TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024002859
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-01-11
出願番号2022130685
出願日2022-08-18
発明の名称押し具
出願人個人
代理人個人
主分類A41D 13/08 20060101AFI20231228BHJP(衣類)
要約【課題】利便性が高く、不特定多数の人が触れる機器を直接触れることなく押圧操作することが可能な釦押し具の提供。
【解決手段】ユーザが機器の機器21を押圧するために用いる押し具1であって、装着部2と突出部3とを備える。装着部2は、リング状の指挿入部4を有し、ユーザの手の指20が指挿入部4に挿入されることによりユーザの手の指20に装着される。突出部3は、装着部2に設けられ、指挿入部4の径方向外側に突出する。突出部3の先端側には、機器21を押圧するための押圧部8が設けられている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザが機器を押圧するために用いる押し具であって、
指挿入部を有し、前記ユーザの手の指が前記指挿入部に挿入されることにより前記ユーザの手の指に装着される装着部と、
前記装着部に設けられ、前記指挿入部の外側に突出する突出部と、を備え、
前記突出部の先端側には、前記機器を押圧するための押圧部が設けられている
ことを特徴とする押し具。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
少なくとも前記突出部は、導電性を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の押し具。
【請求項3】
前記押圧部の幅寸法は、前記指挿入部のリング幅よりも大きい
ことを特徴とする請求項1に記載の押し具。
【請求項4】
前記突出部は、前記装着部に着脱可能に取り付けられる
ことを特徴とする請求項1に記載の押し具。
【請求項5】
前記突出部は、前記装着部に取り付けられる基端側が開口し、前記先端側が閉止する有底筒形状であり、前記装着部から取外された分離状態で、前記基端側から前記ユーザの手の指先を挿入可能な指挿入空間を内側に区画する
ことを特徴とする請求項4に記載の押し具。
【請求項6】
前記突出部は、弾性材によって形成され、前記指挿入空間に前記ユーザの手の指先を挿入したときおよび/または前記押圧部が前記機器を押圧したときに弾性変形可能である
ことを特徴とする請求項5に記載の押し具。
【請求項7】
前記装着部は、前記指挿入部の外周側に固定される基台と、前記基台から前記指挿入部の外側に突出する支持部と、を有し、
前記支持部は、弾性材によって形成され、前記基端側から前記指挿入空間に挿入されることにより弾性変形して前記突出部を保持し、
前記装着部への前記突出部の取付状態は、前記支持部の弾性力によって維持され、
前記装着部に取り付けられた前記突出部は、前記押圧部が前記機器を押圧したときに弾性変形可能である
ことを特徴とする請求項5に記載の押し具。
【請求項8】
前記装着部に前記突出部を取り付けた状態で、前記支持部の上面と前記突出部の内部上面との間に空間が存在する
ことを特徴とする請求項7に記載の押し具。
【請求項9】
前記支持部の先端側には、前記機器を押圧するための押圧部が設けられ、前記装着部から前記突出部を外した状態で、前記支持部は、前記押圧部が前記機器を押圧したときに弾性変形可能である
ことを特徴とする請求項7に記載の押し具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザの手の指に装着されて使用される押し具に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
新型コロナウイルス感染症などに対する予防のため、不特定多数の人が触れる機器を直接触れることなく押圧操作する対策が提案されている。例えば、特許文献1には、抗菌生地を使用した柔らかい布によって手袋のように構成され使用される接触感染予防用のグッズが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-13517号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の接触感染防止用のグッズを使用する場合、ユーザは、ポケット等にグッズを収納して携行し、機器を押圧操作する際にポケット等からグッズを取出して手に装着し、押圧操作後にグッズを手から外してポケット等に収納しなければならず、利便性が低い。
そこで本発明は、利便性が高く、不特定多数の人が触れる機器を直接触れることなく押圧操作することが可能な押し具の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成すべく、本発明の第1の態様は、ユーザが機器を押圧するために用いる押し具であって、装着部と突出部とを備える。装着部は、指挿入部を有し、ユーザの手の指が指挿入部に挿入されることによりユーザの手の指に装着される。突出部は、装着部に設けられ、指挿入部の外側に突出する。突出部の先端側には、機器を押圧するための押圧部が設けられている。
【0006】
本発明の第2の態様は、第1の態様の押し具であって、少なくとも突出部は、導電性を有する。
本発明の第3の態様は、第1の態様の押し具であって、押圧部の幅寸法は、指挿入部のリング幅よりも大きい。
【0007】
本発明の第4の態様は、第1の態様の押し具であって、突出部は、装着部に着脱可能に取り付けられる。
本発明の第5の態様は、第4の態様の押し具であって、突出部は、装着部に取り付けられる基端側が開口し、先端側が閉止する有底筒形状であり、装着部から取外された分離状態で、基端側からユーザの手の指先を挿入可能な指挿入空間を内側に区画する。
【0008】
本発明の第6の態様は、第5の態様の押し具であって、突出部は、弾性材によって形成され、指挿入空間にユーザの手の指先を挿入したときおよび/または押圧部が機器を押圧したときに弾性変形可能である。
【0009】
本発明の第7の態様は、第5の態様の押し具であって、装着部は、指挿入部の外周側に固定される基台と、基台から指挿入部の外側に突出する支持部と、を有する。支持部は、弾性材によって形成され、基端側から指挿入空間に挿入されることにより弾性変形して突出部を保持する。装着部への突出部の取付状態は、支持部の弾性力によって維持される。装着部に取り付けられた突出部は、押圧部が機器を押圧したときに弾性変形可能である。
【0010】
本発明の第8の態様は、第7の態様の押し具であって、装着部に突出部を取り付けた状態で、支持部の上面と突出部の内部上面との間に空間が存在する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
運動用手袋
1か月前
個人
押し具
3か月前
個人
マスク
6か月前
個人
着脱不要ズボン
6か月前
個人
ウィッグ
4か月前
個人
SDZsネクタイ
6か月前
個人
イヤーウォーマー
3か月前
個人
パッチ保護具
4か月前
個人
医療用シート
6か月前
個人
手袋付き上着
5か月前
個人
冷却服
5か月前
個人
正座補助衣類
5か月前
個人
胸パッド
3か月前
個人
造花の作製方法
1か月前
個人
被介護者用下衣
3か月前
個人
マスク装着補助具
3か月前
シゲモリ株式会社
上衣
3日前
株式会社バートル
上着
2か月前
個人
マスク用インナーシート
6か月前
西垣靴下株式会社
短靴下
5か月前
個人
着脱可能な袖を有する寝衣
28日前
株式会社ACB
送風装置
6か月前
個人
下衣のウェスト固定補助具
1か月前
グンゼ株式会社
ショーツ
22日前
ママ・チョイス株式会社
ショーツ
1か月前
丸井織物株式会社
織物製品
22日前
株式会社鈴木靴下
弾性靴下
2か月前
興研株式会社
マスク
2か月前
株式会社brands
下着
3か月前
興研株式会社
マスク
2か月前
個人
膝用サポーター
2日前
岡本株式会社
装着具
2か月前
興研株式会社
マスク
2か月前
岡本株式会社
足装着具
2か月前
個人
縫着なしで着脱できる衿カバー
5か月前
株式会社サクラボ
下肢用衣料
1か月前
続きを見る