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公開番号2023177684
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-12-14
出願番号2022090482
出願日2022-06-02
発明の名称めっき装置
出願人太陽誘電株式会社
代理人個人
主分類C25D 17/22 20060101AFI20231207BHJP(電気分解または電気泳動方法;そのための装置)
要約【課題】複数種のめっきを行う際の省スペース化を図ることを課題とする。
【解決手段】めっき装置は、回転テーブル部を含む少なくとも一対のめっきユニットが隣接して配置されためっき作業部と、前記回転テーブル部が隣接する方向を第1の方向とし当該第1の方向に交差する方向を第2の方向としたときに、前記めっき作業部の前記第2の方向の一方の側に前記第1の方向に沿って延びる架台を有し、陰極容器を移動可能に配置された搬送クレーン部と、前記めっき作業部の周囲の少なくとも一方に前記陰極容器を載置可能に配置された投入部及び/又は回収部と、を備える。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
回転テーブル部を含む少なくとも一対のめっきユニットが隣接して配置されためっき作業部と、
前記回転テーブル部が隣接する方向を第1の方向とし当該第1の方向に交差する方向を第2の方向としたときに、前記めっき作業部の前記第2の方向の一方の側に前記第1の方向に沿って延びる架台を有し、陰極容器を移動可能に配置された搬送クレーン部と、
前記めっき作業部の周囲の少なくとも一方に前記陰極容器を載置可能に配置された投入部及び/又は回収部と、
を、備えためっき装置。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記投入部と前記回収部とは、前記めっき作業部を隔てて前記第1の方向に対向させて配置された、
請求項1に記載のめっき装置。
【請求項3】
前記投入部と前記回収部とは、隣接しており、前記めっき作業部の前記第1又は第2の方向の一方の側に設けられた、
請求項1に記載のめっき装置。
【請求項4】
前記投入部及び前記回収部に代わって、投入回収部を備えた請求項3に記載のめっき装置。
【請求項5】
前記搬送クレーン部に含まれる前記架台は、前記めっき作業部の前記第2の方向の一方の側に設けられ、
前記めっき作業部の前記第2の方向の他方の側にめっき液供給パイプに接続される配管が配置された配管設置部が設けられた、
請求項1から4のいずれか一項に記載のめっき装置。
【請求項6】
前記めっき液供給パイプは、可撓パイプである、
請求項5に記載のめっき装置。
【請求項7】
前記陰極容器は上面側が開口している請求項5に記載のめっき装置。
【請求項8】
前記搬送クレーン部に含まれる前記架台は、前記めっき作業部の前記第2の方向の一方の側に設けられ、
前記めっき作業部の前記第2の方向の他方の側にめっき液供給パイプに接続されるめっき液槽が設けられた、
請求項1から4のいずれか一項に記載のめっき装置。
【請求項9】
前記搬送クレーン部に含まれる前記架台は、前記めっき作業部の前記第2の方向の一方の側に設けられ、
前記投入部は前記第2の方向の一方の側に待機位置を備える、
請求項1から4のいずれか一項に記載のめっき装置。
【請求項10】
前記搬送クレーン部に含まれる前記架台は、前記めっき作業部の前記第2の方向の一方の側に設けられ、
前記回収部は前記第2の方向の一方の側に取出位置を備える、
請求項1から4のいずれか一項に記載のめっき装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、めっき装置及びめっき方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、上面側が開口し、内部にめっき対象物であるワークと陽極となる金属筒が収容されるとともにめっき液が供給された陰極容器を回転させてめっき処理を行う回転式のめっき装置が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-22399号公報
特開2006-274412号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、複数種のめっきがワークに施される場合がある。この場合、めっきの種類ごとにめっきユニットが準備される。この際、設備の大型化を回避すべく、陰極容器を移動させる動線を適切に設定することが求められる。特許文献1や特許文献2では、複数種のめっきを行うことは想定しておらず、陰極容器の動線については、何ら配慮がなされておらず、複数種のめっきを行う際の省スペース化も考慮されていない。
【0005】
そこで、本発明の課題は、複数種のめっきを行う際の省スペース化を図ることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、本発明に係るめっき装置は、回転テーブル部を含む少なくとも一対のめっきユニットが隣接して配置されためっき作業部と、前記回転テーブル部が隣接する方向を第1の方向とし当該第1の方向に交差する方向を第2の方向としたときに、前記めっき作業部の前記第2の方向の一方の側に前記第1の方向に沿って延びる架台を有し、陰極容器を移動可能に配置された搬送クレーン部と、前記めっき作業部の周囲の少なくとも一方に前記陰極容器を載置可能に配置された投入部及び/又は回収部と、を備える。
【0007】
上記構成のめっき装置において、前記投入部と前記回収部とは、前記めっき作業部を隔てて前記第1の方向に対向させて配置された構成とすることができる。
【0008】
上記構成のめっき装置において、前記投入部と前記回収部とは、隣接しており、前記めっき作業部の前記第1又は第2の方向の一方の側に設けられた構成とすることもできる。
【0009】
上記構成のめっき装置において、前記投入部及び前記回収部に代わって、投入回収部を備えた構成とすることもできる。
【0010】
上記構成のめっき装置において、前記搬送クレーン部に含まれる前記架台は、前記めっき作業部の前記第2の方向の一方の側に設けられ、前記めっき作業部の前記第2の方向の他方の側にめっき液供給パイプに接続される配管が配置された配管設置部が設けられた構成とすることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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