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公開番号
2025177681
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-05
出願番号
2024084727
出願日
2024-05-24
発明の名称
情報処理システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人アイテック国際特許事務所
主分類
H04L
45/247 20220101AFI20251128BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】第1通信に異常が発生したときに、第2情報処理装置でより適正な演算処理結果を得る。
【解決手段】情報を処理し第1速度の第1通信と前記第1速度より遅い第2速度の第2通信とが可能な第1、第2情報処理装置を備える情報処理システムであって、前記第1情報処理装置は、前記第1通信に異常が発生しているときには、前記第2通信によりデータを送信し、前記第2情報処理装置は、前記第1通信に異常が発生しているときには、前記第2通信によりデータを受信し、次にデータを受信するまでは、前回受信したデータを今回受信したデータに向けて複数回変化させたデータを用いて演算を行なう。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
情報を処理し第1速度の第1通信と前記第1速度より遅い第2速度の第2通信とが可能な第1、第2情報処理装置を備える情報処理システムであって、
前記第1情報処理装置は、前記第1通信に異常が発生しているときには、前記第2通信によりデータを送信し、
前記第2情報処理装置は、前記第1通信に異常が発生しているときには、前記第2通信によりデータを受信し、次にデータを受信するまでは、前回受信したデータを今回受信したデータに向けて複数回変化させたデータを用いて演算を行なう
情報処理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、この種の情報処理システムとしては、第1情報処理装置(マスタノード)と、第1情報処理装置と通信ラインにより接続される第2、第3情報処理装置(スレーブノード)と、を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このシステムでは、第2,第3情報処理装置のうち一方の情報処理装置は、第1情報処理装置の異常を検出したときには、入力データに、第2,第3情報処理装置のうちの他方の情報処理装置を識別するための第1の識別情報と、第1情報処理装置からの情報であることを示す第2の識別情報とを付加して、他方の情報処理装置に送信する。これにより、第1情報処理装置に異常が発生したときに、第2、第3情報処理装置間でデータを送受信できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-341018号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上述文献には、第1情報処理装置と第2情報処理装置との間で第1速度の第1通信または第1速度より遅い第2速度の第2通信で情報をやりとりする際の動作は開示されていない。この場合、第1通信に異常が発生したときに、どのようにしてデータを送受信して演算を行なうのかが重要な課題として認識されている。
【0005】
本開示の情報処理システムは、第1通信に異常が発生したときに、第2情報処理装置でより適正な演算処理結果を得ることを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の情報処理システムは、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
本開示の情報処理システムは、
情報を処理し第1速度の第1通信と前記第1速度より遅い第2速度の第2通信とが可能な第1、第2情報処理装置を備える情報処理システムであって、
前記第1情報処理装置は、前記第1通信に異常が発生しているときには、前記第2通信によりデータを送信し、
前記第2情報処理装置は、前記第1通信に異常が発生しているときには、前記第2通信によりデータを受信し、次にデータを受信するまでは、前回受信したデータを今回受信したデータに向けて複数回変化させたデータを用いて演算を行なう
ことを要旨とする。
【0008】
この本開示の情報処理システムでは、第1情報処理装置は、第1通信に異常が発生しているときには、第2通信によりデータを送信する。第2情報処理装置は、第1通信に異常が発生しているときには、第2通信によりデータを受信し、次にデータを受信するまでは、前回受信したデータを今回受信したデータに向けて複数回変化させたデータを用いて演算を行なう。これにより、第2情報処理装置での演算に用いられるデータの急変を抑制し、演算結果の急変を抑制できる。この結果、第1通信に異常が発生したときに、第2情報処理装置でより適正な演算処理結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の実施形態の情報処理システム20の概略構成図である。
高速通信、低速通信におけるデータDの時間変化の一例を説明するための説明図である。
情報処理装置24のCPUにより実行される演算処理の一例を示すフロチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本開示の実施形態の情報処理システム20の概略構成図である。情報処理システム20は、情報処理装置22、24と、高速バス26と、低速バス28とを備える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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