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公開番号
2025175135
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-28
出願番号
2025157721,2024065333
出願日
2025-09-24,2020-07-09
発明の名称
テープフィーダ
出願人
株式会社FUJI
代理人
弁理士法人アイテック国際特許事務所
主分類
H05K
13/02 20060101AFI20251120BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】カバーテープを適正な張力でドラム部材に巻き取ることにより巻取り不良の発生を抑制する。
【解決手段】テープフィーダは、複数の部品を収容したキャリアテープ上にカバーテープが貼着されてなる部品供給テープをリールから引き出して所定の供給位置へ送り、供給位置の手前でキャリアテープからカバーテープを剥離することでキャリアテープ上の部品を露出させる。テープフィーダは、カバーテープを挟んで引き込むことによりキャリアテープからカバーテープを剥離する一対の回転部材と、一対の回転部材により引き込まれたカバーテープを回転しながら巻き取るドラム部材と、ドラム部材の回転軸に設けられたトルクリミッタと、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の部品を収容したキャリアテープ上にカバーテープが貼着されてなる部品供給テープをリールから引き出して所定の供給位置へ送り、前記供給位置の手前で前記キャリアテープから前記カバーテープを剥離することで前記キャリアテープ上の部品を露出させるテープフィーダであって、
前記カバーテープを挟んで引き込むことにより前記キャリアテープから前記カバーテープを剥離する一対の回転部材と、
前記一対の回転部材により引き込まれたカバーテープを回転しながら巻き取るドラム部材と、
前記ドラム部材の回転軸に設けられたトルクリミッタと、
を備えるテープフィーダ。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のテープフィーダであって、
前記リールは、一対のリールフランジを有し、
前記ドラム部材は、フランジを有さない又は最大巻取径よりも小径のフランジを有する、
テープフィーダ。
【請求項3】
請求項2に記載のテープフィーダであって、
前記ドラム部材は、巻き取られた前記カバーテープの一部が前記一対のリールフランジ内に侵入するように該一対のリールフランジの外縁部に近接して配置されている、
テープフィーダ。
【請求項4】
請求項1ないし3いずれか1項に記載のテープフィーダであって、
前記リールと前記一対の回転部材と前記ドラム部材とを収容するフィーダケースを備える、
テープフィーダ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書は、テープフィーダについて開示する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、この種のテープフィーダとしては、部品を収容したキャリアテープから剥離したカバーテープを巻き取る巻取リールを備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。巻取リールは、ボス部を有した駆動側のフランジである第1のフランジと、これに着脱自在に結合される第2のフランジと、第2のフランジに設けられた拡径可能な外周を有する巻取部と、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-296951号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、設置スペースの制約等から巻取リールをフランジのない構成としたり最大巻取径よりも小径のフランジを用いた構成としたりする場合、巻取リールに巻き取られるカバーテープは、幅方向にガイドされない。このため、巻き取られるカバーテープの張力が適切でないと、カバーテープが幅方向にずれた状態でリール(ドラム部材)に巻き取られる場合が生じる。この場合、巻き取られたカバーテープがケースの内壁等に接触し、駆動源に過大な負荷が生じることにより巻取り不良が発生するおそれがある。
【0005】
本開示は、カバーテープを適正な張力でドラム部材に巻き取ることにより巻取り不良の発生を抑制することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
本開示のテープフィーダは、
複数の部品を収容したキャリアテープ上にカバーテープが貼着されてなる部品供給テープをリールから引き出して所定の供給位置へ送り、前記供給位置の手前で前記キャリアテープから前記カバーテープを剥離することで前記キャリアテープ上の部品を露出させるテープフィーダであって、
前記カバーテープを挟んで引き込むことにより前記キャリアテープから前記カバーテープを剥離する一対の回転部材と、
前記一対の回転部材により引き込まれたカバーテープを回転しながら巻き取るドラム部材と、
前記ドラム部材の回転軸に設けられたトルクリミッタと、
を備えることを要旨とする。
【0008】
この本開示のテープフィーダは、カバーテープを挟んで引き込むことによりキャリアテープからカバーテープを剥離する一対の回転部材と、引き込まれたカバーテープを回転しながら巻き取るドラム部材と、を備える。ドラム部材の回転軸には、トルクリミッタが設けられる。トルクリミッタはドラム部材に規定を超えるトルクが生じるとスリップするため、ドラム部材に巻き取られるカバーテープに過大な張力が作用するのを抑制することができる。この結果、カバーテープを適正な張力でドラム部材に巻き取ることにより巻取り不良の発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
部品実装機の概略構成図である。
テープフィーダの概略構成図である。
実装機用制御装置とフィーダ用制御装置との電気的な接続関係を示すブロック図である。
カバーテープ巻取機構の概略構成図である。
回収ドラムの断面図である。
ドラム本体に巻き取られたカバーテープの断面図である。
クランパを含む延長テープの概略構成図である。
第2ブロックの断面図である。
延長テープにカバーテープを接合する様子を示す説明図である。
延長テープにカバーテープを接合する様子を示す説明図である。
テープリールと回収ドラムとの配置を示す説明図である。
テープリールの巻回半径と回収ドラムの巻回半径との和と、カバーテープの回収量との関係を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
次に、本開示を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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