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公開番号2023076397
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-01
出願番号2022181222
出願日2022-11-11
発明の名称読取装置及びプログラム
出願人株式会社モリタ製作所
代理人個人,個人
主分類H04N 1/04 20060101AFI20230525BHJP(電気通信技術)
要約【課題】イメージングプレートの表面の異常を適切に特定することが可能な技術を提供する。
【解決手段】イメージングプレートから放射線像を読み取る読取装置は、第1光源、第1検出器、第2光源、第2検出器及び特定部を備える。第1光源は、イメージングプレートに励起光を照射する。第1検出器は、励起光によるイメージングプレートからの発光光を検出し、当該発光光の検出結果としての第1の画像信号を出力する。第2光源は、イメージングプレートに光を照射する。第2検出器は、イメージングプレートからの光の反射光を検出し、当該反射光の検出結果としての第2の画像信号を出力する。特定部は、第2の画像信号に基づいて、イメージングプレートの表面の異常を特定する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
イメージングプレートから放射線像を読み取る読取装置であって、
前記イメージングプレートに励起光を照射する第1光源と、
前記励起光による前記イメージングプレートからの発光光を検出し、当該発光光の検出結果としての第1の画像信号を出力する第1検出器と、
前記イメージングプレートに光を照射する第2光源と、
前記イメージングプレートからの前記光の反射光を検出し、当該反射光の検出結果としての第2の画像信号を出力する第2検出器と、
前記第2の画像信号に基づいて、前記イメージングプレートの表面の異常を特定する特定部と
を備える、読取装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の読取装置であって、
前記第1光源は、前記第2光源として機能し、前記光としての前記励起光を前記イメージングプレートに照射する、読取装置。
【請求項3】
請求項1に記載の読取装置であって、
前記第1検出器が前記第2検出器として機能する、読取装置。
【請求項4】
請求項2に記載の読取装置であって、
前記第1検出器が前記第2検出器として機能し、
前記第1検出器が前記第1の画像信号を出力した後、前記イメージングプレートから放射線像を消去する消去部をさらに備え、
前記第1光源が、前記光としての前記励起光を、放射線像が消去された前記イメージングプレートに照射し、前記第1検出器が、放射線像が消去された前記イメージングプレートからの前記反射光を検出する、読取装置。
【請求項5】
請求項1から請求項4のいずれか一つに記載の読取装置であって、
前記特定部は、前記第2の画像信号に基づく反射光像において前記異常が写る異常領域像の位置及び形状を特定し、
前記第1の画像信号の処理により生成された放射線像に対して異常領域の位置と形状を表示する異常領域表示を行う、読取装置。
【請求項6】
請求項5に記載の読取装置であって、
前記第1の画像信号の処理により生成された放射線像を表示する場合、当該放射線像での前記位置に相当する箇所に前記形状を当該放射線像に重ねて表示する、読取装置。
【請求項7】
請求項6に記載の読取装置であって、
前記反射光像を表示しているときに、前記形状を前記放射線像に重ねて表示する、読取装置。
【請求項8】
請求項5に記載の読取装置であって、
ユーザの指示に応じて、前記形状の表示及び非表示を切り替える、読取装置。
【請求項9】
請求項5に記載の読取装置であって、
前記異常領域像の輝度情報に基づいて、読み取られた前記放射線像において前記異常に相当する異常相当領域の輝度情報を調整する異常相当領域輝度調整処理を行う、読取装置。
【請求項10】
コンピュータ装置を、
請求項1に記載の読取装置が備える前記特定部として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、読取装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、蓄積性蛍光体シートから画像情報を読み取る技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭61-267451号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
イメージングプレートの表面には、傷、凹み及び汚れ等の異常が発生することがある。
【0005】
そこで、本開示は、イメージングプレートの表面の異常を適切に特定することが可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様に係る読取装置は、イメージングプレートから放射線像を読み取る読取装置であって、前記イメージングプレートに励起光を照射する第1光源と、前記励起光による前記イメージングプレートからの発光光を検出し、当該発光光の検出結果としての第1の画像信号を出力する第1検出器と、前記イメージングプレートに光を照射する第2光源と、前記イメージングプレートからの前記光の反射光を検出し、当該反射光の検出結果としての第2の画像信号を出力する第2検出器と、前記第2の画像信号に基づいて、前記イメージングプレートの表面の異常を特定する特定部とを備える。
【0007】
第2の態様は、第1の態様に係る読取装置であって、前記第1光源は、前記第2光源として機能し、前記光としての前記励起光を前記イメージングプレートに照射する。
【0008】
第3の態様は、第1または第2の態様に係る読取装置であって、前記第1検出器が前記第2検出器として機能する。
【0009】
第4の態様は、第2の態様に係る読取装置であって、前記第1検出器が前記第2検出器として機能し、前記第1検出器が前記第1の画像信号を出力した後、前記イメージングプレートから放射線像を消去する消去部をさらに備え、前記第1光源が、前記光としての前記励起光を、放射線像が消去された前記イメージングプレートに照射し、前記第1検出器が、放射線像が消去された前記イメージングプレートからの前記反射光を検出する。
【0010】
第5の態様は、第1から第4の態様のいずれか一つに係る読取装置であって、前記特定部は、前記第2の画像信号に基づく反射光像において前記異常が写る異常領域像の位置及び形状を特定し、前記第1の画像信号の処理により生成された放射線像に対して異常領域の位置と形状を表示する異常領域表示を行う。
(【0011】以降は省略されています)

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