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公開番号2025177368
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-05
出願番号2024084128
出願日2024-05-23
発明の名称監視システム、監視装置、監視方法、及び、プログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類H04N 7/18 20060101AFI20251128BHJP(電気通信技術)
要約【課題】監視対象空間における監視位置を効率よく監視する技術を提供する。
【解決手段】複数の撮像装置が配置された監視対象空間の点群を取得する点群取得手段と、前記点群を情報端末の表示装置に表示する点群表示手段と、前記情報端末を介して指定された前記監視対象空間内の監視位置を取得する監視位置取得手段と、前記複数の撮像装置のうち前記監視位置を撮像可能な撮像装置として少なくとも1つの選定撮像装置を選定する選定手段と、を含む、監視システムが提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
複数の撮像装置が配置された監視対象空間の点群を取得する点群取得手段と、
前記点群を情報端末の表示装置に表示する点群表示手段と、
前記情報端末を介して指定された前記監視対象空間内の監視位置を取得する監視位置取得手段と、
前記複数の撮像装置のうち前記監視位置を撮像可能な撮像装置として少なくとも１つの選定撮像装置を選定する選定手段と、
を含む、
監視システム。
続きを表示（約 1,400 文字）【請求項２】
請求項１に記載の監視システムであって、
前記複数の撮像装置から撮像画像を取得する撮像画像取得手段と、
前記少なくとも１つの選定撮像装置から取得した少なくとも１つの撮像画像を前記表示装置に表示する撮像画像表示手段と、
を更に含む、
監視システム。
【請求項３】
請求項２に記載の監視システムであって、
前記複数の撮像装置を制御する撮像装置制御手段を更に含み、
前記撮像装置制御手段は、前記少なくとも１つの選定撮像装置が前記監視位置を撮像するように、前記少なくとも１つの撮像装置の撮像方向を制御する、
監視システム。
【請求項４】
請求項１に記載の監視システムであって、
前記点群表示手段は、前記点群を前記複数の撮像装置と共に前記表示装置に表示する、
監視システム。
【請求項５】
請求項４に記載の監視システムであって、
前記点群表示手段は、前記少なくとも１つの選定撮像装置を前記表示装置に強調表示する、
監視システム。
【請求項６】
請求項２に記載の監視システムであって、
前記少なくとも１つの選定撮像装置は、複数の選定撮像装置を含み、
前記撮像画像表示手段は、前記複数の選定撮像装置のうち前記情報端末を介して選択された選定撮像装置に対応する撮像画像を前記表示装置に表示する、
監視システム。
【請求項７】
請求項１に記載の監視システムであって、
前記選定手段は、前記点群をボクセル化することで前記監視対象空間のボクセルデータを生成し、前記ボクセルデータに基づいて前記少なくとも１つの撮像装置を選定する、
監視システム。
【請求項８】
複数の撮像装置が配置された監視対象空間の点群を取得する点群取得手段と、
前記点群を情報端末の表示装置に表示する点群表示手段と、
前記情報端末を介して指定された前記監視対象空間内の監視位置を取得する監視位置取得手段と、
前記複数の撮像装置のうち前記監視位置を撮像可能な撮像装置として少なくとも１つの選定撮像装置を選定する選定手段と、
を含む、
監視装置。
【請求項９】
コンピューターが、
複数の撮像装置が配置された監視対象空間の点群を取得し、
前記点群を情報端末の表示装置に表示し、
前記情報端末を介して指定された前記監視対象空間内の監視位置を取得し、
前記複数の撮像装置のうち前記監視位置を撮像可能な撮像装置として少なくとも１つの選定撮像装置を選定する、
監視方法。
【請求項１０】
コンピューターを、
複数の撮像装置が配置された監視対象空間の点群を取得する点群取得手段と、
前記点群を情報端末の表示装置に表示する点群表示手段と、
前記情報端末を介して指定された前記監視対象空間内の監視位置を取得する監視位置取得手段と、
前記複数の撮像装置のうち前記監視位置を撮像可能な撮像装置として少なくとも１つの選定撮像装置を選定する選定手段と、
として機能させる、
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、監視システム、監視装置、監視方法、及び、プログラムに関する。
続きを表示（約 1,400 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１は、対象物の異常箇所の視認性を向上させる異常箇所表示装置を開示している。具体的には、異常箇所表示装置は、対象物を測距して点群を生成するレーザー測距機器と、対象物を撮影して撮影画像を生成する撮影機器と、点群と撮影画像を同時に出力する表示装置と、から構成されている。レーザー測距機器と撮影機器は、互いに可及的に近づけて配置するものとしている。これにより、異常箇所の視認性を向上できるとしている。
【０００３】
また、特許文献１では、レーザー測距機器及び撮影機器を複数箇所に設け、ユーザーが、表示装置に表示する点群や撮影画像を選択する形態も開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０２１－１４３８７５号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
上記特許文献１のように撮影機器を複数設置することで撮影機器が撮影できない死角が減るものの、ユーザーが確認したい箇所を実際に撮影できる撮影機器を短時間で選定する煩わしさがあった。
【０００６】
本開示の目的は、監視対象空間における監視位置を効率よく監視する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
複数の撮像装置が配置された監視対象空間の点群を取得する点群取得手段と、
前記点群を情報端末の表示装置に表示する点群表示手段と、
前記情報端末を介して指定された前記監視対象空間内の監視位置を取得する監視位置取得手段と、
前記複数の撮像装置のうち前記監視位置を撮像可能な撮像装置として少なくとも１つの選定撮像装置を選定する選定手段と、
を含む、
監視システムが提供される。
【０００８】
複数の撮像装置が配置された監視対象空間の点群を取得する点群取得手段と、
前記点群を情報端末の表示装置に表示する点群表示手段と、
前記情報端末を介して指定された前記監視対象空間内の監視位置を取得する監視位置取得手段と、
前記複数の撮像装置のうち前記監視位置を撮像可能な撮像装置として少なくとも１つの選定撮像装置を選定する選定手段と、
を含む、
監視装置が提供される。
【０００９】
コンピューターが、
複数の撮像装置が配置された監視対象空間の点群を取得し、
前記点群を情報端末の表示装置に表示し、
前記情報端末を介して指定された前記監視対象空間内の監視位置を取得し、
前記複数の撮像装置のうち前記監視位置を撮像可能な撮像装置として少なくとも１つの選定撮像装置を選定する、
監視方法が提供される。
【００１０】
コンピューターを、
複数の撮像装置が配置された監視対象空間の点群を取得する点群取得手段と、
前記点群を情報端末の表示装置に表示する点群表示手段と、
前記情報端末を介して指定された前記監視対象空間内の監視位置を取得する監視位置取得手段と、
前記複数の撮像装置のうち前記監視位置を撮像可能な撮像装置として少なくとも１つの選定撮像装置を選定する選定手段と、
として機能させる、
プログラムが提供される。
【発明の効果】
（【００１１】以降は省略されています）

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