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公開番号2023100279
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-07-19
出願番号2022000790
出願日2022-01-06
発明の名称加圧服
出願人個人
代理人
主分類A41D 13/002 20060101AFI20230711BHJP(衣類)
要約【課題】 従来のカプセルは、大がかりで、山の上まで異動することはできていなかった。そこで本発明は、外服(5)があるので、加圧袋(1)が必要以上に膨れず、そのため圧力に伴う張力が少ない。
【解決手段】 本発明の加圧服は加圧袋(1)があり、その加圧袋(1)には加圧装置(2)とジッパー(3)と排出装置(4)とで構成されている。その加圧装置(2)は、加圧袋(1)に圧縮した空気を送るもので、ジッパー(3)は加圧袋(1)を開閉するためのもので、排出装置(4)は加圧袋(1)の圧力を調節するための物であり、それらを包む外服(5)があることで目的を達成した。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
加圧袋(1)には、加圧装置(2)とジッパー(3)と排出装置(4)とで構成されており、
該加圧装置(2)は、該加圧袋(1)に圧縮した空気を送るもので、
前記ジッパー(3)は、該加圧袋(1)を開閉して、人(6)が出入りするためのものであり、
前記排出装置(4)は、該加圧袋(1)の圧力を調節するためのものであり、
それらを包む外服(5)があることを特徴とする加圧服。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、登山で高山病にならないために使用する加圧服に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来の高気圧カプセルは、密閉可能に構成されたカプセルの内部に使用者が横になった状態で入り、加圧ポンプからカプセル内に空気を送り込んで、カプセル内の圧力を周辺圧力よりも高くすることで、酸素濃度は変わらないが、肺が取り込める酸素量が多くなる。例えば、富士山の頂上は気圧が海面の約半分であり、そのため消費する酸素の量も半分である。すると、一部の人は高山病を患い、はき気、耳鳴り、心悸高進などが起こる。
【0003】
また登山用の加圧服は無かったし、宇宙服は小さいカプセルのようになっており、真空の状態では、何もしない状態が、体積が一番多い状態で、膝の関節を曲げるためには約50ccの空気が無くなり、宇宙服の中は圧縮されるので、圧縮されないように抵抗となり、約40キロの抵抗となる。つまり、膝の関節を曲げるためには、40キロの力が要ることになる。そこで、宇宙服では圧力を500HPaにして、富士山の頂上と同じ圧力にすると、半分の約20キロの抵抗ですむ。
【0004】
また特許文献2の特開2018-20097の名称 高気圧酸素カプセルは、図6のように数人の使用者が、一度に座った状態で使用できるものであり、組み立てが容易であるため、何処にでも運べる物があった。
【0005】
さらに、特開2018-102372の名称 密閉体のシール構造および密閉体、酸素カプセル構造および酸素カプセルは、内部ファスナーを閉める際にシール部材に隙間が発生せず空気の漏れを防止できるものがあったが、ファスナーで密閉するのは面倒であり、例えファスナーで目的を達成したとしても、その構造は複雑になり、複雑になったファスナーは故障することが予想される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2020-37388
特開2018-20097
特開2018-102372
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従来の特許文献2の特開2018-20097の名称 高気圧酸素カプセルは、密閉可能に構成されたカプセルの内部に使用者が横になった状態で入り、加圧ポンプからカプセル内に空気を送り込んで、カプセル内の圧力を周辺圧力よりも高くすることで、酸素濃度は変わらないが、肺が取り込める酸素量が多くなっていたが、そのカプセルを山の頂上まで運ぶとなれば、持ち運びに時間がかかり、携帯とはいえなかった。
【0008】
また登山服は無かったし、宇宙服は小さいカプセルのようになっており、真空の状態では、何もしない状態が、体積が一番多い状態で、膝の関節を曲げるためには約50ccの空気が無くなり、宇宙服の中に圧縮されるので、圧縮されないように抵抗となり、約40キロの抵抗となる。そこで、富士山の頂上と同じ圧力にすると、半分の約20キロの抵抗ですむが、体に添わせて作ることで、圧力の増減が少なく、関節の抵抗が少なくなる。
【0009】
そこで本発明の加圧服は、外服(5)はできるだけ体に添わしてあり、容積を小さくすることは、張力が少ない加圧服を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するために、本発明の加圧服は、加圧袋(1)には加圧装置(2)とジッパー(3)と排出装置(4)とで構成されている。
その加圧装置(2)は、加圧袋(1)に圧縮した空気を送るもので、手押し式のポンプや電動式ブロアや圧縮ボンベ(2c)等がある。
(【0011】以降は省略されています)

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