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公開番号
2025163763
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-30
出願番号
2024067269
出願日
2024-04-18
発明の名称
バケット
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
主分類
E02F
3/40 20060101AFI20251023BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】効率よく短時間で土や瓦礫等が混在した土砂混合物から所定の粒径の土砂等を分離できるバケットを提供すること。
【解決手段】作業機械に取り付けることができるバケットは、作業機械に接続することができる接続部と、接続部に固定されたフレームと、フレームに回転自在に軸支され、開口部が形成されたバケット本体と、バケット本体を回転させるモーターと、フレームに設けられ、バケット本体の内部に前記開口部から土砂混合物を入れることができるツース部とで構成され、バケット本体の少なくとも周方向の側面には排出孔が多数設けられ、モーターによりバケット本体を回転させることにより、土砂混合物のうち所定の大きさの土砂を遠心力で排出することが可能。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
作業機械に取り付けることができるバケットにおいて、
前記作業機械に接続することができる接続部と、前記接続部に固定されたフレームと、前記フレームに回転自在に軸支され、開口部が形成されたバケット本体と、前記バケット本体を回転させるモーターと、前記フレームに設けられ、前記バケット本体の内部に前記開口部から土砂混合物を入れることができるツース部とで構成され、
前記バケット本体の少なくとも周方向の側面には排出孔が多数設けられ、前記モーターにより前記バケット本体を回転させることにより、前記土砂混合物のうち所定の大きさの土砂を遠心力で排出することができるバケット。
続きを表示(約 68 文字)
【請求項2】
前記バケット本体は、一側面が開口する略円筒形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のバケット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は主に油圧ショベル等の作業機械に取り付けることができるバケットに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、バックホー等の油圧ショベルに取り付けられ、土や瓦礫等が混在したものを分離するものとしては、土木機械の作動腕(3)の先端にバケット本体(1)を取付け、前記バケット本体に一対の固定部(4)等を設けると共に、偏心輪(8)、偏心環腕(19)、該偏心環腕を介して揺動片(21)、前後一対の揺動連絡片(15、16)経て複数本の桟(11)及び小孔(12)を有する各弯曲ふるい網(9)が枢軸(13)を支点に傾斜した状態で揺動運動するふるい機能付バケットが知られている(特許文献1)。
【0003】
上記ふるい機能付バケットは、各弯曲ふるい網(9)で掬ったコンクリート廃材や、土砂、礫等をふるい分けることができるので、従来のように一旦バケットで掬ったものを所定の場所に運び、そこにあるふるい機にあけるものに比べ、簡易にかつ迅速にふるい作業を行うことができるという利点がある。
【0004】
しかしながら、上記ふるい機能付バケットでは、揺動運動(振動)で土と固形物を分離する構造なので、構造が複雑であると共に、分離対象物を分離する時間がかかるという問題点があった(符号は特許文献1のもの)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平9-78624号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は以上のような特許文献1の問題点に鑑み、構造を簡略化し、異なる技術的原理により、効率よく短時間で土や瓦礫等が混在した土砂混合物から所定の粒径の土砂等を分離できるバケットを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載のバケットは、作業機械に取り付けることができるバケットにおいて、前記作業機械に接続することができる接続部と、前記接続部に固定されたフレームと、前記フレームに回転自在に軸支され、開口部が形成されたバケット本体と、前記バケット本体を回転させるモーターと、前記フレームに設けられ、前記バケット本体の内部に前記開口部から土砂混合物を入れることができるツース部とで構成され、前記バケット本体の少なくとも周方向の側面には排出孔が多数設けられ、前記モーターにより前記バケット本体を回転させることにより、前記土砂混合物のうち所定の大きさの土砂を遠心力で排出することができることを特徴とする。
請求項2に記載のバケットの前記バケット本体は、一側面が開口する略円筒形状に形成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1に記載の発明においては、バケット本体を回転させることにより、前記土砂混合物のうち所定の大きさの土砂を遠心力で排出することができる。
したがって、より確実、かつ、効率よく土砂の中に含まれた瓦礫等の固形物を分離することができる。
(2)請求項2に記載の発明においては、前記(1)と同様な効果が得られるとともに、一側面が開口する略円筒形状に形成しているので、より効率よく遠心力で土砂混合物を分離することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1乃至図6は本発明の第1の実施形態を示す説明図である。
第1の実施形態のバケットの正面図。
第1の実施形態のバケットの左側面図。
第1の実施形態のバケットの右側面図。
バケットを作業機械に取付けた状態の説明図。
土砂混合物をバケット本体に収納する状態の説明図。
土砂混合物を分離する状態の説明図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。なお、上下方向とは図1における上下方向、左右方向とは図1における左右方向であり、前後方向とは図2における左右方向をいう。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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