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公開番号
2025125153
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-27
出願番号
2024021022
出願日
2024-02-15
発明の名称
制御システム
出願人
株式会社IHI
代理人
弁理士法人青海国際特許事務所
主分類
G05B
19/05 20060101AFI20250820BHJP(制御;調整)
要約
【課題】処理負荷が増加したとしても制御装置を適切に動作させる。
【解決手段】制御システム100は、制御装置(例えば、第2制御装置140)と、第1通信経路(例えば、ネットワーク112)を通じて制御装置と通信可能に接続され、制御装置を管理する管理装置110と、第1通信経路と独立した第2通信経路(例えば、ローカルネットワーク142)を通じて制御装置と通信可能に接続された情報処理装置150と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
制御装置と、
第1通信経路を通じて前記制御装置と通信可能に接続され、前記制御装置を管理する管理装置と、
前記第1通信経路と独立した第2通信経路を通じて前記制御装置と通信可能に接続された情報処理装置と、
を備える制御システム。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記制御装置は、
前記情報処理装置を接続することなく他の制御装置と接続する場合と、
前記情報処理装置を接続した状態で他の制御装置と接続する場合と、
を切換可能である請求項1に記載の制御システム。
【請求項3】
前記制御装置は、
センサに接続され、
前記センサで検出された検出情報に基づく処理を前記制御装置内で完結的に実行する内部処理モードと、
前記第2通信経路を通じて前記情報処理装置に前記検出情報を送信し、前記検出情報に基づく処理を前記情報処理装置に実行させる外部処理モードと、
を並行して行う請求項1に記載の制御システム。
【請求項4】
前記制御装置は、
前記内部処理モードにおいて、前記検出情報を分析し、
前記外部処理モードにおいて、前記検出情報および分析方法を、前記第2通信経路を通じて前記情報処理装置に送信し、
前記情報処理装置は、
前記検出情報を前記分析方法に従って分析し、前記第2通信経路を通じて前記制御装置に分析結果を送信する請求項3に記載の制御システム。
【請求項5】
前記制御装置は、
前記検出情報が所定量に達するのを待って前記検出情報を前記情報処理装置に送信する請求項3に記載の制御システム。
【請求項6】
前記制御装置は、前記検出情報の送信準備が完了すると所定のフラグを更新し、
前記情報処理装置は、前記所定のフラグの更新に応じて前記制御装置から前記検出情報を読み出す請求項3に記載の制御システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、被制御機器を制御する制御システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
制御システムでは、上位の管理装置に1または複数の制御装置が接続される。制御装置は1または複数の被制御機器を制御する。制御装置としてはPLC(Programmable Logic Controller)が挙げられる。PLCは、汎用性が高く、様々な被制御機器に接続可能である。一方、PLCは、拡張性に乏しく処理能力が制限されるため、多量の検出情報のリアルタイムな分析処理等、高負荷な処理に対応できない場合がある。そこで、制御装置から管理装置側に検出情報を転送し、制御装置とは独立して管理装置側で分析を行うことが考えられる。例えば、特許文献1では、分岐装置がネットワークを通じて解析装置に接点関連情報を送信し、解析装置が接点関連情報を統計処理することで統計データを得ている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-080844号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
制御システムにおいて、上位の管理装置には、制御装置のみならず、様々な装置が1のネットワークに接続されている。したがって、制御装置が、管理装置側に分析させるため、共通のネットワークを通じて多量の検出情報を管理装置側に送信すると、通信トラフィックの増加を招くおそれがある。また、制御装置では、共通のネットワークを通じた多量の検出情報の送信による処理負荷の増加によって、被制御機器の制御のリアルタイム性に支障が生じるおそれもある。
【0005】
本開示は、処理負荷が増加したとしても制御装置を適切に動作させることが可能な制御システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る制御システムは、制御装置と、第1通信経路を通じて制御装置と通信可能に接続され、制御装置を管理する管理装置と、第1通信経路と独立した第2通信経路を通じて制御装置と通信可能に接続された情報処理装置と、
を備える。
【0007】
制御装置は、情報処理装置を接続することなく他の制御装置と接続する場合と、情報処理装置を接続した状態で他の制御装置と接続する場合と、を切換可能であるとしてもよい。
【0008】
制御装置は、センサに接続され、センサで検出された検出情報に基づく処理を制御装置内で完結的に実行する内部処理モードと、第2通信経路を通じて情報処理装置に検出情報を送信し、検出情報に基づく処理を情報処理装置に実行させる外部処理モードと、を並行して行うとしてもよい。
【0009】
制御装置は、内部処理モードにおいて、検出情報を分析し、外部処理モードにおいて、検出情報および分析方法を、第2通信経路を通じて情報処理装置に送信し、情報処理装置は、検出情報を分析方法に従って分析し、第2通信経路を通じて制御装置に分析結果を送信するとしてもよい。
【0010】
制御装置は、検出情報が所定量に達するのを待って検出情報を情報処理装置に送信するとしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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