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公開番号2023144639
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-10-11
出願番号2022051720
出願日2022-03-28
発明の名称送風装置
出願人株式会社ACB
代理人個人
主分類A41D 13/005 20060101AFI20231003BHJP(衣類)
要約【課題】空調衣服に効率的に装着可能な送風装置を提供する。
【解決手段】空調衣服100に形成される挿通孔102に挿通させて装着可能な送風装置1であって、空調衣服100の内側に配設可能なファン7を有する送風部2と、空調衣服100の外側に配設され、送風部2に電源供給可能な電源部3と、ファン7の回転軸から外方向に延びるとともに、挿通孔102の周縁の布地に当接可能に構成される第1係止部4と、挿通孔102の周縁の布地を挟んで第1係止部4の反対側に配置されるとともに、挿通孔102の周縁の布地に当接可能に構成される第2係止部5とを備え、第2係止部5は、挿通孔102の周縁の布地を係止する第1の状態と、挿通孔102の周縁の布地を係止しない第2の状態のうち、いずれかに切り替え可能に構成される。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
空調衣服に形成される挿通孔に挿通させて装着可能な送風装置であって、
前記空調衣服の内側に配設可能なファンを有する送風部と、
前記空調衣服の外側に配設され、前記送風部に電源供給可能な電源部と、
前記ファンの回転軸から外方向に延びるとともに、前記挿通孔の周縁の布地に当接可能に構成される第1の係止部と、
前記挿通孔の周縁の布地を挟んで前記第1の係止部の反対側に配置されるとともに、前記挿通孔の周縁の布地に当接可能に構成される第2の係止部と、
を備え、
前記第2の係止部は、前記挿通孔の周縁の布地を係止する第1の状態と、前記挿通孔の周縁の布地を係止しない第2の状態のうち、いずれかに切り替え可能に構成される送風装置。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
前記第1の係止部は、前記空調衣服の外側に配置され、
前記送風部は、前記挿通孔を挿通可能に構成される請求項1に記載の送風装置。
【請求項3】
前記第2の係止部は、前記送風部に係合し、前記第2の状態において前記送風部とともに前記挿通孔に挿通可能である請求項1又は2に記載の送風装置。
【請求項4】
前記第2の係止部は、前記送風部から外方向に伸長可能に構成される請求項1乃至3のいずれかに記載の送風装置。
【請求項5】
前記第2の係止部は、複数の方向に伸縮可能に構成される請求項4に記載の送風装置。
【請求項6】
前記第2の係止部は、前記第1の係止部に当接する場合に、前記第1の状態に設定される請求項1乃至5のいずれかに記載の送風装置。
【請求項7】
前記電源部は、前記第1の係止部に当接し、下端が前記第1の係止部の下端と同じ位置に構成される請求項1乃至6のいずれかに記載の送風装置。
【請求項8】
前記電源部は、正面視前記ファンの回転軸が通る位置に配置される請求項1乃至6のいずれかに記載の送風装置。
【請求項9】
前記電源部は、正面視前記ファンの外周より内側に配置される請求項1乃至6のいずれかに記載の送風装置。
【請求項10】
挿通孔を有する空調衣服に装着可能な送風装置であって、
モータの駆動により送風可能なファンと、前記ファンに電源供給可能な電源部とを一の筐体内に有する本体部と、
前記本体部の外側に環状に配置される第3の係止部と、
前記第3の係止部より後方に配置されるとともに、前記本体部の外側に環状に配置される第4の係止部と、
を備え、
前記本体部は、側面視前記挿通孔内に前記ファンおよび前記電源部が配置される送風装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、送風装置の技術に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、空調衣服の挿通孔に挿通させることにより装着可能な送風装置が提供されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3225641号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1において開示される送風装置は、空調衣服の外側と内側にフロントガードとリアガードを配置して、フロントガードを挿通孔に挿通させるとともにリアガードに螺合させることにより、フロントガードとリアガードで挿通孔周縁の布地を挟持して装着される。
【0005】
上記特許文献1において開示される送風装置は、空調衣服に装着される際に、フロントガードを空調衣服の外側に配置し、リアガードを空調衣服の内側に配置した上で、フロントガードを挿通孔に挿通させ、フロントガードとリアガードとを螺合させて装着する必要がある。そのため、装着する際の作業効率を向上させるという点において改良の余地がある。
【0006】
そこで、本発明は、上記従来の問題点を解決するべく、空調衣服に効率的に装着可能な送風装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明は、挿通孔を有する空調衣服に取り付け可能な送風装置であって、前記空調衣服の内側に配設可能なファンを有する送風部と、前記空調衣服の外側に配設され、前記送風部に電源供給可能な電源部と、前記ファンの回転軸から外方向に延びるとともに、前記挿通孔の周縁の布地に当接可能に構成される第1の係止部と、前記挿通孔の周縁の布地を挟んで前記第1の係止部の反対側に配置されるとともに、前記挿通孔の周縁の布地に当接可能に構成される第2の係止部とを備え、前記第2の係止部は、前記挿通孔の周縁の布地を係止する第1の状態と、前記挿通孔の周縁の布地を係止しない第2の状態のうち、いずれかに切り替え可能に構成される送風装置である。
【発明の効果】
【0008】
本発明における送風装置によると、空調衣服に効率的に装着することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第1実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第1実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第1実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第2実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第2実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第2実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第3実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第3実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第3実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第3実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第3実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第4実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第4実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第4実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第5実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第5実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第5実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第5実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第6実施形態における空調衣服の構成の一例を示す図である。
本発明の第7実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第7実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第7実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第7実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第7実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第7実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第8実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第8実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第8実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第8実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
本発明の第8実施形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明者は、送風装置および空調衣服について鋭意検討した結果、以下の知見を得るに至った。
(【0011】以降は省略されています)

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