用の前記撮像回数の撮像による画像を合成できない場合に、一回増加させた撮像による画像を出力する、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記第2処理ユニットは、前記第1処理ユニットが出力したプレビュー画像に基づいて合成用の撮像回数を決定し、
前記第1処理ユニットは、前記第2処理ユニットが決定した合成用の前記撮像回数の撮像を行い、
前記第2処理ユニットは、合成用の前記撮像回数の撮像による画像を合成することで合成画像を生成し、生成した前記合成画像が所望ではない場合に、既に撮像した画像を一枚出力する、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記第2処理ユニットは、前記第1処理ユニットが出力したプレビュー画像に基づいて露出条件と合成用の撮像回数とを決定し、
前記第1処理ユニットは、前記第2処理ユニットが決定した露出条件と合成用の前記撮像回数とに基づいて撮像を行い、
前記第2処理ユニットは、合成用の前記撮像回数の撮像による画像から適切な露出の画像を選択し、選択した前記画像を合成する請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の撮像装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、撮像装置に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来のオート機能を拡張し、所定の操作が行われた場合に、撮影シーンに応じた複数の見本画像の表示を行った後、シーン変化の程度に応じて、見本画像の表示を取り止めるか、もしくは継続して表示し続けるかを切り替える撮像装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-075631号公報
【発明の概要】
【0004】
本発明の一態様は、イメージセンサが出力する撮像信号に基づいて現像データを生成する第1処理ユニットと、アプリケーションを処理するアプリケーションプロセッサを含む第2処理ユニットとを備え、前記第2処理ユニットは、前記イメージセンサが出力する撮像信号を解析し、前記第1処理ユニットは、前記撮像信号の解析結果に基づいて現像する、撮像装置である。
【図面の簡単な説明】
【0005】
本実施形態に係る撮像装置の一例を示す模式図である。
本実施形態に係る撮像装置の動作の概要を示す図である。
本実施形態に係る撮像装置のカメラボディの一例を示す部分ブロック図である。
シーン判定情報の一例を示す図である。
シーン認識情報の一例を示す図である。
本実施形態に係る撮像装置の動作の一例を示すフローチャートである。
実施形態の変形例に係る撮像装置の動作の概要を示す図である。
実施形態の変形例に係る撮像装置のカメラボディの一例を示す部分ブロック図である。
実施形態の変形例に係る撮像装置の動作の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0006】
(実施形態)
以下、図面を参照して、本実施形態に係る撮像装置について説明する。図1は、本実施形態に係る撮像装置の一例を示す模式図である。
撮像装置100は、カメラボディ1とレンズユニット2とを備える。カメラボディ1には、レンズユニット2が装着される。カメラボディ1は、レリーズボタン3を備える。レリーズボタン3は、シャッターボタンとも呼ばれ、カメラのシャッターを切るときに押すボタンである。
レンズユニット2は、その鏡筒内に、光軸OAに沿って配列された光学系を備える。光学系は、入射する被写体光束をカメラボディ1へ導く。
【0007】
撮像装置100は、従来のAUTO機能を拡張し、ユーザが設定を意識せずにシャッターを切ることで、様々なシーンに適した撮影結果を取得する。
図2は、本実施形態に係る撮像装置の動作の概要を示す図である。図2に示すように、撮像装置100は、画像を取得し、取得した画像に基づいてシーンを判定する。具体的には、撮像装置100は、撮影シーンが何かを判断する。例えば、撮像装置100は、撮影シーンが、ポートレート、風景、スポーツのいずれかであるかを判定する。
撮像装置100は、撮影シーンの判定結果に基づいてシーンに合った設定を行う。例えば、撮像装置100は、絞り、シャッタースピード、ISO感度などを設定する。撮像装置100は、プレビュー画像を更新する。撮像装置100は、ユーザがシャッターを切ることによって撮影(撮像)する。
【0008】
図3は、本実施形態に係る撮像装置のカメラボディの一例を示す部分ブロック図である。カメラボディ1は、例えば、撮像ユニット16を備える。撮像ユニット16は、イメージセンサ13と、第1処理ユニット11と、第2処理ユニット12とを備える。第1処理ユニット11は、第2処理ユニット12と接続されている。
イメージセンサ13は、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等を用いて構成される。光学系がカメラボディ1へ導いた被写体光束は、撮像ユニット16へ導かれる。撮像ユニット16において、イメージセンサ13は、入射光を光電変換して、撮像信号を生成する。イメージセンサ13は、生成した撮像信号を第1処理ユニット11へ送信する。
【0009】
第1処理ユニット11は、イメージセンサ13が出力する撮像信号に基づいて現像データを生成する。第1処理ユニット11は、生成した現像データを第2処理ユニット12へ出力する。
第2処理ユニット12は、アプリケーションを処理するアプリケーションプロセッサを含んで構成される。第2処理ユニット12は、第1処理ユニット11が出力する現像データを取得し、取得した現像データを解析する。第2処理ユニット12は、現像データの解析結果を、第1処理ユニット11へ出力する。
第1処理ユニット11は、第2処理ユニット12が出力した現像データの解析結果を取得し、取得した現像データの解析結果に基づいて現像する。
【0010】
第1処理ユニット11は、現像部11-1と、シーン判定部11-2と、撮影・現像設定部11-3とを備える。第2処理ユニット12は、画像変換部12-1と、シーン認識部12-2と、シーン処理部12-3と、画像記録部12-4とを備える。
第1処理ユニット11は、イメージセンサ13が送信した撮像信号を受信する。第1処理ユニット11は、受信した撮像信号を現像し、現像データを取得する。第1処理ユニット11において、現像データは、現像部11-1へ出力される。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
挿耳装置
18日前
個人
通話装置
18日前
個人
暗号化記憶媒体
1か月前
個人
イラストの著作権保護方法
26日前
個人
非常時の情報伝達システム
1か月前
船井電機株式会社
表示装置
6日前
富士通株式会社
光受信装置
19日前
富士通株式会社
光送信装置
19日前
キヤノン株式会社
表示装置
19日前
リオン株式会社
補聴器
26日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
日本無線株式会社
通信システム
12日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
株式会社パロマ
リモコン
1か月前
太陽誘電株式会社
振動発生装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
27日前
キヤノン電子株式会社
照明付スピーカー
19日前
株式会社小野測器
音響校正器
4日前
株式会社小野測器
音響校正器
4日前
株式会社JVCケンウッド
端末装置
1か月前
個人
翻訳字幕付きビデオチャットシステム
1か月前
株式会社日立国際電気
通信システム
26日前
株式会社リンテック21
対面通話装置
1か月前
マスプロ電工株式会社
光信号計測装置
24日前
アルプスアルパイン株式会社
音響装置
1か月前
三菱電機株式会社
送信機
19日前
株式会社JMC
映像音声配信用セット
6日前
日本電気株式会社
端末及び認証システム
14日前
株式会社ネットアプリ
飲料用演出グラス
20日前
株式会社日立国際電気
無線通信システム
1か月前
株式会社デンソー
通信装置
1か月前
日本無線株式会社
復調器および復調方法
12日前
株式会社村田製作所
スイッチ回路
1か月前
株式会社ネットアプリ
飲料用演出グラス
1か月前
株式会社日立国際電気
無線通信システム
1か月前
株式会社日立国際電気
無線通信システム
1か月前
続きを見る