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公開番号
2025177204
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-05
出願番号
2024083810
出願日
2024-05-23
発明の名称
ケーシング立坑等の落下防止装置
出願人
ジャパン スチールス グループ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E02D
17/04 20060101AFI20251128BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】 定型化された構成部材により、口径が異なる掘削穴に適合させて組立・立設が可能であり、解体・整理等の取扱いが容易な落下防止装置を提供する。
【解決手段】 複数の連結用の枠体Aと調整用の枠体Bからなり、連結された連結用の枠体の端部の
に調製用の枠体Bが設けられた構成からなり、掘削穴の開口部を囲い組立・立設されるケーシング立坑等の落下防止装置。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
掘削穴の開口部を囲い立設される落下防止装置であり、略矩形状で複数の連結用の枠体と調整用の枠体とからなり、両枠体には下端部にそれぞれ幅木が設けられ、前記連結用の枠体には一方の縦枠の上下に反対側の縦枠を受入れて固定する連結具が設けられ、前記調整用の枠体はその一方の縦枠が前記連結用の枠体の縦枠に取り付けられ、該調整用の枠体を形成する横枠が前記連結用の枠体と対向位置の連結用の枠体の縦枠に交差及びスライド自在且つ固定可能に構成されてなることを特徴とするケーシング立坑等の落下防止装置。
続きを表示(約 140 文字)
【請求項2】
前記連結用の枠体の縦枠の下端に設置面に固定可能なベース板を設けたことを特徴とする請求項1に記載のケーシング立坑等の落下防止装置。
【請求項3】
前記連結用の枠体間に出入口を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のケーシング立坑等の落下防止装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ケーシング立坑、その他の掘削穴の周囲に設置され、作業者の転落や工具等の落下等を防止するケーシング立坑等の落下防止装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、基礎工事等の際に形成されるケーシング立坑、その他の掘削穴に作業者の転落や工具等が落下しないようにするための落下防止装置として、落下防止用の防護柵自体をライナープレートに直接取着する装置が提案されている。その他、掘削穴の周辺にパイプによる型枠を作成し落下防止ネットおよび巾木等を利用する落下防止部材からなる装置が提案されている。
【0003】
さらに、前記の提案に加えて、掘削穴部の開口縁部を囲う転落防止パネルに形成された吐出ピンを上方から着脱自在な形態で嵌入取着する突出受け部を有したベースプレートを設け、該ベースプレートがライナープレートの上面にねじ止め等により取着可能な略平板状の基部と、該基部から一体的に延出された単管クランプによりパイプ型枠方式の横繋ぎパイプに取着可能な前記突出受け部とからなり、前記ベースプレートの取着手段を選択することにより、前記ライナープレート方式およびパイプ型枠方式のいずれにも使用可能な掘削穴落下防止装置が提案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5569705号公報
【0005】
前記の各方式はそれぞれの工事現場において適用され、いずれも作業者の転落や工具等の落下を防止するものである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、定型化された構成部材により、口径の異なるケーシング立坑、その他口径の異なる掘削穴に適合させて組立・立設が容易であり、加えて解体・整理等の取扱いが容易な作業員の転落や工具等の落下を防止する落下防止装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成する本発明は、掘削穴の開口部を囲い立設される落下防止装置であり、略矩形状の複数の連結用の枠体と調整用の枠体とからなり、両枠体の下端部にはそれぞれ幅木が設けられ、前記連結用の枠体には一方の縦枠の上下に反対側の縦枠を受入れて固定する連結具が設けられ、前記調整用の枠体はその一方の縦枠が前記連結用の枠体の縦枠に取付けられ、該調整用の枠体を形成する横枠が前記連結用の枠体と対向位置の連結用の枠体の縦枠と交差及びスライド自在且つ固定可能に構成されてなることを特徴とする(請求項1).
【0008】
前記構成の本発明は、掘削穴部の開口部を囲う長さを想定してその長さを形成する複数の連結用の枠体が準備されて順次連結される。つぎに該連結された枠体の端部の間に調製用の枠体が介在させられる。
【0009】
前記調整用の枠体は、該調整用の枠体を形成する一方の縦枠が前記連結用の枠体の縦枠に取付けられ、該調整用の枠体を形成する横枠が前記連結用の枠体と対向位置の連結用の枠体の縦枠に交差及びスライド自在且つ固定可能に構成される。
【0010】
本発明は、前記複数の連結用の枠体と前記調整用の枠体とによりケーシング立坑、その他の掘削穴の開口部に合わせて組立・立設される構成である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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