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公開番号2023135145
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-09-28
出願番号2022040207
出願日2022-03-15
発明の名称作業着
出願人個人
代理人個人,個人
主分類A41D 27/20 20060101AFI20230921BHJP(衣類)
要約【課題】作業用具をポケットに出し入れする場合の作業性を向上することのできる、作業着を提供する。
【解決手段】
作業者の正面を覆う右前身頃15及び左前身頃16、右前身頃15及び左前身頃16に接続されて作業者の背面を覆う後身頃17を有するベスト11と、右前身頃15に設けた差し込み部36及び左前身頃16に設けたポケット45と、を有する作業着10において、ベスト11の正面視で、差し込み部36の幅方向の中心を表す仮想線A1、及びポケット45の幅方向の中心を表す仮想線A2は、ベスト11の幅方向の中心を表す仮想線B1に対して傾斜して配置されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
作業者の正面を覆う前身頃、及び前記前身頃に接続されて前記作業者の背面を覆う後身頃を有するベストと、
前記前身頃に設けられ、かつ、作業具を収容できるポケットと、
を有する作業着において、
前記ベストの正面視で、前記ポケットの幅方向の中心を表す第1仮想線は、前記ベストの幅方向の中心を表す第2仮想線に対して傾斜して配置されている、作業着。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
請求項1記載の作業着において、
前記ベストは、前記作業者が前記ベストを着た場合に前記ポケットより下に位置する下縁部を有し、
前記下縁部に取り付け及び取り外しでき、かつ、前記作業者の膝を覆うエプロンが、更に設けられている、作業着。
【請求項3】
請求項1または2記載の作業着において、
前記後身頃には、鋸を収容できる鋸ホルダが設けられ、
前記ベストの背面視で、前記鋸ホルダの幅方向の中心を表す第3仮想線は、前記第2仮想線に対して傾斜して配置されている、作業着。
【請求項4】
請求項3記載の作業着において、
前記鋸ホルダに収容された前記鋸が前記鋸ホルダの外に出ることを防止するストッパが、さらに設けられている、作業着。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、作業着に関し、具体的には、作業内容及び作業目的に応じた作業用具を収容するポケットを備えた作業着に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
作業者が各種建造物のリフォーム等を行う際には、作業者が、作業内容及び作業目的に応じた作業用具を使用する。作業者が着用する作業用ベスト(作業着)の一例が、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載されている作業用ベストは、本体の右前身頃及び左前身頃の各裾部に各1個、後身頃の裾部に振り分け配置に各1個、合計4個の作業用具を収容するポケットを、線ファスナーを用いて着脱可能に配置する構成である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3191202号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本願発明者は、特許文献1に記載された作業用ベストのポケットは、作業用具を出し入れする方向についての考慮がなされておらず、作業用具をポケットに出し入れする場合の作業性が低下する、という課題を認識した。
【0005】
本開示の目的は、作業用具をポケットに出し入れする場合の作業性を向上することのできる、作業着を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、作業者の正面を覆う前身頃、及び前記前身頃に接続されて前記作業者の背面を覆う後身頃を有するベストと、前記前身頃に設けられ、かつ、作業具を収容できるポケットと、を有する作業着において、前記ベストの正面視で、前記ポケットの幅方向の中心を表す第1仮想線は、前記ベストの幅方向の中心を表す第2仮想線に対して傾斜して配置されている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、作業用具をポケットに出し入れする場合の作業性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の作業着を着用した作業者の正面図である。
ベストの正面図である。
(A)は、ベストの背面図、(B)は、図3(A)のII-II線に沿った断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の作業着は、作業者が、オフィスビル、マンション、一般戸建住宅、工場建屋等のような各種建造物の新築工事、改築工事、リフォーム等の各種作業を行う際に、作業目的及び作業内容に応じて作業者が着用するものである。以下、本開示の作業着の実施形態を、図面を参照して説明する。
【0010】
本開示の作業着の一実施形態を図面を参照して説明する。図1、図2に示される作業着10は、ベスト11と、ベスト11に組み合わせて利用されるエプロン12と、を有する。ここでは、作業者13の利き手が右手14である場合に対応するベスト11の例を説明する。ベスト11は、ポリエステル、アクリル、レーヨン、コットン等の素材を、用途に応じて複数組み合わせて縫製されている。ベスト11は、右前身頃15及び左前身頃16と、図3(A)に示す後身頃17とを有する。図1のように、作業者13がベスト11を着ると、右前身頃15は、作業者13の右脇、腹部の前面、右胸、右肩に相当する領域を覆う。作業者13がベスト11を着ると、左前身頃16は、作業者13の左脇、腹部の前面、左胸、左肩に相当する領域を覆う。作業者13がベスト11を着ると、後身頃17は、作業者13の背中(背面)、両脇、両肩の一部に相当する領域を覆う。
(【0011】以降は省略されています)

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