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公開番号2023093449
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-07-04
出願番号2023045328,2022010175
出願日2023-03-22,2017-05-08
発明の名称送信装置、及び送信方法
出願人ソニーグループ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 21/236 20110101AFI20230627BHJP(電気通信技術)
要約【課題】時刻情報を効率的に伝送することができるようにする。
【解決手段】入力データから得られるFECフレームに基づいて、物理層フレームを生成し、物理層フレームを送信する送信装置が、当該物理層フレームの先頭の領域に、その先頭の位置の時刻を示す時刻情報を含めることで、時刻情報を効率的に伝送することができる。本技術は、例えば、所定の放送方式に対応したデータ伝送に適用することができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
入力データから得られる第1のフレームに基づいて、第2のフレームを生成する生成部と、
前記第2のフレームを送信する送信部と
を備え、
前記第1のフレームは、可変長パケットを含むブロックから構成され、
前記第2のフレームに付加されるヘッダの情報に応じて、前記第2のフレームを構成する前記第1のフレームのうち、先頭の第1のフレームを構成する前記ブロックに含まれる任意の可変長パケットに、前記第2のフレームの先頭の位置に応じた時刻を示す時刻情報を含める
送信装置。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記時刻情報は、前記ヘッダに含まれる当該時刻情報の存在の有無を示すフラグに応じて、前記第2のフレームを構成する前記第1のフレームのうち、先頭の第1のフレームを構成する前記ブロックにおける先頭の可変長パケットに含まれる
請求項1に記載の送信装置。
【請求項3】
前記時刻情報は、NTP(Network Time Protocol)で規定される時刻の情報である
請求項1に記載の送信装置。
【請求項4】
前記第1のフレームは、FEC(Forward Error Correction)フレームであり、
前記ブロックは、FECブロックであり、
前記可変長パケットは、TLV(Type Length Value)パケットであり、
前記第2のフレームは、変調方式として直交周波数分割多重方式を用いたOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)フレームである
請求項1に記載の送信装置。
【請求項5】
前記第2のフレームは、周波数分割多重化方式の放送信号として送信される
請求項1に記載の送信装置。
【請求項6】
送信装置の送信方法において、
前記送信装置が、
入力データから得られる第1のフレームに基づいて、第2のフレームを生成し、
前記第2のフレームを送信する
ステップを含み、
前記第1のフレームは、可変長パケットを含むブロックから構成され、
前記第2のフレームに付加されるヘッダの情報に応じて、前記第2のフレームを構成する前記第1のフレームのうち、先頭の第1のフレームを構成する前記ブロックに含まれる任意の可変長パケットに、前記第2のフレームの先頭の位置に応じた時刻を示す時刻情報を含める
送信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本技術は、送信装置、及び送信方法に関し、特に、時刻情報を効率的に伝送することができるようにした送信装置、及び送信方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、地上デジタルテレビ放送の放送方式として、日本等が採用するISDB-T(Integrated Services Digital Broadcasting - Terrestrial)がある(例えば、非特許文献1参照)。
【0003】
また、デジタルテレビ放送においては、送信側と受信側とで同期をとるための時刻情報として、NTP(Network Time Protocol)で規定された時刻の情報(NTP時刻情報)を用いることが知られている(例えば、非特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
ARIB STD-B31 2.2版 一般社団法人 電波産業会
ARIB STD-B44 2.1版 一般社団法人 電波産業会
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、日本では、地上デジタルテレビ放送の次世代化に向けた高度化の検討が行われている。しかしながら、次世代の地上デジタルテレビ放送においては、NTP時刻情報等の時刻情報を伝送する方式が策定されておらず、時刻情報の伝送を効率的に行うための提案が要請されている。
【0006】
本技術はこのような状況に鑑みてなされたものであり、時刻情報を効率的に伝送することができるようにするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本技術の一側面の送信装置は、入力データから得られるFEC(Forward Error Correction)フレームに基づいて、物理層フレームを生成する生成部と、前記物理層フレームを送信する送信部とを備え、前記物理層フレームの先頭の領域に、その先頭の位置の時刻を示す時刻情報を含める送信装置である。
【0008】
本技術の一側面の送信装置は、独立した装置であってもよいし、1つの装置を構成している内部ブロックであってもよい。また、本技術の一側面の送信方法は、上述した本技術の一側面の送信装置に対応する送信方法である。
【0009】
本技術の一側面の送信装置、及び送信方法においては、入力データから得られるFEC(Forward Error Correction)フレームに基づいて、物理層フレームが生成され、前記物理層フレームが送信される。また、前記物理層フレームの先頭の領域には、その先頭の位置の時刻を示す時刻情報が含められる。
【発明の効果】
【0010】
本技術の一側面によれば、時刻情報を効率的に伝送することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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