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公開番号
2025139444
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-26
出願番号
2024038383
出願日
2024-03-12
発明の名称
修復装置および修復方法
出願人
株式会社IHI
代理人
弁理士法人青海国際特許事務所
主分類
B29C
65/02 20060101AFI20250918BHJP(プラスチックの加工;可塑状態の物質の加工一般)
要約
【課題】複合部材を容易に修復すること。
【解決手段】修復装置は、熱可塑性の繊維強化樹脂を含む複合部材に取り付けられる取付装置と、取付装置と接続され、複合部材を加熱する加熱装置と、取付装置と接続され、複合部材のうち加熱装置により加熱される被加熱部を押圧する押圧装置と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
熱可塑性の繊維強化樹脂を含む複合部材に取り付けられる取付装置と、
前記取付装置と接続され、前記複合部材を加熱する加熱装置と、
前記取付装置と接続され、前記複合部材のうち前記加熱装置により加熱される被加熱部を押圧する押圧装置と、
を備える、
修復装置。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記取付装置は、電磁石と、前記電磁石により吸着される金属部材とを含み、前記電磁石と前記金属部材の間に前記複合部材を挟み込むことで前記複合部材に取り付けられる、
請求項1に記載の修復装置。
【請求項3】
前記取付装置は、吸引力を用いて前記複合部材に吸着する吸着装置を含む、
請求項1に記載の修復装置。
【請求項4】
前記複合部材の前記被加熱部に臨む吸引口を有する吸引装置を備える、
請求項1~3のいずれか1項に記載の修復装置。
【請求項5】
前記押圧装置は、前記複合部材の表面に対して押し付けられる押付部材を含み、
前記押付部材のうち前記表面と対向する面の形状は、前記表面と対応する形状を有する、
請求項1~3のいずれか1項に記載の修復装置。
【請求項6】
前記押圧装置は、前記複合部材の表面に対して押し付けられる押付部材を含み、
前記押付部材と前記表面との間には、弾性部材が介在している、
請求項1~3のいずれか1項に記載の修復装置。
【請求項7】
前記加熱装置は、前記複合部材の表面と対向するヒータであり、
前記ヒータのうち前記表面と対向する面の形状は、前記表面と対応する形状を有する、
請求項1~3のいずれか1項に記載の修復装置。
【請求項8】
熱可塑性の繊維強化樹脂を含む複合部材に取付装置を取り付けることと、
前記取付装置と接続され、前記複合部材を加熱する加熱装置により前記複合部材を加熱することと、
前記取付装置と接続され、前記複合部材を押圧する押圧装置により前記複合部材のうち前記加熱装置により加熱される被加熱部を押圧することと、
を含む、
修復方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、修復装置および修復方法に関する。
続きを表示(約 920 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、炭素繊維強化樹脂(CFRP:carbon fiber reinforced plastics)などで形成された複合部材に損傷が発生した場合、当該損傷した箇所を修復する方法が知られている。例えば、特許文献1には、複合部材に損傷が発生した場合、当該損傷した箇所を削り取り、削り取った箇所に修理材を接着剤で張り合わせることで、損傷した複合部材を修復する方法について開示がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6124561号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の技術等では、修理材を接着する前に乾燥させる乾燥時間、および、修理材を接着した後に接着剤を硬化させる硬化時間などが必要であり、複合部材の修復時間が長期化していた。
【0005】
本開示の目的は、複合部材を容易に修復することが可能な修復装置および修復方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本開示の修復装置は、熱可塑性の繊維強化樹脂を含む複合部材に取り付けられる取付装置と、取付装置と接続され、複合部材を加熱する加熱装置と、取付装置と接続され、複合部材のうち加熱装置により加熱される被加熱部を押圧する押圧装置と、を備える。
【0007】
取付装置は、電磁石と、電磁石により吸着される金属部材とを含み、電磁石と金属部材の間に複合部材を挟み込むことで複合部材に取り付けられてもよい。
【0008】
取付装置は、吸引力を用いて複合部材に吸着する吸着装置を含んでもよい。
【0009】
複合部材の被加熱部に臨む吸引口を有する吸引装置を備えてもよい。
【0010】
押圧装置は、複合部材の表面に対して押し付けられる押付部材を含み、押付部材のうち表面と対向する面の形状は、表面と対応する形状を有してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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