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公開番号
2025136725
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024035525
出願日
2024-03-08
発明の名称
対基板作業機
出願人
株式会社FUJI
代理人
弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類
H05K
13/00 20060101AFI20250911BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】対基板作業機に関する情報を効率的に外部へ提供してユーザの利便性を向上させる。
【解決手段】基板に作業を行う対基板作業機であって、少なくとも前記対基板作業機に関する情報を表示可能な表示部と、記憶部と、制御部と、を備え、前記制御部は、スクリーンショットを保存する所定条件が成立した場合に、前記表示部が表示している画像のスクリーンショットを前記記憶部へ保存し、前記記憶部に保存した前記スクリーンショットを、前記対基板作業機のログデータと共に外部装置へ転送する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
基板に作業を行う対基板作業機であって、
少なくとも前記対基板作業機に関する情報を表示可能な表示部と、
記憶部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
スクリーンショットを保存する所定条件が成立した場合に、前記表示部が表示している画像のスクリーンショットを前記記憶部へ保存し、
前記記憶部に保存した前記スクリーンショットを、前記対基板作業機のログデータと共に外部装置へ転送する、対基板作業機。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記対基板作業機に設けられた所定のハードウェアキーが操作された場合に、前記所定条件が成立したと判定する、請求項1に記載の対基板作業機。
【請求項3】
前記制御部は、前記外部装置から所定の保存指示を受信した場合に、前記所定条件が成立したと判定する、請求項1に記載の対基板作業機。
【請求項4】
前記制御部は、前記外部装置から送信される所定の転送指示に応じて、前記スクリーンショット及び前記ログデータを前記外部装置へ転送する、請求項1に記載の対基板作業機。
【請求項5】
前記対基板作業機を含む基板生産ラインを構成する各作業機の管理を実行可能な管理装置を前記外部装置として前記転送を行う、請求項1に記載の対基板作業機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書に開示する技術は、基板に作業を行う対基板作業機に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
基板に部品を実装する部品実装機に代表される対基板作業機には、対基板作業機に関する情報を表示するモニタが備えられている。対基板作業機が設置された現場に居るユーザは、このモニタを監視して、対基板作業機の状態を認識することができる。また、当該ユーザは、モニタの画面をカメラで撮影し、撮影した画像を外部に居るユーザへ提供することで、モニタの表示内容を外部のユーザに確認させることも可能である。
【0003】
特許文献1には、オペレータが電子部品組立装置のモニタ画面を随時監視し、表示内容によっては、必要なハードコピーを、電子部品組立装置の内蔵プリンタまたは外部のパソコンに接続されたプリンタにより出力する、といった技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平11-121997号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来のように、対基板作業機のモニタをカメラで撮影することは、ユーザにとって手間であった。また、対基板作業機が設置された現場に、カメラを持ち込むことができない場合もある。また、前記文献によれば、モニタの表示内容を改めて確認するには、プリンタが必要であり、かつ、プリンタに出力させる手間も要していた。このような様々な制約がある状況に対して、本明細書は、対基板作業機に関する情報を効率的に外部へ提供してユーザの利便性を向上させるための技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書は、基板に作業を行う対基板作業機を開示する。対基板作業機は、少なくとも前記対基板作業機に関する情報を表示可能な表示部と、記憶部と、制御部と、を備える。前記制御部は、スクリーンショットを保存する所定条件が成立した場合に、前記表示部が表示している画像のスクリーンショットを前記記憶部へ保存し、前記記憶部に保存した前記スクリーンショットを、前記対基板作業機のログデータと共に外部装置へ転送する。
【0007】
前記構成によれば、前記制御部は、所定条件が成立した場合に、前記スクリーンショットを前記記憶部へ保存することができる。また、前記制御部は、前記記憶部に保存した前記スクリーンショットを、前記対基板作業機のログデータと共に外部装置へ転送する。これにより、前記表示部の表示内容を確認することを所望する外部のユーザの利便性が向上する。特に、前記スクリーンショットが前記ログデータと共に外部装置へ転送されるため、外部のユーザは、前記スクリーンショット及び前記ログデータを効率的に入手することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施例にかかる基板生産システムを概略的に示す図。
対基板作業機、管理装置及び端末の構成を簡易的に示すブロック図。
スクリーンショット保存処理を示すフローチャート。
スクリーンショット及びログデータの転送処理と保存処理とを示すフローチャート。
ログデータの取得処理とスクリーンショット及びログデータの転送処理とを示すフローチャート。
対基板作業機の表示部が表示する第1画像の一例を示す図。
対基板作業機の表示部が表示する第2画像の一例を示す図。
対基板作業機の表示部が表示する第3画像の一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に説明する実施例の主要な特徴を列記しておく。なお、以下に記載する技術要素は、それぞれ独立した技術要素であって、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組合せに限定されるものではない。
【0010】
本明細書に開示する対基板作業機では、前記制御部は、前記対基板作業機に設けられた所定のハードウェアキーが操作された場合に、前記所定条件が成立したと判断する、としてもよい。
前記構成によれば、ユーザは、前記表示部を監視し、任意のタイミングで前記ハードウェアキーを操作することにより、保存したい表示内容をスクリーンショットとして前記記憶部に保存させることが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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