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公開番号
2025180098
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-11
出願番号
2024087209
出願日
2024-05-29
発明の名称
輪留めの設置を管理する管理装置、管理方法、及び、管理プログラム
出願人
株式会社IHI
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60W
50/14 20200101AFI20251204BHJP(車両一般)
要約
【課題】輪留めの設置又は撤去がユーザによって確実に実施されるよう促すことができる、輪留めの設置を管理する管理装置、管理方法、及び、管理プログラムを提供する。
【解決手段】輪留めの設置を管理する管理装置、管理方法、及び、管理プログラムは、入力部、提示部、及び、取得部と接続されたコントローラを用いる。入力部には、所定場所を通過するよう制御される車両の状態が入力される。提示部は、車両に係るユーザに対する指示を提示する。取得部は、輪留めの設置に係る情報を取得する。コントローラは、状態に基づいて、車両が所定場所に停車しているか否かを判定する。車両が所定場所に停車していると判定された場合に、車両への輪留めの設置を指示する設置指示を、提示部を介して提示する。車両への輪留めの設置が完了したことを示す完了情報を、取得部を介して取得する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
輪留めの設置を管理する管理装置であって、
前記管理装置は、
所定場所を通過するよう制御される車両の状態が入力される入力部と、
前記車両に係るユーザに対する指示を提示する提示部と、
前記輪留めの設置に係る情報を取得する取得部と、
前記入力部、前記提示部、及び、前記取得部と接続されたコントローラと、
を備え、
前記コントローラは、
前記状態に基づいて、前記車両が前記所定場所に停車しているか否かを判定し、
前記車両が前記所定場所に停車していると判定された場合に、前記車両への前記輪留めの設置を指示する設置指示を、前記提示部を介して提示し、
前記車両への前記輪留めの設置が完了したことを示す完了情報を、前記取得部を介して取得する、
管理装置。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記コントローラは、前記完了情報を取得した場合、前記車両の走行を禁止するロック状態に遷移する、請求項1に記載の管理装置。
【請求項3】
前記コントローラは、前記ロック状態において、前記車両の停車を維持する、請求項2に記載の管理装置。
【請求項4】
前記コントローラは、前記ロック状態において、前記車両からの前記輪留めの撤去を指示する撤去指示を、前記提示部を介して提示する、請求項2に記載の管理装置。
【請求項5】
前記コントローラは、前記車両からの前記輪留めの撤去が完了したことを示す撤去情報を、前記取得部を介して取得する、請求項1に記載の管理装置。
【請求項6】
前記コントローラは、前記撤去情報を取得した場合、前記車両の走行が許可されるアンロック状態に遷移する、請求項5に記載の管理装置。
【請求項7】
前記提示部は、音、光、又は、振動によって、前記ユーザに対する指示を提示する、請求項1~6のいずれか一項に記載の管理装置。
【請求項8】
前記提示部及び前記取得部のうち少なくとも1つは、前記ユーザが携帯する端末に搭載される、請求項1~6のいずれか一項に記載の管理装置。
【請求項9】
前記取得部は、
前記ユーザによる操作に基づいて前記設置に係る情報を取得する操作ボタン、
前記輪留めの設置対象箇所を撮影する撮像装置、又は、
前記輪留めの位置を検出する位置検出センサである、
請求項1~6のいずれか一項に記載の管理装置。
【請求項10】
前記取得部は、前記車両に搭載される、又は、前記所定場所に設置される、請求項1~6のいずれか一項に記載の管理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、輪留めの設置を管理する管理装置、管理方法、及び、管理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両の格納部に輪留めが格納されているか否かを検出するセンサを用いて、荷物の積み込み又は荷下ろしにかかった荷役作業時間を推定する技術が開示されている。当該技術によれば、輪留めが格納部から取り出されたことをセンサが検出してから、格納部に輪留めが格納されたことをセンサが検出するまでの時間が、荷役作業時間として推定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-88958号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されているような、荷役作業が行われる車両では、パーキングブレーキのエアーが抜けた際などに車両が動き出してしまう恐れがある。そのため、荷役作業を行う際には、車両の運転手は、パーキングブレーキと併用して輪留めを設置することが多い。一方、輪留めの設置又は撤去がユーザによって確実に実施されない可能性があるという課題がある。
【0005】
本開示は、上記課題に鑑みてなされたものである。その目的とするところは、輪留めの設置又は撤去がユーザによって確実に実施されるよう促すことができる、輪留めの設置を管理する管理装置、管理方法、及び、管理プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る、輪留めの設置を管理する管理装置、管理方法、及び、管理プログラムは、入力部、提示部、及び、取得部と接続されたコントローラを用いる。入力部には、所定場所を通過するよう制御される車両の状態が入力される。提示部は、車両に係るユーザに対する指示を提示する。取得部は、輪留めの設置に係る情報を取得する。コントローラは、状態に基づいて、車両が所定場所に停車しているか否かを判定する。車両が所定場所に停車していると判定された場合に、車両への輪留めの設置を指示する設置指示を、提示部を介して提示する。車両への輪留めの設置が完了したことを示す完了情報を、取得部を介して取得する。
【0007】
コントローラは、完了情報を取得した場合、車両の走行を禁止するロック状態に遷移するものであってもよい。
【0008】
コントローラは、ロック状態において、車両の停車を維持するものであってもよい。
【0009】
コントローラは、ロック状態において、車両からの輪留めの撤去を指示する撤去指示を、提示部を介して提示するものであってもよい。
【0010】
コントローラは、車両からの輪留めの撤去が完了したことを示す撤去情報を、取得部を介して取得するものであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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