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公開番号2023166091
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-11-21
出願番号2022076865
出願日2022-05-09
発明の名称冷却服
出願人個人
代理人個人,個人
主分類A41D 13/005 20060101AFI20231114BHJP(衣類)
要約【課題】コンパクトで軽量であり、しかも、安価で、素早く使える冷却服を提供する。
【解決手段】着用者Mが着用する着衣2と、
液体が循環する流路を収容する第1収容部3と、
液体を循環させる電動ポンプユニット(電動ポンプ11,ポータブル電源12)を収容する第2収容部4と、
流路と連通し、液体を収容する液体収容容器13を収容する第3収容部とを有し、
着衣2には、第1収容部3と、第2収容部4と、第3収容部5が一体的に設けられている。そして、連通孔23内を通して第3収容部内に液体収容容器13を挿入し、且つ、第3収容部内から連通孔23を通して液体収容容器13を抜出できるようになっている。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
着用者が着用する着衣と、
液体が循環する流路を収容する第1収容部と、
前記液体を循環させる電動ポンプユニットを収容する第2収容部と、
前記流路と連通し、前記液体を収容する液体収容容器を収容する第3収容部とを有し、
前記着衣には、前記第1収容部と、前記第2収容部と、前記第3収容部が一体的に設けられている冷却服。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記第3収容部は、前記着衣の背面側に一体的に設けられ、
前記着衣の側部には、前記第3収容部内と連通する連通孔が設けられ、
前記連通孔内を通して前記第3収容部内に前記液体収容容器を挿入し、且つ、前記第3収容部内から前記連通孔を通して前記液体収容容器を抜出できるようになっている請求項1に記載の冷却服。
【請求項3】
前記液体収容容器は、鉛直上下方向と直交する側周面が弧状に湾曲してなる請求項2に記載の冷却服。
【請求項4】
前記液体収容容器は、鉛直上下方向がS字状に湾曲してなる請求項2に記載の冷却服。
【請求項5】
前記液体収容容器の口部には、先端側外周面にネジ部が設けられ、基端側外周面に該ネジ部が設けられず平坦面になっている請求項1に記載の冷却服。
【請求項6】
前記液体収容容器には、取っ手部が設けられてなる請求項1に記載の冷却服。
【請求項7】
前記液体収容容器には、氷が挿入可能な挿入口が設けられてなる請求項1に記載の冷却服。
【請求項8】
前記第3収容部には、前記連通孔と異なる位置に前記第3収容部内を閉止又は開放可能な開閉部が設けられてなる請求項2に記載の冷却服。
【請求項9】
前記液体収容容器と前記流路とを連通する際に使用されるチューブをさらに有し、
前記チューブには、前記液体を止水する止水部材が設けられてなる請求項1に記載の冷却服。
【請求項10】
前記着衣の下部には、ベルトが設けられてなる請求項1に記載の冷却服。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、冷却服に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、冷却服に冷却通路を形成し、その冷却通路に水などの液体を流すことによって冷却服を着た人の暑さを軽減する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の発明は、循環水を流す流路を形成した液体路と、液体路を身体に巻き付けた状態と巻き付けを解いた状態を選択する着脱部材とを有し、液体路、小さい凹凸が形成された凹凸シートを少なくとも1枚含んで複数枚のシートを重ね合わせ、その一部を平面的に融着させて形成した融着部と、融着部の間において融着されずに形成された流路部とを有し、液体路を融着部と流路部とを平面的に広がりを持って配置するようにしているものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-90947号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来の技術は、安価で実用的な冷却服を提供することができるものの、液体を収容する液体収容容器(例えば、ペットボトル)と、液体を循環させる電動ポンプや電源などの電動ポンプユニットを腰カバンのような形態で腰に巻いたり、リュックサックのような形態で背負ったりしなければならないという問題があった。すなわち、冷却服とは、別に、液体収容容器と、電動ポンプユニットとを入れる入れ物が必要であるという問題があった。そのため、建築現場などで働いている作業員が使用した際、その入れ物が邪魔になって、作業性が悪くなる可能性があるという問題があった。それゆえ、市場の多方面からの要望により、コンパクトで軽量であり、しかも、安価で、素早く使える冷却服が求められていた。
【0005】
そこで、本発明は、上述の問題に鑑み、コンパクトで軽量であり、しかも、安価で、素早く使える冷却服を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記本発明の目的は、以下の手段によって達成される。なお、括弧内は、あくまで、後述する実施形態の参照符号を付したものであり、本発明はこれに限定されるものではない。
【0007】
請求項1の発明によれば、着用者(M)が着用する着衣(2)と、
液体が循環する流路(循環型液体路10)を収容する第1収容部(3)と、
前記液体を循環させる電動ポンプユニット(電動ポンプ11,ポータブル電源12)を収容する第2収容部(4)と、
前記流路(循環型液体路10)と連通し、前記液体を収容する液体収容容器(13)を収容する第3収容部(5)とを有し、
前記着衣(2)には、前記第1収容部(3)と、前記第2収容部(4)と、前記第3収容部(5)が一体的に設けられていることを特徴としている。
【0008】
請求項2の発明によれば、上記請求項1に記載の冷却服において、前記第3収容部(5)は、前記着衣(2)の背面側に一体的に設けられ、
前記着衣(2)の側部(左側部21b)には、前記第3収容部(5)内と連通する連通孔(23)が設けられ、
前記連通孔(23)内を通して前記第3収容部(5)内に前記液体収容容器(13)を挿入し、且つ、前記第3収容部(5)内から前記連通孔(23)を通して前記液体収容容器(13)を抜出できるようになっていることを特徴としている。
【0009】
請求項3の発明によれば、上記請求項2に記載の冷却服において、前記液体収容容器(13)は、鉛直上下方向と直交する側周面(前面13c,背面13d)が弧状に湾曲してなることを特徴としている。
【0010】
請求項4の発明によれば、上記請求項2に記載の冷却服において、前記液体収容容器(13)は、鉛直上下方向がS字状に湾曲してなることを特徴としている。
(【0011】以降は省略されています)

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