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公開番号2023126060
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-09-07
出願番号2022030521
出願日2022-02-28
発明の名称移動体および移動体群
出願人株式会社ロッソ
代理人個人
主分類B61F 3/08 20060101AFI20230831BHJP(鉄道)
要約【課題】左右のカーブを有するレール上を走行することができる移動体および移動体群を提供する。
【解決手段】 移動体10は、ベース体10と、ベース体10の平面方向に回動または回転可能に設けられた第1の車輪保持部20および第2の車輪保持部30とを含む。第1の車輪保持部20の下に第1の車輪22aおよび第2の車輪22bが装着され、第2の車輪保持部の下に第3の車輪32aおよび第4の車輪32bとが装着されている。第1の車輪22aと第2の車輪22bとは、それぞれ独立して転動する。第3の車輪32aと第4の車輪32bとは、それぞれ独立して転動する。
【選択図】図1





特許請求の範囲【請求項1】
ベース体と、
前記ベース体の平面方向に沿って相対的に回動または回転可能に設けられた第1の車輪保持部と、
前記ベース体の平面方向に沿って相対的に回動または回転可能に設けられた第2の車輪保持部と、
前記第1の車輪保持部の下に装着された第1の車輪および第2の車輪と、
前記第2の車輪保持部の下に装着された第3の車輪および第4の車輪と、を含み、
前記第1の車輪と前記第2の車輪とは、それぞれ独立して転動し、
前記第3の車輪と前記第4の車輪とは、それぞれ独立して転動する移動体。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
請求項1において、
前記第1の車輪および前記第2の車輪は、前記第1の車輪保持部の平面方向に沿って相対的に回転または回動可能に設けられており、
前記第3の車輪および前記第4の車輪は、前記第1の車輪保持部の平面方向に沿って相対的に回転または回動可能に設けられている移動体。
【請求項3】
請求項1または2において、
前記ベース体と前記第1の車輪保持部との間に前記ベース体にかかった荷重を吸収するための第1のボールベアリングが少なくとも一つ設けられており、
前記ベース体と前記第2の車輪保持部との間に前記ベース体にかかった荷重を吸収するための第2のボールベアリングが少なくとも一つ設けられている移動体。
【請求項4】
請求項1~3のいずれかにおいて、
前記第1の車輪保持部は前記ベース体に軸支された第1の軸に連結され、
前記第2の車輪保持部は前記ベース体に軸支された第2の軸に連結されている移動体。
【請求項5】
請求項4において、
前記第1の車輪保持部は、前記第1の車輪および前記第2の車輪の中央の位置において、前記第1の軸に連結され、
前記第2の車輪保持部は、前記第3の車輪および前記第4の車輪の中央の位置において、前記第2の軸に連結されている移動体。
【請求項6】
請求項4または5に記載の移動体を複数含み、
前記隣り合う二つの移動体は、連結体により連結され、
前記連結体は、隣り合う二つの移動体において、一つの移動体の前記第1の軸または前記第2の軸と、他の移動体の前記第1の軸または前記第2の軸との間を連結する移動体群。
【請求項7】
請求項6において、
前記連結体は、長さ調整機構を有する移動体群。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、レール上を移動する移動体および移動体群に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、レールを走る移動体に車輪を設け、移動体を移動させる技術がある(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-179797号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、左右のカーブを有するレール上を走行することができる移動体および移動体群を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の移動体は、
ベース体と、
前記ベース体の平面方向に沿って相対的に回動または回転可能に設けられた第1の車輪保持部と、
前記ベース体の平面方向に沿って相対的に回動または回転可能に設けられた第2の車輪保持部と、
前記第1の車輪保持部の下に装着された第1の車輪および第2の車輪と、
前記第2の車輪保持部の下に装着された第3の車輪および第4の車輪と、を含み、
前記第1の車輪と前記第2の車輪とは、それぞれ独立して転動し、
前記第3の車輪と前記第4の車輪とは、それぞれ独立して転動する。
【0006】
本発明において、
前記第1の車輪および前記第2の車輪は、前記第1の車輪保持部の平面方向に沿って相対的に回転または回動可能に設けられており、
前記第3の車輪および前記第4の車輪は、前記第1の車輪保持部の平面方向に沿って相対的に回転または回動可能に設けられていることができる。
【0007】
本発明において、
前記ベース体と前記第1の車輪保持部との間に前記ベース体にかかった荷重を吸収するための第1のボールベアリングが少なくとも一つ設けられており、
前記ベース体と前記第2の車輪保持部との間に前記ベース体にかかった荷重を吸収するための第2のボールベアリングが少なくとも一つ設けられていることができる。
【0008】
本発明において、
前記第1の車輪保持部は前記ベース体に軸支された第1の軸に連結され、
前記第2の車輪保持部は前記ベース体に軸支された第2の軸に連結されていることができる。
【0009】
本発明において、
前記第1の車輪保持部は、前記第1の車輪および前記第2の車輪の中央の位置において、前記第1の軸に連結され、
前記第2の車輪保持部は、前記第3の車輪および前記第4の車輪の中央の位置において、前記第2の軸に連結されていることができる。
【0010】
本発明の移動体群は、
本発明の移動体を複数含み、
前記隣り合う二つの移動体は、連結体により連結され、
前記連結体は、隣り合う二つの移動体において、一つの移動体の前記第1軸または前記第2の軸と、他の移動体の前記第1の軸または前記第2の軸との間を連結するものであることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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