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公開番号2025155240
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-14
出願番号2024058947
出願日2024-04-01
発明の名称対基板作業機、および雄型コネクタと雌型コネクタとの接続維持方法
出願人株式会社FUJI
代理人弁理士法人ネクスト,個人,個人
主分類H05K 13/02 20060101AFI20251006BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】対基板作業機において雄型コネクタと雌型コネクタとの接続を適切に維持することを課題とする。
【解決手段】基板に対して作業を行う作業機本体と、所定の方向に移動させることで作業機本体に着脱可能に取り付けられ、作業機本体で作業を行うための作業装置と、作業機本体と作業装置との一方に配設される雄型コネクタと、作業機本体と作業装置との他方に配設され、作業装置が作業機本体に取り付けられた際に雄型コネクタと接続される雌型コネクタと、を備え、雄型コネクタと雌型コネクタとの一方が所定の方向にスライド可能である対基板作業機。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
基板に対して作業を行う作業機本体と、
所定の方向に移動させることで前記作業機本体に着脱可能に取り付けられ、前記作業機本体で作業を行うための作業装置と、
前記作業機本体と前記作業装置との一方に配設される雄型コネクタと、
前記作業機本体と前記作業装置との他方に配設され、前記作業装置が前記作業機本体に取り付けられた際に前記雄型コネクタと接続される雌型コネクタと、
を備え、
前記雄型コネクタと前記雌型コネクタとの一方が前記所定の方向にスライド可能である対基板作業機。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記雄型コネクタと前記雌型コネクタとが接続された状態において前記雄型コネクタと前記雌型コネクタとの一方を前記雄型コネクタと前記雌型コネクタとの他方に向かって付勢する弾性体を更に備える請求項1に記載の対基板作業機。
【請求項3】
前記作業装置が前記作業機本体に取り付けられた状態から前記所定の方向へ所定量移動した場合に前記作業装置に当接することで、前記作業装置の移動を規制するストッパを更に備え、
前記雄型コネクタと前記雌型コネクタとの一方の最大スライド量が前記所定量以上である請求項1に記載の対基板作業機。
【請求項4】
前記作業装置が、自身を任意の位置に移動させるための車輪を有する請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の対基板作業機。
【請求項5】
基板に対して作業を行う作業機本体と、
所定の方向に移動させることで前記作業機本体に着脱可能に取り付けられ、前記作業機本体で作業を行うための作業装置と、
前記作業機本体と前記作業装置との一方に配設される雄型コネクタと、
前記作業機本体と前記作業装置との他方に配設され、前記作業装置が前記作業機本体に取り付けられた際に前記雄型コネクタと接続される雌型コネクタと、
を備えた対基板作業機において、
前記作業装置が前記作業機本体に取り付けられた状態から前記所定の方向へ移動する際に、前記雄型コネクタと前記雌型コネクタとの一方が前記所定の方向にスライドすることで前記雄型コネクタと前記雌型コネクタとの接続を維持する前記雄型コネクタと前記雌型コネクタとの接続維持方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、雄型コネクタと雌型コネクタとにより接続される作業機本体と作業装置とを備える対基板作業機などに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献には、雄型コネクタと雌型コネクタとを用いて2台の機器を接続する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-266901号広報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、対基板作業機において雄型コネクタと雌型コネクタとの接続を適切に維持することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本明細書は、基板に対して作業を行う作業機本体と、所定の方向に移動させることで前記作業機本体に着脱可能に取り付けられ、前記作業機本体で作業を行うための作業装置と、前記作業機本体と前記作業装置との一方に配設される雄型コネクタと、前記作業機本体と前記作業装置との他方に配設され、前記作業装置が前記作業機本体に取り付けられた際に前記雄型コネクタと接続される雌型コネクタと、を備え、前記雄型コネクタと前記雌型コネクタとの一方が前記所定の方向にスライド可能である対基板作業機を開示する。
【0006】
上記課題を解決するために、本明細書は、基板に対して作業を行う作業機本体と、所定の方向に移動させることで前記作業機本体に着脱可能に取り付けられ、前記作業機本体で作業を行うための作業装置と、前記作業機本体と前記作業装置との一方に配設される雄型コネクタと、前記作業機本体と前記作業装置との他方に配設され、前記作業装置が前記作業機本体に取り付けられた際に前記雄型コネクタと接続される雌型コネクタと、を備えた対基板作業機において、前記作業装置が前記作業機本体に取り付けられた状態から前記所定の方向へ移動する際に、前記雄型コネクタと前記雌型コネクタとの一方が前記所定の方向にスライドすることで前記雄型コネクタと前記雌型コネクタとの接続を維持する前記雄型コネクタと前記雌型コネクタとの接続維持方法を開示する。
【発明の効果】
【0007】
本開示では、雄型コネクタと雌型コネクタとの一方がスライド可能とされている。これにより、例えば、雄型コネクタと雌型コネクタとが接続された状態で雄型コネクタと雌型コネクタとの一方を他方に追従させることが可能となり、雄型コネクタと雌型コネクタとの接続を適切に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
電子部品装着システムを示す斜視図である。
作業ユニットを示す平面図である。
供給装置を示す平面図及び側面図である。
従来の電子部品装着システムを示す概略図である。
従来の電子部品装着システムを示す概略図である。
従来の電子部品装着システムを示す概略図である。
スライド可能な雄型コネクタを備える電子部品装着システムを示す概略図である。
雌型コネクタの平面図及び断面図である。
雄型コネクタの平面図及び断面図である。
スライド可能な雄型コネクタを備える電子部品装着システムを示す概略図である。
スライド可能な雄型コネクタを備える電子部品装着システムを示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための形態として、本発明の実施例を、図を参照しつつ詳しく説明する。
【0010】
図1に電子部品装着システム10を示す。電子部品装着システム10は、1台のシステムベース12と、そのシステムベース12の上に配設された1台の作業ユニット16とにより構成されている。作業ユニット16は、図2に示すように、2台の対基板作業機18を備えている。2台の対基板作業機18は隣接された状態で配設されており、2台の対基板作業機18の並ぶ方向をX軸方向と称し、その方向に直角な水平の方向をY軸方向と称する。なお、図2は、作業ユニット16の内部を上方からの視点で示す平面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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