TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025176303
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-04
出願番号2024082332
出願日2024-05-21
発明の名称車両用制御モード切り替え装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人プロスペック特許事務所
主分類B60W 30/182 20200101AFI20251127BHJP(車両一般)
要約【課題】従来の制御モード切り替え装置に比して容易に制御モードを三つのモードの間にて切り替えることができるよう改良された車両用制御モード切り替え装置を提供する。
【解決手段】制御量が変化されない非制御モードと、制御量が自動的に変化されるオートモードと、制御量が手動的に変化されるマニュアルモードとに制御モードを切り替える車両用制御モード切り替え装置であって、運転者により操作される操作子と、操作子が操作されたときの操作の態様を判定し(S30、S50、S70)、判定した操作の態様に基づいて制御モードを切り替える(S40、S60、S80)よう構成された制御ユニットと、を含み、制御ユニットは、判定した操作の態様に応じて、非制御モードとオートモードとの間の切り替え、非制御モードとマニュアルモードとの間の切り替え、オートモードとマニュアルモードとの間の切り替えを行う。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
制御量が変化されない非制御モードと、前記制御量が自動的に変化されるオートモードと、前記制御量が手動的に変化されるマニュアルモードとに制御モードを切り替える車両用制御モード切り替え装置において、
運転者により操作される操作子と、前記操作子が操作されたときの操作の態様を判定し、判定した操作の態様に基づいて前記制御モードを切り替えるよう構成された制御ユニットと、を含み、前記制御ユニットは、前記判定した操作の態様に応じて、前記非制御モードと前記オートモードとの間の切り替え、前記非制御モードと前記マニュアルモードとの間の切り替え、前記オートモードと前記マニュアルモードとの間の切り替えを行うよう構成された、車両用制御モード切り替え装置。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
制御量が変化されない非制御モードと、前記制御量が自動的に変化されるオートモードと、前記制御量が手動的に変化されるマニュアルモードとに制御モードを切り替える車両用制御モード切り替え装置において、
運転者により操作される操作子と、前記操作子が運転者により操作されたときの操作の態様を判定し、判定した操作の態様に基づいて前記制御モードを切り替えるよう構成された制御ユニットと、を含み、前記制御ユニットは、前記判定した操作の態様が第一の態様であるときには、現在の制御モードを前記オートモードに切り替え、前記判定した操作の態様が第二の態様であるときには、現在の制御モードを前記マニュアルモードに切り替え、前記判定した操作の態様が第三の態様であるときには、現在の制御モードを前記非制御モードに切り替えるよう構成された、車両用制御モード切り替え装置。
【請求項3】
請求項2に記載の車両用制御モード切り替え装置において、少なくとも前記第一及び第二の態様は、互いに異なる態様である、車両用制御モード切り替え装置。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の車両用制御モード切り替え装置において、前記操作子はステアリングホイールに設けられシフトポジションを変化させるために使用されるパドルシフトの左右のレバーの少なくとも一方である、車両用制御モード切り替え装置。
【請求項5】
請求項1又は2に記載の車両用制御モード切り替え装置において、前記操作子はマニュアルトランスミッションモードを有するオートマチックトランスミッションのシフトレバーである、車両用制御モード切り替え装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車などの車両のための制御モード切り替え装置に係る。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
自動車などの車両において、操作子が操作されると、制御量が変化されない非制御モードと、制御量が自動的に変化されるオートモードと、制御量が手動的に変化されるマニュアルモードとに制御モードを切り替える制御モード切り替え装置が知られている。
【0003】
例えば、下記の特許文献1の図8などには、パドルシフトのレバー及びモード切り替えスイッチが操作されることにより、変速禁止モードと手動変速モードと自動変速モードとに変速モードを切り替える制御モード切り替え装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-243594号公報
【発明の概要】
【0005】
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の制御モード切り替え装置においては、制御モードを三つのモードの間にて容易に切り替えることができるようにするためには、改善の余地がある。特に、オートモードとマニュアルモードとの間に制御モードを切り替えるためには、非制御モードを経由する必要がある。また、制御モードを目標のモードに切り替えるためには、運転者は現在のモードに応じて異なる態様にて複数種類の操作子を操作しなければならない。
【0006】
例えば、上記特許文献1に記載された制御モード切り替え装置においては、運転者は変速モードを目標のモードに切り替えるためには、現在のモードを確認し、現在のモードに応じて異なる態様にてパドルシフトのレバー及び/又はモード切り替えスイッチを操作しなければならない。
【0007】
本発明は、従来の制御モード切り替え装置に比して容易に制御モードを三つのモードの間にて切り替えることができるよう改良された車両用制御モード切り替え装置を提供する。
〔課題を解決するための手段及び発明の効果〕
【0008】
本発明によれば、制御量が変化されない非制御モードと、制御量が自動的に変化されるオートモードと、制御量が手動的に変化されるマニュアルモードとに制御モードを切り替える車両用制御モード切り替え装置(100)が提供される。
【0009】
一つの構成においては、制御モード切り替え装置は、運転者により操作される操作子(パドルシフトの一対のレバー112L及び112R)と、操作子が操作されたときの操作の態様を判定し(S30、S50、S70)、判定した操作の態様に基づいて制御モードを切り替える(S40、S60、S80)よう構成された制御ユニット(10)と、を含み、制御ユニットは、判定した操作の態様に応じて、非制御モードとオートモードとの間の切り替え、非制御モードとマニュアルモードとの間の切り替え、オートモードとマニュアルモードとの間の切り替えを行うよう構成される。
【0010】
上記の構成によれば、判定された操作の態様に応じて、非制御モードとオートモードとの間の切り替え、非制御モードとマニュアルモードとの間の切り替え、オートモードとマニュアルモードとの間の切り替えが行われる。よって、三つのモードのうちの二つのモードの間の切り替えを、それら二つのモード以外のモードを経由することなく行うことができる。従って、二つのモード以外のモードを経由することが必要な従来の制御モード切り替え装置に比して、容易に且つ迅速に制御モードの切り替えを行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1日前
トヨタ自動車株式会社
電池
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
15日前
トヨタ自動車株式会社
方法
1か月前
トヨタ自動車株式会社
電池
15日前
トヨタ自動車株式会社
車両
16日前
トヨタ自動車株式会社
配管
16日前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
トヨタ自動車株式会社
電池
7日前
トヨタ自動車株式会社
電池
21日前
トヨタ自動車株式会社
方法
29日前
トヨタ自動車株式会社
車体
29日前
トヨタ自動車株式会社
車両
29日前
トヨタ自動車株式会社
車両
29日前
トヨタ自動車株式会社
治具
1か月前
トヨタ自動車株式会社
電池
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
トヨタ自動車株式会社
電池
7日前
トヨタ自動車株式会社
モータ
28日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電池
29日前
トヨタ自動車株式会社
電動車
16日前
トヨタ自動車株式会社
サーバ
1か月前
トヨタ自動車株式会社
モータ
1か月前
トヨタ自動車株式会社
電動車
15日前
トヨタ自動車株式会社
電動機
1か月前
トヨタ自動車株式会社
ロータ
16日前
トヨタ自動車株式会社
推定装置
28日前
トヨタ自動車株式会社
塗工装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
路側装置
28日前
トヨタ自動車株式会社
電動車両
28日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
7日前
トヨタ自動車株式会社
路側装置
28日前
トヨタ自動車株式会社
路側装置
28日前
トヨタ自動車株式会社
路側装置
28日前
続きを見る