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公開番号2023164953
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-11-14
出願番号2023144148,2022076265
出願日2023-09-06,2017-01-31
発明の名称送信装置、及び、送信方法
出願人ソニーグループ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04L 1/00 20060101AFI20231107BHJP(電気通信技術)
要約【課題】伝送パケット又は伝送ストリームを、誤り訂正ブロックにカプセル化する際に、当該伝送パケット又は伝送ストリームの先頭位置を確実に通知することができるようにする。
【解決手段】送信装置は、入力パケット又は入力ストリームに基づいて、FECブロックを生成し、FECブロックに基づいて、FECフレームを生成して送信する。FECブロックのヘッダは、入力パケット又は入力ストリームの種別を識別する種別識別情報と、ヘッダのエラーを検出する情報と、FECフレームのペイロードに格納される入力パケット又は入力ストリームの先頭の位置情報を有する最小固定長ヘッダを含む。本技術は、データの伝送等に適用することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
送信されてくるFEC(Forward Error Correction)フレームからなる信号を受信する受信部と、
受信された前記FECフレームに基づいて、FECブロックを生成する第1の生成部と、
前記FECブロックに基づいて、入力パケット又は入力ストリームを生成する第2の生成部と
を含み、
前記FECブロックのヘッダは、前記FECフレームのペイロードに格納される前記入力パケット又は前記入力ストリームの先頭の位置情報を含むベースヘッダと、前記入力パケット又は前記入力ストリームの種別を識別する種別識別情報と、ヘッダの誤り検出に関する誤り検出情報と、所定の固定長のパッディングの追加又は所定の長さのパッディングの追加を少なくとも示すパッディング情報とを含む
受信装置。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記種別識別情報、前記誤り検出情報、及び前記パッディング情報のそれぞれは、前記ベースヘッダ、又は前記ベースヘッダを拡張した拡張ヘッダに含まれる
請求項1に記載の受信装置。
【請求項3】
前記FECフレームが配置されるOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)フレームでは、ダミーセルを挿入することで、その先頭に時刻情報が配置される
請求項1に記載の受信装置。
【請求項4】
送信されてくるFECフレームからなる信号を受信することと、
受信された前記FECフレームに基づいて、FECブロックを生成することと、
前記FECブロックに基づいて、入力パケット又は入力ストリームを生成することと
を含み、
前記FECブロックのヘッダは、前記FECフレームのペイロードに格納される前記入力パケット又は前記入力ストリームの先頭の位置情報を含むベースヘッダと、前記入力パケット又は前記入力ストリームの種別を識別する種別識別情報と、ヘッダの誤り検出に関する誤り検出情報と、所定の固定長のパッディングの追加又は所定の長さのパッディングの追加を少なくとも示すパッディング情報とを含む
受信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本技術は、受信装置、及び、受信方法に関し、特に、伝送パケット又は伝送ストリームを、誤り訂正ブロックにカプセル化する際に、当該伝送パケット又は伝送ストリームの先頭位置を確実に通知することができるようにした受信装置、及び、受信方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、地上デジタルテレビ放送の放送方式として、日本等が採用するISDB-T(Integrated Services Digital Broadcasting - Terrestrial)がある(例えば、非特許文献1参照)。
【0003】
また、映像や音声のデータを伝送するための伝送パケットとして、可変長のパケットであるTLV(Type Length Value)パケットが知られている(例えば、非特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
ARIB STD-B31 2.2版 一般社団法人 電波産業会
ARIB STD-B44 2.1版 一般社団法人 電波産業会
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、地上デジタルテレビ放送の次世代化に向けた高度化の検討が行われている。次世代の地上デジタルテレビ放送においては、伝送パケットとして、TLVパケットを用いたデータの伝送が検討されている。
【0006】
ここで、TLVパケット等の伝送パケットや、伝送ストリームは、FECブロック等の誤り訂正ブロックにカプセル化されて伝送されるが、伝送パケット又は伝送ストリームを、誤り訂正ブロックにカプセル化する際の技術方式は確立されていない。そのため、伝送パケット又は伝送ストリームを、誤り訂正ブロックにカプセル化する際に、当該伝送パケット又は伝送ストリームの先頭位置を確実に通知するための提案が要請されていた。
【0007】
本技術はこのような状況に鑑みてなされたものであり、伝送パケット又は伝送ストリームを、誤り訂正ブロックにカプセル化する際に、当該伝送パケット又は伝送ストリームの先頭位置を確実に通知することができるようにするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本技術の送信装置は、入力パケット又は入力ストリームに基づいて、FEC(Forward Error Correction)ブロックを生成する第1の生成部と、前記FECブロックに基づいて、FECフレームを生成する第2の生成部と、前記FECフレームを送信する送信部とを含み、前記FECブロックのヘッダは、前記入力パケット又は前記入力ストリームの種別を識別する種別識別情報と、ヘッダのエラーを検出する情報と、前記FECフレームのペイロードに格納される前記入力パケット又は前記入力ストリームの先頭の位置情報を有する最小固定長ヘッダを含む送信装置である。
【0009】
本技術の送信方法は、入力パケット又は入力ストリームに基づいて、FECブロックを生成することと、前記FECブロックに基づいて、FECフレームを生成することと、前記FECフレームを送信することとを含み、前記FECブロックのヘッダは、前記入力パケット又は前記入力ストリームの種別を識別する種別識別情報と、ヘッダのエラーを検出する情報と、前記FECフレームのペイロードに格納される前記入力パケット又は前記入力ストリームのパケット先頭の位置情報を有する最小固定長ヘッダを含む送信方法である。
【0010】
本技術の送信装置及び送信方法においては、入力パケット又は入力ストリームに基づいて、FECブロックが生成され、前記FECブロックに基づいて、FECフレームが生成されて送信される。前記FECブロックのヘッダには、前記入力パケット又は前記入力ストリームの種別を識別する種別識別情報と、ヘッダのエラーを検出する情報と、前記FECフレームのペイロードに格納される前記入力パケット又は前記入力ストリームのパケット先頭の位置情報を有する最小固定長ヘッダが含まれる。
(【0011】以降は省略されています)

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