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公開番号2023083069
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-15
出願番号2021197180
出願日2021-12-03
発明の名称マスク補助具
出願人個人
代理人
主分類A41D 13/11 20060101AFI20230608BHJP(衣類)
要約【課題】
マスク本体の上下左右方側の長さに応じて、調整することができるとともに、マスク本体に対して確実に取り付けることができるマスク補助具を提供する。
【解決手段】
マスク本体600の内面側に沿って配置される支持機構と、支持機構に取り付けられる骨材部とを有し、骨材部と支持機構がマスク内部に固定された状態で、マスクを保持されており、支持機構は保型性を有し、支持機構と重ねあわせられ回動可能に保持される骨部とから構成されるマスク形状補正材であるため、各種マスクの内部形状に応じて上下左右方側の長さに骨部材が回動して形状調整することができるとともに、マスク本体に対して確実に取り付けることができるマスク補助具を提供することにより形状の異なる各種類マスクに適用して使用できる。
【選択図】 図1
+
特許請求の範囲【請求項1】
マスクの内側に装着されマスクと装着者の顔面との間の空間容積を増大させるためのマスク補助具であって、
少なくとも第1の骨部材と、第2の骨部材と、を備え、両骨部材は支持機構により連結され、両骨部材が支持機構を起点に開いた状態と閉じた状態に変形可能であることを特徴とするマスク補助具。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
湾曲する第1の骨部材と、湾曲する第2の骨部材は、湾曲した形状を保持することを特徴とする請求項1のマスク補助具。
【請求項3】
両骨部材が1つの中央部の筒状又はプレート状の又は骨部材のスリットに差し込まれる連結器の支持機構にて回動可能に連結されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のマスク補助具。
【請求項4】
両骨部材の両端部または中央部が2つの筒状又はプレート状または骨部材のスリットに差し込まれる連結器の支持機構にて連結されていることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載のマスク補助具。
【請求項5】
筒状の支持機構が伸縮性部材であることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載のマスク補助具。
【請求項6】
第1の骨部材及び/又は第2の骨部材の少なくとも1方の骨部材はスリットを有し、そのスリット部に他の骨部材を貫通させて連結させた連結部を有し、該連結部を支持機構としたことを特徴とする請求項1又は2又は5に記載のマスク補助具。
【請求項7】
両骨部材は中央部にスリットを有し、該スリットを貫通して固定される第3の骨部材を有することを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載のマスク補助具。
【請求項8】
筒状又はスリット状支持機構で連結された第1の骨部材と第2の骨部材の両骨部材の同士が第3の湾曲した骨部材で支持機構にて連結されていることを特徴とする請求項1又は2から5に記載のマスク補助具。
【請求項9】
マスクに接する側の骨部材のマスク側の1部または全面に、面ファスナーがとりつけられている請求項1~8に記載のマスク補助具。
【請求項10】
マスク補助具の骨部材の最適な位置を保つブレーキストッパー及び/又は、骨部材に有する差し込み口に延長用の骨部材を挿入できる請求項1~8に記載のマスク補助具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
マスク補助具は衛生マスクを装着する際に呼吸を楽にするマスク補助具に関する。
続きを表示(約 8,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、使用者がくしゃみや咳などをしたときの飛沫の飛散やウィルスの感染防止用、あるいは、屋外での埃や花粉、冬場の乾燥した冷気などの吸い込み防止に、マスクが使用されている。このマスクは、マスク本体の左右両端部に設けられた耳掛け部を使用者の耳にかけることによって、この使用者の口と鼻を覆う状態で装着される。この装着時に、使用者の口とマスクの内面が接触すると、マスクを付けた状態での会話に支障が出たり、使用者が息苦しさを感じたりする原因となる問題が生じる。また、マスクを装着する使用者の顔形状はそれぞれ個性がありその顔形状に快適に装着されるための使用者適したマスクの形状はなかなか見つからない。
【0003】
この問題を解決するために、例えば、特許文献1に記載されるマスク補助具が提案されている。このマスク補助具は、長円支持板と長円支持板の両端部から中央寄りの2箇所に取り付けられた仮止め具とを有するものである。長円支持板はポリプロピレンの薄板から形成されたものである。仮止め具は、面ファスナーのループを有する面部とフックを有する面部のうち、フックを有する面部から構成されている。
【0004】
このマスク補助具は、不織布からなるマスク本体に上下方側に延びる複数のプリーツを有するマスクに使用される。長円支持板がマスク本体の内面側の上下方側中央付近に配置されている。長円支持板はその両端部がプリーツの左右方側両端部にそれぞれ差し込まれた状態で保持される。この保持状態で、仮止め具はマスク本体の不織布を構成する繊維に引っ掛かり、マスク補助具がマスク本体に対して保持されている。
マスク本体に保持されるマスク補助具は、長円支持板をマスク本体とともに湾曲させることにより、マスク本体が長円支持板により口元から離れる方向に膨らみ、使用者の口元にマスク本体が貼り付くのを防止することができる。
しかしながら、特許文献1に記載されたマスク補助具は、展開されるサイズのマスク本体の上下左右方側の長さに対応して、長円支持板の長さを調整することができない。また昨今マスクの形状も多岐に開発され菱形形状や楕円形状等のマスクに対応することも難しい。それらのマスクに対応するマスク形状により変化する汎用性のあるマスク補助具が必要とされる。またこのようなマスク補助具をはずして持ち運ぶ際は出っ張りがあるため、収納が難しくまた、カバンなどに入れた場合には押しつぶされて変形して元の形状に戻すのが困難であるという問題点があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2003-93528号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
携帯時にはマスクと共に折りたためてコンパクトになり、かつ、マスクを収納するときにマスクがくしゃくしゃにならず次回使用時にも衛生的に使用できる、使用時にはマスク内の空間を拡張でき、かつ、マスクを装着する使用者の顔形状はそれぞれ個性がありその顔形状に快適に装着されるための使用者に適したマスクの形状は使用する各人が各種マスク形状を選択して使用するに当たり、拡張する空間の形状を変更可能にすることにより、マスク内の膨らみ方は自由な選択ができるマスク内空間を設定できるマスク補助具を提供することを課題とする。
昨今マスクの形状も多岐に開発され菱形形状や楕円形状等の各種形状に展開される各サイズのマスク本体の個性ある顔面形状に対応し、かつ、マスク内空間上下左右各方向においてもマスクのふくらみの形状を微調整することができるマスク補助具を提供するために、それらのマスクに対応するマスク補助具には、その形を変化する汎用性のあるマスク補助具が必要とされる。
【0007】
またこのようなマスク補助具をはずして持ち運ぶ際はマスクに出っ張りがあるため、収納が難しくまた、カバンなどに入れた場合には押しつぶされて変形して元の形状に戻すのが困難である、かつ、マスクを収納するときにマスクがくしゃくしゃになり次回使用時にも衛生的に使用できないという問題点があった。
上記の課題を解決するマスク補助具を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
マスク補助具は
(1)マスクの内側に装着されマスクと装着者の顔面との間の空間容積を増大させるためのマスク補助具であって、
少なくとも第1の骨部材と、第2の骨部材と、を備え、両骨部材は支持機構により連結され、両骨部材が支持機構を起点に開いた状態と閉じた状態に変形可能であることを特徴とするマスク補助具。
(2)湾曲する第1の骨部材と、湾曲する第2の骨部材は、湾曲した形状を保持することを特徴とする請求項1のマスク補助具。
(3)両骨部材が1つの中央部の筒状又はプレート状の又は骨部材のスリットに差し込まれる連結器の支持機構にて回動可能に連結されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のマスク補助具。
(4)両骨部材の両端部または中央部が2つの筒状又はプレート状または骨部材のスリットに差し込まれる連結器の支持機構にて連結されていることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載のマスク補助具。
(5)筒状の支持機構が伸縮性部材であることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載のマスク補助具。
(6)第1の骨部材及び/又は第2の骨部材の少なくとも1方の骨部材はスリットを有し、そのスリット部に他の骨部材を貫通させて連結させた連結部を有し、該連結部を支持機構としたことを特徴とする請求項1又は2又は5に記載のマスク補助具。
(7)両骨部材は中央部にスリットを有し、該スリットを貫通して固定される第3の骨部材を有することを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載のマスク補助具。
(8)筒状又はスリット状支持機構で連結された第1の骨部材と第2の骨部材の両骨部材の同士が第3の湾曲した骨部材で支持機構にて連結されていることを特徴とする請求項1又は2から5に記載のマスク補助具。
(9)マスクに接する側の骨部材のマスク側の1部または全面に、面ファスナーがとりつけられている請求項1~8に記載のマスク補助具。
(10)マスク補助具の骨部材の最適な位置を保つブレーキストッパー及び/又は、骨部材に有する差し込み口に延長用の骨部材を挿入できる請求項1~8に記載のマスク補助具。
【0009】
(第1形態、請求項1及び図1参照)
上記に記載されたものと同様の構成であればこれ以降説明を省略する。
マスク補助具に用いる第1及び第2の骨部材は長さが8~22cmが好ましく、マスクの内部にセットされる大きさである。第1の骨部材と第2の骨部材との長さは前記骨部材の好ましい長さの範囲内であれば夫々に定められる。
骨部材は平坦であっても、湾曲していてもよいが、湾曲している形状の場合はその湾曲度は50~150度が好ましい.
平坦な形状の骨部材は湾曲可能な素材が好ましい。また湾曲している形状の骨部材も湾曲可能な素材を選択することも好ましい。湾曲する素材を採用する場合には弾性範囲の大きな素材であれば骨部材の形状としては、図1のように平坦なプレート形状の採用も好ましい。支持機構と両骨部材のマスクとの接着部分として、面テープ90を採用した。
又、支持機構の平面形状は図2(a)にあるように湾曲した形状も好ましい。
又、支持機構の平面形状は略円形、略四角形、略五角形、略六角形、略多角形等でも好ましい。
図1のマスク補助具では、両骨部材の形状に平坦なプレート状の形状を採用した。両骨部材は支持機構内で連結し、図1では支持機構より骨部材が出る出方向の任意の形状の中から選択した、支持機構より斜め方向に骨部材が出している。
上記の骨部材が出る出方向の各長さは、上斜め方向へ出る両骨部材の長さを下斜め方向へ出る両骨部材の長さより短く出させるスタイルを選択した。
マスク補助具各部を図1のスタイルのように斜め方向に両骨部材が出される形状も、マスク補助具を微調整することにより、図10(a)(b)(c)(d)に示すように形状変化される。
例えば、平坦なプレート状の形状を採用した図1のマスク補助具の支持機構100を45度回転したのちにマスク内側に接着し、そのマスクを顔につけると、前記図1のプレート状の骨部材は支持機構より斜め方向より出ていた骨部材は、支持機構より上下左右方向にでて形状を保たれ、形状を変化してのちマスク内面に面テープ90により保持される。
平坦なプレート状の形状を採用した前記図1のマスク補助具の支持機構100を180度回転したのちにマスク内側に接着し、そのマスクを顔につけると、図1の骨部材のプレート形状は、斜め上斜め下方向の形状が180度回転して逆になり支持機構より出て、前記図1のプレート状の骨部材は支持機構より出た形状は反転する。
支持機構より出た骨部材の形状は、このようにマスク補助具の支持機構を回転させて骨部材を回転する角度によっても微調整形状変化ができる。例として図1にある上下に長い略長方形形状または八角形形状の支持機構を90度回転させると左右に長い略長方形形状または八角形形状の支持機構となり両骨部材を連結させ両骨部材は左右を起点として上下方向に回動する。
また、マスク補助具の骨部材は支持機構へ入れ込まれる際に支持機構から出る各骨部材の長さ形状を微調整することにより、また、支持機構内での両骨部材がたがいに連結してつくられる接触角度を変更することにより、マスク補助具及び骨部材の形状は各方向への微調整にも対応できる形状変化ができる。
上記のように図1のマスク補助具の形状を使用者の顔面の形や使用されるマスクの形や、又マスク装着の使用状況等により、マスク補助具は各方向への微調整にも対応できる形状変化することによりマスク使用者にとりより良く使用に適したマスクの形状を創りあげるマスク補助具を提供できる。
マスク補助具をマスクと接着及び/又は装着されてマスク内面に付けたマスクは、マスク補助具はマスクと共に湾曲することによりマスク空間を大きく形創り、そのマスク内空間は骨部材と支持機構のマスク保持力により崩れることなく保持される。(図1および図2(e)および図9参照)
上面と下面の間に支持機構が骨部材を連結する箇所101が設けられている。
図1の支持機構の形状は略長方形形状又は略八角形形状で、支持機構の上面と下面の間を支える支持体としては図1の支持機構の図の上辺中央部と下辺の中央部に設けることが好ましい。それにより骨部材の回転角度は180度近くになり、図1のマスク補助具の各方向への微調整形状変化にもよく対応でき、マスクを支えるマスク補助具の形状変化に寄与する。
支持機構の上面と下面を支える支持体として上辺と下辺を支持体としてもよい。この場合は骨部材の回転角度は前記に比べ減少するが.支持機構100を回転させることにより、各骨部材の上側と下側を入れ替える等、回転角度の減少のデメリットを抹消でき、各方向への微調整にも対応でき、マスクを支えるマスク補助具の形状変化に十分対応する。
図1のマスク補助具にあるように支持機構100が骨部材を連結する箇所101より出る両骨部材111と112の上斜め方向へ出る両骨部材の長さを下斜め方向へ出る両骨部材の長さより短く出させるスタイルとしている。この両骨部材の出ている長さは、例えば膨張部113のある骨部材の下斜め方向へ出す長さをより長く出させて、上斜め方向へ出る両骨部材の長さをよりを短く調整することによっても、図1のマスク補助具の各方向への微調整にも対応できる形状変化に対応する。
図1のマスク内側に装着される際の形状は、図2(d)を参考として記載する。
図1のマスク補助具はマスク内面と接する面のうち面テープを有する面900によりマスク補助具は使用者の希望により各方向への微調整にも対応できる形状変化をしたのちマスク内面に装着される。使用者にとりマスク補助具をマスク内面に付けたマスク形状がとても快適であり、次回も同じ形状のマスク補助具を使用したい場合は、マスク内側よりはずされたマスク補助具の骨部材は動いてしまうので、一般にあるように動いてしまう物質の使用状態において静止状態を求める場合には(骨部材)にはブレーキが保持体となる。それに対応するために支持機構と骨部材の接触する部位面を調整することのできる図2(d)にあるブレーキストッパー219を支持機構が両骨部材を連結する箇所に差し込むことで、使用者が納得して装着されるマスク補助具の形状保持もできる。ブレーキストッパー219の形状は、図2(d)219に示す形状のほかにも図11(b)に示すような形状と共に平坦なプレート状、細い柱状、図3(f)319にあるように片面に骨部材と接続される面を持つ形状が好ましい。また、両骨部材にスリットを設けその両骨部材のスリットに挿入される連結器の支持機構をビス形状にすることにより支持機構と骨部材の接触する部位面を調整することのできるブレーキストッパー219として併用することもできる。
上記のようにブレーキストッパーを使用することも好ましいが、しかし、たとえば不織布マスク一つをとってもその形状は現在の各種不織布マスクの外観スタイル、プリーツの数、プリーツ形状、端部の加工形状の幅、不織マスクの不織布の厚さ、二重構造、三重構造等骨部材、マスク紐のスタイル素材等多岐にわたり、使用者が全く同じマスクを使用するとは限らない。そのため本来のマスク補助具の使用目的としては、マスク補助具が各方向に変形できる微調整にも対応できる形状変化は必要である。
また以前使用していたマスクとは形状の違うマスクを使用する際には、図2(d)にあるブレーキストッパー219を支持機構が両骨部材を連結する箇所より出して、新しく使用するマスク形状をマスク使用者にとりとても快適な膨らみ形状として維持するために、再度マスク補助具を使用して各方向への形状の微調整可能にて変化させマスク補助具の形状をつくり対応できるマスク補助具として、微調整に形状変化させてマスク補助具形状をつくりマスク内面に装着させる。
また、図1の支持機構の平面形状は略平面形状としたが、図2(e)にあるように平面が湾曲した形状も好ましい、又屈曲した形状や屈折した平面形状も好ましい、屈曲した形状や屈折した形状の支持機構の場合はその支持機構の形状自体が各骨部材の支持機構内での回動運動において摩擦を生じさせ各骨部材の回動運動を緩やかなものとする。
支持機構の形状は上記記載のように上面と下面の間に骨部材をその中で連結する間隔を有する支持体であればよい。たとえば、桜の花の形や人気のアニメのヒーロー等を模した形状でもよいが、上面と下面の間に両骨部材は回動したのち、連結する間隔を有することが好ましい。
図1のマスク補助具を装着したマスクを使用したのちにはずして衛生的に保管するには、接続骨部材111,112の短辺にそってマスク内面方向にマスクを織り込む。マスクを畳んだ際にはマスク補助具が台紙代わりになり折り込まれたマスクは型崩れせず衛生的に保管できる。
図1マスク補助具に示されるように骨部材形状は膨出部113を有した形状も好ましい。
膨出部113にはマスク補助具とマスクの接着面900が設けられており、マスクとの接着面900を膨出部113に設けることにより、より大きな面積でマスク内面と接着してマスク補助具とマスク内面の接着面積は大きくなりマスクの形状を保持する。
上記の事由により、図1のマスク補助具の骨部材及び支持機構の素材としては、塑性強度も必要であるが、剛性が低く強度が高い素材が好ましい。弾性範囲の大きな素材等が好ましい、たとえばプラスチックの素材を提供するとしたら、汎用プラスチック素材とすることは使用に好ましい。カーボン、フアィバー素材、カーボンファイバー素材、また軽金属においても弾性範囲がおおきな素材であれば使用に好ましい。たとえば金属材、アルミニウム又は軽合金も使用に好ましい。アルミニウムの合金属等は軽いうえに、その構成が幅の薄い作りであれば十分な弾性範囲を得られ耐熱耐寒にも優れて素材として使用に好ましい。また、マスク補助具の支持機構と骨部材の形状が一定に保たれてマスク補助具の効果を発揮できる形状をなすスタイルであればあえて弾性を条件に挙げることもない。
人の顔面に装着されるマスク内部に装着する関係から肌触りの良いプラスチック材が好ましく、材質としては、汎用プラスチックやカーボンファイバー、又はファィバー樹脂、が好適に用いることができる。
また強度のある合成ゴム、天然ゴム、アルミニュウム、強度のあるウレタンフォーム、合金等も好ましい
また支持機構及び骨部材及びブレーキストッパーはその位置ごとに種類の違う素材を使用してもよい。
また支持機構及び骨部材及びブレーキストッパーは種類の違う素材を混ぜて使用してもよい。
支持機構に関しては上記の資材に加え伸縮可能なゴム状の素材を使用してもよい。
またブレーキストッパーに関しては上記の資材に加え伸縮可能なゴム状の素材を使用してもよい。
【0010】
(第2形態、請求項2及び図2参照)
上記に記載されたものと同様の構成であればこれ以降説明を省略する。
マスク補助具は湾曲する第1の骨部材と、湾曲する第2の骨部材は、湾曲した形状を保持する。
マスク補助具の支持機構の形状は図2に示すように筒状または骨部材のスリットに差し込まれる連結器の支持機構の形状が好ましい。(図2参照)
また、マスク補助具の支持機構は2以上の筒状の支持機構により構成されることも好ましい。(図2(b)(d)参照)
マスク補助具の骨部材の形状は図2に示すようにプレート状やポール状また各種類の断面形状のポール形状、前記形状に中空及び/又はスリットを有する形状が好ましい。
また、マスク補助具の両骨部材の長さは各々互いにその長さを決定できる。
例えば、右側をよく見る作業を行う際には、例として右利きのマスク補助具使用者を例にとると、書き物等右手を中心に筆記記載するさいに、より視点が集中する右側の視界を広げるため、使用するマスクの膨らみの左側を大きく膨らませて、対するマスクの右側の膨らみはマスクが口に当たらぬ程度に膨らませた構造を提供することにより、マスクの右側の視野を左側の視界より広げる形状の構成ができる。(図2参照)
その際には、支持機構を起点に左右に開いた状態と閉じた状態に変形可能に連結されるように 両骨部材を支持機構に挿入する際に、骨部材を上下方側から支持機構に挿入することにより、その支持機構に連結される両骨部材は左右方側に自在に開閉により形状の調整を決定できる。両骨材部を開いた状態にして人の顔面に装着されるマスク内部に接着及び装着する際に、そのマスク使用者からみて右側の骨部材を大きく90度近くまで開くことにより右側のマスク内側の膨らみは左側より緩やかな膨らみとなる。
例えば、骨部材を挿入するさいに、使用者から見て右側の骨部材の長さを短くし、また、使用者から見て左側の骨部材は長くした骨部材を選択することにより、上記のマスクの膨らみの左側を大きく膨らませた形状を提供できる。
人の顔面に装着されるマスク内部を膨らませつつ、より極端なマスクの右側の視野を広げるマスク形状を構成したい場合は、使用者から見て人の顔面に装着されるマスク内部左側に両骨材部をよせることでマスク内側左方側のマスク内側面は両骨部材により支持され大きく膨張する、対して、人の顔面に装着されるマスク内部右側は通常のマスク内側面の使用状態で使用することにより、マスク内側右方側のマスク内側面は骨部材により支持されることなく膨張せず、マスク内側面左側の両骨部材によりマスク内側のマスク内側面は通常のマスクの膨らみの形状が維持される。(図2(b)参照)
(【0011】以降は省略されています)

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