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公開番号2023131787
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-09-22
出願番号2022036739
出願日2022-03-10
発明の名称乾燥装置
出願人株式会社フジタ
代理人個人,個人,個人
主分類F26B 21/00 20060101AFI20230914BHJP(乾燥)
要約【課題】乾燥対象物を効率良く乾燥させることができる技術を提供する。
【解決手段】乾燥装置100は、複数のチップ(木質チップ)を含むチップ群(乾燥対象物)を乾燥させる装置である。乾燥装置100は、供給管10(供給部)と、電熱器12と、を備えている。供給管10は、チップ群の内部に配置され、チップ群の内部で格子状(立方格子状、ジャングルジム状)に配置され、熱を供給する管である。供給管10は、内部に電熱器12(ヒータ)が配置されており、電熱器12から供給される熱を利用してチップ群に熱を供給する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
乾燥対象物を乾燥させる乾燥装置であって、
前記乾燥対象物の内部に配置され、前記乾燥対象物の内部で格子状に配置され、気体又は熱のうち少なくとも一方を供給する供給部を備える乾燥装置。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
請求項1に記載の乾燥装置において、
前記供給部は、内部に電熱器が配置されており、前記電熱器から供給される熱を利用して、前記乾燥対象物に熱を供給することを特徴とする乾燥装置。
【請求項3】
請求項1に記載の乾燥装置において、
前記供給部の外部から前記供給部に気体を供給する気体供給部を備え、
前記供給部は、前記気体供給部から供給される気体を利用して、前記乾燥対象物に気体を供給することを特徴とする乾燥装置。
【請求項4】
請求項1に記載の乾燥装置において、
前記供給部の外部から前記供給部に熱及び気体を供給する熱気体供給部を備え、
前記供給部は、前記熱気体供給部から供給される熱及び気体を利用して、前記乾燥対象物に熱及び気体を供給することを特徴とする乾燥装置。
【請求項5】
請求項1に記載の乾燥装置において、
前記供給部を傾ける傾斜部を備えることを特徴とする乾燥装置。
【請求項6】
請求項1に記載の乾燥装置において、
前記供給部を移動させる移動部を備えることを特徴とする乾燥装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、乾燥装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
バイオマス発電等の燃料として木質チップは広く利用されており、木質チップを燃料として利用する際には木質チップをいかに効率的に乾燥させるかということが重要であり、木質チップの乾燥効率は、発電事業の成立に影響を与える。
そして、木質チップを乾燥させる技術として、コンテナの底部から送風してコンテナ内のチップを乾燥させる木質チップの乾燥装置が開示されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-030033号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
先行技術としては、上記のような文献が存在しているが、乾燥対象物を効率良く乾燥させたいという要望がある。
【0005】
そこで、本発明は、乾燥対象物を効率良く乾燥させることができる技術の提供を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記の課題を解決するため以下の解決手段を採用する。なお、以下の解決手段及び括弧書中の文言はあくまで例示であり、本発明はこれに限定されるものではない。また、本発明は、以下の解決手段に示す各発明特定事項を少なくとも1つ含む発明とすることができる。さらに、以下の解決手段に示す各発明特定事項には、発明特定事項を限定する要素を追加して下位概念化することができ、発明特定事項を限定する要素を削除して上位概念化することもできる。
【0007】
解決手段1:本解決手段の乾燥装置は、乾燥対象物を乾燥させる乾燥装置であって、前記乾燥対象物の内部に配置され、前記乾燥対象物の内部で格子状に配置され、気体又は熱のうち少なくとも一方を供給する供給部を備える乾燥装置である。
【0008】
本解決手段の乾燥装置は、以下の構成を備えている。
(1)乾燥対象物を乾燥させる乾燥装置である。
(2)乾燥対象物の内部に配置され、乾燥対象物の内部で格子状に配置され、気体又は熱のうち少なくとも一方を供給する供給部を備えている。供給部が供給するものは、気体だけであってもよく、熱だけであってもよく、気体及び熱であってもよい。格子状は、平面的な格子状であってもよく、立体的な格子状であってもよい(以下、同様)。
【0009】
本解決手段によれば、供給部は、乾燥対象物の内部で格子状に配置されているため、供給部の配置を密にすることができ、乾燥対象物の乾燥効率を向上させることができる。
【0010】
また、本解決手段によれば、乾燥対象物の貯蔵庫(貯蔵容器)に格子状の供給部を設置することができるため、乾燥設備の導入コストを抑えつつ、乾燥設備の設置スペースも削減することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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