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公開番号2025177695
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-05
出願番号2024084746
出願日2024-05-24
発明の名称測定装置及びユニット
出願人日置電機株式会社
代理人弁理士法人後藤特許事務所
主分類G01D 11/24 20060101AFI20251128BHJP(測定;試験)
要約【課題】追加構造などを設けることなく、所定のユニットの他のユニット間への配置を抑制可能とすることを目的とする。
【解決手段】測定装置10は、第一左側面40Lに第一側面コネクタ(50、52)が設けられ、第一右側面40Rに第一他側面コネクタ(90、92)が設けられた第一ユニット20を備える。測定装置10は、第二左側面200Lに第二側面コネクタ(210、212)が設けられ、第二右側面200Rに第二他側面コネクタ(260、262)が設けられた第二ユニット22を備える。第一他側面コネクタ(90、92)は、第一側面コネクタ(50、52)と第二側面コネクタ(210、212)とに接続可能に構成される。第二他側面コネクタ(260、262)は、第二側面コネクタ(210、212)に接続可能であるが、第一側面コネクタ(50、52)には接続不能に構成される。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項１】
測定装置であって、
一側面に第一側面コネクタが設けられ、前記第一側面コネクタが設けられた一側面とは別の他側面に第一他側面コネクタが設けられた第一ユニットと、
一側面に第二側面コネクタが設けられ、前記第二側面コネクタが設けられた一側面とは別の他側面に第二他側面コネクタが設けられた第二ユニットと、
を備え、
前記第一他側面コネクタは、前記第一側面コネクタと前記第二側面コネクタとに接続可能に構成され、
前記第二他側面コネクタは、前記第二側面コネクタに接続可能であるが、前記第一側面コネクタには接続不能に構成されている、
測定装置。
続きを表示（約 1,800 文字）【請求項２】
請求項１に記載の測定装置であって、
前記第一側面コネクタは、互いに接続可能な凸部構造及び凹部構造の一方を有するとともに、前記第一他側面コネクタは、互いに接続可能な凸部構造及び凹部構造の他方を有し、
前記第二側面コネクタは、互いに接続可能な凸部構造及び凹部構造の一方を有するとともに、前記第二他側面コネクタは、互いに接続可能な凸部構造及び凹部構造の他方を有する、
測定装置。
【請求項３】
請求項１に記載の測定装置であって、
前記第一側面コネクタ、前記第一他側面コネクタ、前記第二側面コネクタ、及び前記第二他側面コネクタは、電気的コネクタを備え、
前記第一他側面コネクタは、電気的コネクタを介して前記第一側面コネクタと前記第二側面コネクタとに電気的に接続可能であり、
前記第二他側面コネクタは、電気的コネクタを介して前記第二側面コネクタに電気的に接続可能である、
測定装置。
【請求項４】
請求項１に記載の測定装置であって、
前記第一他側面コネクタと前記第二他側面コネクタとに接続可能な第三側面コネクタが設けられた一側面を有するとともに、
前記第三側面コネクタが設けられた一側面とは別の他側面であって、前記第一側面コネクタ、前記第二側面コネクタ、及び前記第三側面コネクタと接続可能なコネクタを具備しない他側面を有した第三ユニットをさらに備える、
測定装置。
【請求項５】
請求項２に記載の測定装置であって、
前記第二他側面コネクタは、外側に突出する突起部が外面に設けられた凸部構造を有し、
前記第二側面コネクタは、前記突起部を挿入可能な溝部が内側に形成された凹部構造を有し、
前記第一他側面コネクタは、前記突起部を具備しない凸部構造を有し、
前記第一側面コネクタは、前記溝部を具備しない凹部構造を有する、
測定装置。
【請求項６】
一側面に第一側面コネクタが設けられ、前記第一側面コネクタが設けられた一側面とは別の他側面に第一他側面コネクタが設けられた他のユニットに、接続可能なユニットであって、
前記他のユニットは、一側面に第二側面コネクタが設けられ、前記第二側面コネクタが設けられた一側面とは別の他側面に第二他側面コネクタが設けられ、
前記第二側面コネクタは、前記第一他側面コネクタと前記第二他側面コネクタとに接続可能に構成され、
前記第二他側面コネクタは、前記第二側面コネクタに接続可能であるが、前記第一側面コネクタには接続不能に構成されている、
ユニット。
【請求項７】
請求項６に記載のユニットであって、
前記第一側面コネクタは、互いに接続可能な凸部構造及び凹部構造の一方を有するとともに、前記第一他側面コネクタは、互いに接続可能な凸部構造及び凹部構造の他方を有し、
前記第二側面コネクタは、互いに接続可能な凸部構造及び凹部構造の一方を有するとともに、前記第二他側面コネクタは、互いに接続可能な凸部構造及び凹部構造の他方を有する、
ユニット。
【請求項８】
請求項６に記載のユニットであって、
前記第一側面コネクタ、前記第一他側面コネクタ、前記第二側面コネクタ、及び前記第二他側面コネクタは、電気的コネクタを備え、
前記第一他側面コネクタは、電気的コネクタを介して前記第一側面コネクタと前記第二側面コネクタとに電気的に接続可能であり、
前記第二他側面コネクタは、電気的コネクタを介して前記第二側面コネクタに電気的に接続可能である、
ユニット。
【請求項９】
請求項７に記載のユニットであって、
前記第二他側面コネクタは、外側に突出する突起部が外面に設けられた凸部構造を有し、
前記第二側面コネクタは、前記突起部を挿入可能な溝部が内側に形成された凹部構造を有し、
前記第一他側面コネクタは、前記突起部を具備しない凸部構造を有し、
前記第一側面コネクタは、前記溝部を具備しない凹部構造を有する、
ユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、測定装置及びユニットに関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、複数のユニットで構成された測定装置が示されている。
【０００３】
測定装置は、隣接した一方のユニットの突条が他方のユニットの溝に嵌合されることで、隣接したユニット同士が連結される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開平５－０７９８６５号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
このような測定装置は、例えば発熱し易いユニット及び熱の影響を受け易いユニット等を含んで構成される場合がある。
【０００６】
この場合、測定装置は、例えば出荷時において、熱の影響を受け易いユニットが発熱し易いユニット間に配置されないように、ユニットの使用者に接続順の注意を促したり、ユニットに接続順を定める為の追加構造を設けたりする必要があった。
【０００７】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、ユニットに追加構造などを設けることなく、所定のユニットの他のユニット間への配置を抑制可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
本発明のある態様の測定装置は、一側面に第一側面コネクタが設けられ、前記第一側面コネクタが設けられた一側面とは別の他側面に第一他側面コネクタが設けられた第一ユニットと、一側面に第二側面コネクタが設けられ、前記第二側面コネクタが設けられた一側面とは別の他側面に第二他側面コネクタが設けられた第二ユニットと、を備え、前記第一他側面コネクタは、前記第一側面コネクタと前記第二側面コネクタとに接続可能に構成され、前記第二他側面コネクタは、前記第二側面コネクタと接続可能であるが前記第一側面コネクタとは接続不能に構成される。
【発明の効果】
【０００９】
この態様において、第一ユニットの第一他側面コネクタは、第一ユニットの第一側面コネクタと第二ユニットの第二側面コネクタとに接続可能に構成されており、第二ユニットの第二他側面コネクタは、第二側面コネクタに接続可能に構成されている。
【００１０】
このため、第一ユニットは、隣接して複数接続することができる。また、第二ユニットは、隣接して複数接続することができる。さらに、第一ユニットは、他側面側に第二ユニットを接続することができる。
（【００１１】以降は省略されています）

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