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公開番号2025175685
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-03
出願番号2024081901
出願日2024-05-20
発明の名称ピストンポンプ
出願人理想科学工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F04B 13/00 20060101AFI20251126BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】簡易な作業で送液する溶剤を切り替える。
【解決手段】ピストンシャフト103と、ピストンシャフト103が挿入されたシリンジ102と、送液チューブ19bに接続された流入口122および送液チューブ19aに接続された流入口121を有し、内部にシリンジ102が挿入されたシリンジホルダー101とを備える。送液する溶剤を変更する場合、シリンジ102を交換することでシリンジ102に挿入されるピストンシャフト103のみの洗浄で別の溶剤を送液する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
ピストンが挿入されたシリンジと、
送液チューブに接続された流入口および流出口を有し、内部に前記シリンジが挿入されたシリンジホルダーと、
を備えたことを特徴とするピストンポンプ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、溶剤を送液するピストンポンプに関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、薬液等の溶剤を用いた実験等に用いられるシリンジポンプが知られている。
【０００３】
特許文献１には、筐体状の本体と、本体に備えられた保持部に保持されるシリンジと、シリンジのピストンを軸方向へ押圧する押圧体と、押圧体を駆動するモーターとを備え、保持部が、シリンジホルダーとクランプとを備えたシリンジポンプに関する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２００７－０７７８４８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかしながら、特許文献１に記載されたシリンジポンプでは、シリンジは保持部により保持されているので、送液する試料を変更する場合、保持部を取り外した上でシリンジの内部に収容された試料を排出してシリンジの内部を洗浄する必要があり、相当の時間を要していた。
【０００６】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、簡易な作業で送液する溶剤を切り替えることができるピストンポンプを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
上記目的を達成するため、本発明に係るピストンポンプの特徴は、
ピストンが挿入されたシリンジと、
送液チューブに接続された流入口および流出口を有し、内部に前記シリンジが挿入されたシリンジホルダーと、
を備えたことにある。
【発明の効果】
【０００８】
本発明に係るピストンポンプの特徴によれば、簡易な作業で送液する溶剤を切り替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
本発明の実施の形態に係るピストンポンプの全体概略図である。
本発明の実施の形態に係るピストンポンプが備えるピストン本体の分解斜視図である。
本発明の実施の形態に係るピストンポンプが備えるピストン本体の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。各図面を通じて同一若しくは同等の部位や構成要素には、同一若しくは同等の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、現実のものとは異なることに留意すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。
（【００１１】以降は省略されています）

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