TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024012758
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-01-31
出願番号2022114469
出願日2022-07-19
発明の名称マスク装着補助具
出願人個人
代理人個人
主分類A41D 13/11 20060101AFI20240124BHJP(衣類)
要約【課題】マスクの紐により耳が痛くなることを回避させつつマスクの装着感の悪化が抑制されているマスク装着補助具を提供する。
【解決手段】マスク装着補助具1に、棒状に延出しており、一方の端部に使用者の頭部Hに被着されるベース30に取付けるための取付孔10aを、それぞれ有している一対のアーム10と、一対のアーム10にそれぞれ設けられており、マスク2の紐2bを掛止するための複数の掛止部20と、を具備させ、複数の掛止部20を、一対のアーム10それぞれの取付孔10aを同じ方向へ向けて平行にした時に対称に設けるようにする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
棒状に延出しており、一方の端部に使用者の頭部に被着されるベースに取付けるための取付部を、それぞれ有している一対のアームと、
一対の該アームそれぞれに設けられており、マスクの紐を掛止するための複数の掛止部と
を具備し、
複数の該掛止部は、
一対の前記アームそれぞれの前記取付部を同じ方向へ向けて平行にした時に対称に設けられている
ことを特徴とするマスク装着補助具。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
一対の前記アームそれぞれの前記取付部を上にし、且つ、一対の前記アームが左右方向へ離隔するようにそれぞれの前記取付部が取付けられており、使用者の頭部に被着されるベースを、
更に具備していることを特徴とする請求項1に記載のマスク装着補助具。
【請求項3】
前記ベースは、
円弧状に湾曲している帯状で弾性変形により使用者の頭部を挟持可能に形成されており、両端にそれぞれ前記アームの上端が接続されている
ことを特徴とする請求項2に記載のマスク装着補助具。
【請求項4】
前記ベースは、
下方へ開放された椀状で使用者の頭部を挿入可能に形成されており、周縁に一対の前記アームの上端が接続されている
ことを特徴とする請求項2に記載のマスク装着補助具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、マスクを装着するためのマスク装着補助具に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
マスクの紐を使用者の耳にかけて使用する場合、紐により耳が引っ張られることで、耳に痛みを生じるという問題があった。
【0003】
このような問題に対して、例えば、使用者の後頭部側に掛止具を設け、その掛止具にマスクの一対の紐をそれぞれ掛止することにより、マスクの紐における耳よりも後の部位を後方へ引っ張って、耳の後ろに紐が当たらないようにするものが提案されている(特許文献1、2を参照)。或いは、カチューシャのようなヘアバンドに複数の突起を設け、その突起にマスクの紐を掛止することで、マスクの紐が耳に当たらないようにするものが提案されている(特許文献3を参照)。
【0004】
しかしながら、特許文献1、2の技術では、マスクを装着すると、掛止具によりマスクの紐が後方へ引っ張られるため、マスクの本体が顔に強く当たることとなり、マスクの装着感が悪くなるという問題があった。一方、特許文献3の技術では、マスクを装着する際に、頭部における耳よりも上方の部位に取付けられたヘアバンドの突起にマスクの紐を掛止するため、マスクの紐を耳にかけた場合と比較して、マスクの本体が斜め後上方へ引っ張られることとなり、マスクの装着感が悪くなると共に、マスクの本体が顔からズレ易くなるという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実開平6-48699号公報
特開2015-93036号公報
実用新案登録第3192636号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで、本発明は、上記の実情に鑑み、マスクの紐により耳が痛くなることを回避させつつマスクの装着感の悪化が抑制されているマスク装着補助具の提供を課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明に係るマスク装着補助具は、
「棒状に延出しており、一方の端部に使用者の頭部に被着されるベースに取付けるための取付部を、それぞれ有している一対のアームと、
一対の該アームそれぞれに設けられており、マスクの紐を掛止するための複数の掛止部と
を具備し、
複数の該掛止部は、
一対の前記アームそれぞれの前記取付部を同じ方向へ向けて平行にした時に対称に設けられている」ことを特徴とする。
【0008】
ここで、アームの「取付部」としては、「ベースに取付けるための結束バンド、ピン、ネジ、などが挿通される孔状のもの」、「ベースから突出している突起に嵌め合わされる溝状のもの」、「ベースに設けられている溝に嵌め合わされる突起状のもの」、を例示することができる。
【0009】
「掛止部」としては、「使用者の頭部に被着した時にアームから左右方向外方へ突出している突起状のもの」、「使用者の頭部に被着した時にアームから後方へ突出している突起状のもの」、「使用者の頭部に被着した時にアームの後端から前方へ向かって凹んでいる溝状のもの」、を例示することができる。
【0010】
「ベース」としては、使用者の頭部に被着されるものであれば良く、カチューシャ、ヘアバンド、帽子、ヘルメット、鉢巻、を例示することができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
雨具
13か月前
個人
手袋
12か月前
個人
加圧服
9か月前
個人
運動用手袋
1か月前
個人
運動用手袋
8か月前
個人
マスク補助具
13か月前
個人
マスク
12か月前
個人
マスク
6か月前
個人
マスク補助具
10か月前
東レ株式会社
衣類
10か月前
個人
押し具
3か月前
個人
ウィッグ
4か月前
個人
袖口交換シャツ
11か月前
個人
着脱不要ズボン
6か月前
個人
フェイスガード
9か月前
個人
丈調整具
9か月前
個人
手袋用ホルダー
13か月前
東ソー株式会社
手袋
7か月前
個人
SDZsネクタイ
6か月前
個人
イヤーウォーマー
3か月前
個人
医療用シート
6か月前
個人
パッチ保護具
4か月前
個人
冷却服
5か月前
個人
作業着
7か月前
個人
正座補助衣類
5か月前
個人
マスクケース
8か月前
個人
手袋付き上着
5か月前
個人
男性用下着(パンツ)
9か月前
個人
帯なしカジュアル和服
10か月前
個人
マスク開閉用ホルダー
10か月前
個人
バチ衿型形状の付け衿
13か月前
個人
立体裁断型二部式着物
9か月前
興和株式会社
マスク
11か月前
個人
胸パッド
3か月前
オーリーオーン株式会社
9か月前
個人
被介護者用下衣
3か月前
続きを見る