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公開番号2023121872
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-09-01
出願番号2022025176
出願日2022-02-22
発明の名称ポケット構造
出願人個人,個人
代理人個人
主分類A41D 27/20 20060101AFI20230825BHJP(衣類)
要約【課題】構造が簡単で低コストで製造できる必要に応じてカバー体を取り外したり、別のカバー体と交換等したりして利便性やファッション性を大幅に向上しうるポケット構造を提供する。
【解決手段】本発明は、少なくとも一部に面状部分21を有するベース体2と、前記ベース体2の面状部分21に対して所定の収納空間5を形成するように間隙を空けて対向配置されるカバー体3と、前記カバー体3の周縁と前記ベース体2の面状部分21とを着脱可能に装着するとともに前記収納空間5の周囲を開閉自在に閉鎖する開閉着脱手段4と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも一部に面状部分を有するベース体と、
前記ベース体の面状部分に対して所定の収納空間を形成するように間隙を空けて対向配置されるカバー体と、
前記カバー体の周縁と前記ベース体の面状部分とを着脱可能に装着するとともに前記収納空間の周囲を開閉自在に閉鎖する開閉着脱手段と、を備えたことを特徴とするポケット構造。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記開閉着脱手段は、前記ベース体の前記面状部分の周囲に沿って周状に固定された第1帯状部と、
前記カバー体の周縁に沿って周状に固定され、前記第1帯状部に対して長辺側どうしを着脱可能に係合される第2帯状部材と、を有することを特徴とする請求項1記載のポケット構造。
【請求項3】
前記開閉着脱手段は、前記第1帯状部を構成する第1ファスナ要素と、
前記第2帯状部を構成する第2ファスナ要素であり、前記第1ファスナ要素に対してスライダを介して開閉自在かつ着脱可能に係合される第2ファスナ要素と、を有する線ファスナ部材を含むことを特徴とする請求項2記載のポケット構造。
【請求項4】
前記カバー体は、所定形状のシート状体からなり、前記シート状体の周縁に前記第1帯状部又は前記第2帯状部が固定されることを特徴とする請求項2又は3記載のポケット構造。
【請求項5】
前記ベース体と前記カバー体との間に形成される収納空間は、前記線ファスナ部材の幅で設定されたことを特徴とする請求項3記載のポケット構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、衣類、鞄類や袋物、その他種々のものに設けられ、収納に利用することができるポケット構造に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
衣類や鞄類等には、例えば、携帯電話、財布やペン、手帳等の小物類を収納するポケットが設けられているものも多い。
【0003】
従来の衣類等のポケットの構造は、例えば、衣類等の表面に所定の大きさ形状の布等を当てた状態で出し入れ口部分以外の周縁等を縫着等して袋状に形成されているものや、布等の周縁等の全周囲を縫着等して閉鎖するとともに該布の一部に出し入れ口が形成されたもの、略同じ大きさの袋布を合わせて出し入れ口部分以外の周縁等を縫着等して袋状に形成し衣服等に取り付けられたもの等がある。
【0004】
一方、特許文献1には、ボトルなどの立体物を収納するのに適した有底筒状の収納部をベースシートの前面に形成できるようにするとともに、収納部をベースシート側にコンパクトに格納できるようにしたポケット構造が開示されている。
【0005】
特許文献1のポケット構造は、収納部が、ベースシートと、背面シート部材と、正面シート部材と、折り畳み自在な側面シート部材と、正面シート部材の下端辺に延長して形成された底面シート部材とで構成され、正面シート部材と底面シート部材の両側部はスライドファスナーによりベースシートに脱着可能に結合するように設けられたものであった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
実用新案登録第3119343号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従来の衣類や鞄類等では、それらの本体部分にポケットが固定的に取り付けられている。しかしながら、気分や状況、又は携帯物の種類などに応じてポケットのデザイン等を変更させることができれば、衣類や鞄類等のファッション性や利便性を大幅に向上させうることに着目し、本願発明を開発するに至った。
【0008】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、構造が簡単で低コストで製造でき、必要に応じてカバー体をベース体から取り外したり、別のカバー体と交換等したりして利便性を向上しうるポケット構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するため、本発明は、少なくとも一部に面状部分21を有するベース体2と、前記ベース体2の面状部分21に対して所定の収納空間5を形成するように間隙Hを空けて対向配置されるカバー体3と、前記カバー体3の周縁と前記ベース体2の面状部分21とを着脱可能に装着するとともに前記収納空間5の周囲を開閉自在に閉鎖する開閉着脱手段4と、を備えたポケット構造1から構成される。
【0010】
また、前記開閉着脱手段は、前記ベース体の前記面状部分の周囲に沿って周状に固定された第1帯状部と、前記カバー体の周縁に沿って周状に固定され、前記第1帯状部に対して長辺側どうしを着脱可能に係合される第2帯状部材と、を有することとしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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