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公開番号2023106999
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-08-02
出願番号2022008071
出願日2022-01-21
発明の名称丈調整具
出願人個人
代理人個人
主分類A41D 11/00 20060101AFI20230726BHJP(衣類)
要約【課題】 既成の衣服に容易に装着でき、且つ調整及び復元を容易になし得る構造を持った丈調整具の提供。
【解決手段】 偏平袋1と、前記偏平袋1の長手方向の両端又は内部に両端部が固定され当該偏平袋1の内部において当該偏平袋1の長手方向に伸縮する伸縮部材2を備え、前記偏平袋1の表に前記伸縮部材2を加工するための通用口5を備え、伸展した状態の前記偏平袋1の長手方向の寸法は、略寸詰め寸法伸長した状態の前記伸縮部材2の寸法に設定されていることを特徴とする丈調整具。
【選択図】 図1

特許請求の範囲【請求項1】
偏平袋と、前記偏平袋に両端部が固定され当該偏平袋の内部において当該偏平袋の長手方向に伸縮する伸縮部材を備え、
前記偏平袋の表に前記伸縮部材を加工するための通用口を備え、
伸展した状態の偏平袋における前記伸縮部材の両端部の固定位置の間隔は、略寸詰め寸法伸長した状態の前記伸縮部材の寸法に設定されていることを特徴とする丈調整具。
続きを表示(約 230 文字)【請求項2】
前記偏平袋に、寸詰め寸法が異なる複数の伸縮部材が上下に重ねて固定されていることを特徴とする請求項1記載の丈調整具。
【請求項3】
前記伸縮部材は、寸詰め寸法が等しい複数の伸縮紐が並列に配置されてなることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の丈調整具。
【請求項4】
前記伸縮部材は、寸詰め寸法が異なる複数の伸縮紐が並列に配置されてなることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の丈調整具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、衣服の股下、袖丈、着丈又はウエスト丈などを調整するために衣服に取り付ける丈調整具に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、育ち盛りの子供の身体は短い期間で大きく成長し、衣服が次々と切れなくなることが多いため、大きめの衣服を購入しがちである。
普段着であれば、多少大きめの衣服を着ることも可能であるが、所謂体操着やスポーツウエアなど、激しく運動する際に着用すべき衣服は、特に、袖丈や裾丈が長すぎると負傷の原因ともなる。
この様な実態に鑑み、丈調整機能を備えた衣服(例えば、下記特許文献参照。)も提供されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-303338号公報
特開2004-263352号公報
特開2016-29225号公報
特開2016-202494号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、着用すべき衣服にその様な丈調整機能が備えられていることは、稀であり、例えば、学校やクラブで指定された体操着などは、依然として身長が伸びる度に体形にあったものを購入せねばならず、従来の問題を解決するには至っていない。
既成の衣服に丈調整を目的として加工することも可能であるが、身長が伸びる度に煩雑な調整が必要になる他、相応の熟練を要すると言う問題がある。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みて為されたものであって、既成の衣服に容易に装着でき、且つ調整及び復元を容易になし得る構造を持った丈調整具の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために為された本発明による丈調整具は、偏平袋と、前記偏平袋に両端部が固定され当該偏平袋の内部において当該偏平袋の長手方向に伸縮する伸縮部材を備え、前記偏平袋の表に前記伸縮部材を加工するための通用口を備え、伸展した状態の偏平袋における前記伸縮部材の両端部の固定位置の間隔は、略寸詰め寸法(袖丈詰め、肩巾詰め、身巾詰め又は着丈詰め等のために伸縮部材に予定された巾詰め量又は丈詰め量)伸長した状態の前記伸縮部材の寸法に設定されていることを特徴とする。
【0007】
本発明による丈調整具は、丈調整の便宜のために、前記偏平袋に、寸詰め寸法が異なる複数の伸縮部材が上下に重ねて固定されている構成を採ることができる。
また、前記伸縮部材は、寸詰め寸法が等しい複数の伸縮紐が並列に配置されてなる構成や、寸詰め寸法が異なる複数の伸縮紐が並列に配置されてなる構成を採ることができる。
【0008】
前記寸詰め寸法の相違は、調整段階の変更幅ができるだけ均等になるような段階的な相違であることが望ましい。
尚、前記寸詰め寸法は、伸縮量、引張強度又は寸法等の如何なる要素で相違させても良い。
ここで調整とは、伸縮部材又は伸縮紐の全部又は一部を切断し、又は結束する等して寸法を変える等の操作を行うことである。
【発明の効果】
【0009】
本発明による丈調整具を使用すれば、貼着又は縫着によって容易に衣服に定着し、股下、袖丈、着丈又はウエスト丈などを容易に調整することができ、成長に応じて通用口を通して容易に寸詰めを解くことが出来る。
しかも、前記伸縮部材は、衣服と一体化する偏平袋の内部において伸縮する構成を備えているため、両端部のみが偏平袋に固定されているにも関わらず着脱時の支障となることもない。
【0010】
また、丈調整の便宜のために、前記偏平袋の内部に、寸詰め寸法が異なる複数の伸縮部材が上下に重ねて固定されている構成を採ることによって、通用口から伸縮部材を適宜切断することで、寸詰め状態を段階的に解くことが容易となり、衣服を元通りに復元することも容易となる。
(【0011】以降は省略されています)

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